「もっぱか」で編むもふもふカーディガン「Manu」の経過です。
左側のポケットをつけ、休めておいた左袖を編みあげました。
左側だけ完成している、シュールな画像です。右側は反転させて脳内補完可能です(笑)
ご覧の通りなのですが、袖は結局フルの長さに編みました。
ポケットをつけてみたら、ポケットの存在感が予想外に大きく、8分袖にしたかったのですが、バランスが取れませんでした。
8分袖にする場合は、身丈を10cmは短くする調整が必要でした。
身丈を縮めた場合、ポケットは完全に飾りポケットになり、手は思い切り肘曲げて無理矢理入れるしかありません^^;
作ってみないとわからないものですね。
今回は長袖ですが、不満はありません。あったかくていいです^^
袖口とポケットアップ。
順調に編み進んできましたが、ポケットと袖口を編むの、結構大変でした。ここが落とし穴でした!
ポケット口は1回やり直しています。
あと、最初からパターン指定よりポケットのギャザーを減らしたかったので、4分の3程度の目数で編みました。
これくらいのボリューム感が、私にはちょうどいいです。
ポケット口ですが、最初2目1度を均等に散らしたのですが、いまいち納得いかず。
ポケット口がガーター編みなので、ゴム編みのようにキュッと締まりません。
結果、ギャザーだか、なんだかよくわからない見た目に。
平気かな?いいよね?おかしかないわ、と言い聞かせ、とじ付け、糸始末まで済ませたのに、どうしても気に入らず、ほどきました。
誰も気にしないような部分でも、自分がいったん気になりだすと、もうダメですね。ニッターあるあるですね!
出直し後、両脇は普通に編み、センター部分で2目1度を連続させたところ、ギャザー感が出ました。
(パターン指定だと目数が多いので、全目を2目1度します)
ちょっと考えれば予想がついたことなのかもしれませんが、これも編んでみないとわからない、経験不足です(哀)。
ところで、私は前作の「Laar」から、袖編みは近畿編針さんの「30cm輪針」を使用しています。
KA 海外 白竹 30cm 輪針 No.3(3.25mm) – No.8(5.00mm) |
長さの比較用に、「23cm非対称輪針」を置いています。
画像からわかるように、コード自体の長さは同じで、針だけちょっと長い程度。
はっきりいって、「コードの長さが同じ」という時点で、編みやすさなど期待できないのは、ご想像の通りなのですが…orz
最初かなり期待していた私は、あまりの編みづらさに、「こんなの詐欺だわっ」と半ギレ状態でした。
(※クロバーの昔からある、カラープラスチックのふにゃふにゃした30cm輪針に比べれば、100倍程度、マシですが)
そうはいっても、また何も考えずに必要サイズを全買いやらかしている次第。使わなければなりません。
それで今回、袖本体を30cm、袖口だけ23cmで編んだのですが、ビックリ。
「30cm輪針って、なんて快適なんだろう」と認識をすっかり改めざるを得ないくらい、「23cm」は編み辛さのレベルが違いました。
「23cm」も一応、慣れてはいるのですが、「30cm」を使ってしまうと「23cm」に戻れないです。
どうしたって袖口は「23cm」じゃないと無理なんですけどね…。
なので、このたびめでたく、彼らは買って良かった道具に格上げされました(笑)
あ、編みやすくはないですよ。編みづらいですよ。
でも、「23cm」のちまちま輪針で延々袖編みをする労苦からは解放されます。
それにしても、30cm輪針って、ありそうでないですね。
袖編みはマジックループでも可能だし(めんどくさすぎて私は却下ですが)
襟ぐりや、帽子なら40cm輪針がありますし。
「レッグウォーマーに最適!」なんて謳われてますが、かなりニッチな需要かも。
さあ、これから右半身を仕上げなくてはいけません。
「2足目シンドローム」ではありませんが、同じこと繰り返すの、しんどいです^^;
あともうひともふです。週末には完成に漕ぎ着けたい!
思い通りにできあがりつつあるのは間違いないのです。もふもふがんばります!