前回更新が4月16日(→こちら)、あれから2ヶ月近く経過してしまいました。
Jamieson’s Spindriftで編んでいる、三國万里子さん「編み物ともだち」から「鳥とザクロのカーディガン」。
ええと、「存在を忘れてません」ということをとりあえず主張すべく、ここらで1回経過レポをしておこうと。
そのとき豪語した「毎日1段ずつ編みます!」という公約が、きちんと果たされているかというと、全然ダメなんですけど^^;
「毎日少しずつ計画的に編み進める春夏プロジェクト」だったはずが、もはや「1つ編み終わって次が始まるまでの合間を埋めるプロジェクト」「次何を編もうか考えているときにとりあえず手を動かすためのプロジェクト」と化しています。
メインプロジェクトが始まってしまうと、ダメですねぇ。そっちばっかり編んでしまいます。
つくづく、同時進行、マルチプレイができない女(元ゲーマー)です。
模様1回分が完了し、2回目を編み始めたところです。
ここまでで、地糸(#272 Fog)が3玉め、配色糸(#104 Natural White)が2玉めにきています。
当初恐れていたような、編み間違いは全然ありません。
編み込みを始めてわかったんですが、輪で表側だけ見て編めるから、間違えようがない。
もちろん、間違えた状態で数目進んでしまうことはあるんですが、下の段と矛盾しているのがすぐにわかるので、やり直しが簡単。
それに、「間違いに気づきやすい」という点では、こういう2色の大柄パターンは、編み込み初心者向きですね^^
これが多色の細かいフェアアイル模様だと、ずれててもしばらく気づかない(どころか、気づかないまま完成させる)自信が大いにあります。
ゴム編み部分がだいぶきついのと、裏面の渡り糸のせいで編み地が全体にモコモコ縮んで、模様が歪みまくっていますが、引っ張れば伸びる程度の余裕はあります。
あと、スワッチの水通しでわかったのですが、この糸は水通しで豹変するんです。
ガサガサごわごわした質感が、嘘みたいにふんわりと柔らかくなり、編み目も揃って模様がくっきり出ます。
本番でも、ぜひその水通しマジックが再現されますように(><)
スティーク中央の白い部分、1目間違えて色が逆になってしまっています。気づいたのは次の段にきてからで、縦にほどいてやり直しも可能だったんですけど、ここ、切り開いたら折ってまつりとじしてしまう部分なので支障はないかと(素人の自己判断で)そのままにしています。
それと、模様と模様の間に1段、地糸だけの段があるんですが、編み図ではスティークの縦縞はずっと継続してます。それって、1回も配色糸を使わないのに、一周無為に編みくるめってことでしょうか?いやいやいやいやそんなバカな。
配色糸をわざわざスティークのためだけに切らないといけなかったんでしょうか?
ここの処理をどうしたらいいか全然わからないです。
編みくるむことも、切ることもしたくなかったので、しれっと地糸だけで1段スティークを編んでしまいました。
あとでこれが落とし穴にならないことを祈ります。
280目以上あって渡り糸の調整をしながら編みこみで、一段20分以上かかるし、これ編んでると目も手も背中も痛くなります。
これしか編まないとしても、1日せいぜい2段が限界。
引き続き、「完成させること」を目標に、ぼちぼち進めていきます。
目標に、「この冬1回でも着ること」を追加するか(笑)
編み地はとっても可愛いくて、気に入ってます^^