秋の長瀞(+こっそり着画)

毎年11月第4週の連休は、長瀞に行くことにしています。
長瀞、ご存知ですか。
東京から電車で片道約2時間ほど。埼玉県は秩父の奥地にある、大自然を満喫できる素晴らしいエリアです。
私は元々出身が所沢なので昔から馴染み深いところですが(遠足で行ったし…)
夫(帰国子女で東京育ち)は私と行くまで知らなかったそうです。

紅葉の見頃は11月下旬で、例年、この連休がピークなんですが、先週ずーっと寒かったせいか、
今年は幾分、葉が落ちてしまっていて、ちょっと残念でした。
それでも十分綺麗でしたけど。

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先日編んだばかりのセーターをデビューさせました♪
山ガールとかいったら、年齢的にも運動神経的にも弩顰蹙ですが、まさにうってつけなんですもの!
編んでから外に着ていくのは今日が初めてでしたが、めっちゃ暖かいし着やすいし、最高にお気に入りになりました。
この冬は毎日のように着るつもり(笑)

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岩畳と、ライン下りが長瀞の名物です。
川(荒川です)の向こうに舟が見えてますが、船頭さんが前後にいて、説明しながら漕いでくれるんです。
急な流れの場所もあってかなり楽しいです。

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リッチモア「トルネード」で編んだニット帽も、先週の寒さにまたクローゼットから出してきました。
今年もお世話になります(笑)
でもそろそろゴム編みの部分も伸びてきてしまってるので、新しい帽子を編まないと!
パターンを色々探し中。

都内は紅葉の盛りがこれからですね♪
小石川植物園に後楽園、六義園に新宿御苑、昭和記念公園、近所の石神井公園も!
手編みニットでお出かけが楽しい季節です^^

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【着画】ブリティッシュエロイカで編むロピセーター

「お行儀の良いロピセーター」を編むプロジェクトのまとめです^^
三國万里子さん「今日の編みもの」掲載の「クロッカス色のヨークセーター」からパターン目数を拝借し、模様はraverlyから「No bad weather」を参考にして編みました。
ロイスクレヨンのタータンチェックのフレアスカートとあわせて、「お行儀の良い着画」を撮ってみました(笑)

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横からはこんな感じ。
身丈35cmのところで止めたのですが、水通しで39cmに仕上りました。
思ったより伸びたのですが、パンツにもスカートにも合わせやすい長さになって満足です。

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背中側。
丸ヨークの減目の段が、襟ぐり間際でもう1回あったのですが、襟ぐりが詰まりそうだったので省略。
そのかわり、ゴム編みを編む際、様子を見ながら少し減目しつつ拾って詰めました。
首周りが詰まっているセーターはメンズライクになって好みじゃありません。
これくらいの開き加減が可愛いと思います。
かといって、前後差をつけないセーターは背中側が寒いから却下です!
(つけない丸ヨークも結構あるんですよね)

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今回はスカートで撮りましたが、白いシャツの上に重ねて、裾は出して、下はコーデュロイのパンツ、のようなカジュアルコーディネイトももちろん似合います。
靴はもちろんエンジニアブーツです!
むしろロピセーターはそっちが本来のあり方ですね(笑)

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丸ヨーク全体に模様は置きたくなかったので、下4分の1はメリヤス編みにして模様自体のボリュームを押さえ、ブリティッシュエロイカのようなゴツゴツした糸でもどこか繊細な雰囲気に仕上げたくて、本当に試行錯誤しました。わずか数目の模様だからこそ難しかったです。
参考パターンはあったとはいえ、頭の中にはこういう模様にしたい!というおぼろげなヴィジョンがあるわけです。それを形にするのに、深夜までかかって編んでは解いて、編んでは解いてやってたら眼精疲労にかかり、翌日は視界がぼやけてました。バカですね…。
でもその甲斐あって、思った通りのロピセーターが出来あがってとても嬉しいです。
すっかり満足しましたので、次にブリティッシュエロイカを編むときは、交差しまくろうと思います(笑)

使用糸:ブリティッシュエロイカ 
色:200番(淡い赤茶とモスグリーンが絡む杢調グレージュ)、201番(マスタード、紫が絡むレンガ色)、125番(オフホワイト)
使用量:200番を8玉弱、201番を1玉弱、125番は1/3玉くらい
使用針:匠9号(本体)匠8号(ゴム編み)
サイズ:胸囲94cm

経過レポを読んでくださった方、励ましのコメントをくださったみなさま、いつもありがとうございます^^

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【完成】ブリティッシュエロイカで編むロピセーター

三國万里子さん「今日の編みもの」掲載の「クロッカス色のヨークセーター」と、raverlyから「No bad weather」をコラボして「お行儀の良いロピセーターを編む」プロジェクト、2週間で完遂!

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コメント欄で早い早い言われて、「そんなかなあ?」と思いましたが、着手したのが10月5日頃だったと思うので、2週間とちょっと。
うむむ。概ね1ヶ月に1着完成ペースの私にしては、異様に早いスピードだったかもしれません^^;
針も糸も太いですし、早くヨークに辿り着きたくて本体を相当一心不乱に編んでいたからでしょう。

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水通しをしたら、身丈は35cm→39cm、身幅は48cm→47cmに変化しました。
身丈がやや足りず、身幅がゆったりだったので、結果的には良かったです。
スワッチの水通しではサイズ変化がなかったので、身丈を少し足して、それでも短いかと思っていたのですが、
期せずしてパンツに合わせやすい丈になりました。

今回、ロピだったら必ずといっていいほど配置されている、裾と袖口の模様を、ずいぶん迷いました。
「No bad weather」には入りませんし、ヨークだけ編み込みなところがいいのかも、と敢えて入れませんでした。
入れてたらもっと本格的にノルディックなロピ感が出たと思います(笑)

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着やすくて暖かいですし、3色のシンプルで落ち着いた配色も、すごく気に入っています。
水通しして編み地が落ち着いたら、ロピセーターというより、普通の編み込みプル化してしまいましたが、
むしろこれくらいが普段使いにちょうど良いです。
ロピは本当に分厚くてかさばりますもの(ワイルドな質感はすごく好きですが)。

着画は、今週末は時間がとれないので、来週末以降に撮ろうと思います^^

***************

さて、いよいよ寒くなってきましたので、次もどんどんいきます!
mocomoさんなゆたさんと計画している「Bray」KAL(11月後半〜12月にかけて編む予定)までもうちょっと時間があるので、何にしようかな。
松ぼっくりカーデ、私も編みたい(><) だけど、毛糸棚を覗いてみましたが、オレンジ〜茶系のちょうどいい感じの毛糸が見当たらず…。

興味津々(でもまだ注文していない)「Loft」のオレンジ色なんか使って編んだら本当素敵そう。

今日はraverlyでイザベルさんの新作「Seashore」がリリースされましたが、試作段階からとても可愛くて、楽しみにしていました。
というか、イザベルさん自身が可愛過ぎて激萌えです(このヘアスタイルがあんまりお似合いなので、以前コメントしちゃったもの!)
これは手持ちのPluckyかTosh Merino Lightで編めそうです。スワッチを試してみて、良さげならこれかな^^
こうして、新たな刺客が現れると、編みたいものリストの順番はどんどん入れ替わっていくのです。
(来月の、三國さんの新刊も、かなり危険ですね?三國ファンのみなさま:笑)

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【経過】ブリティッシュエロイカで編むロピセーター その3:ヨーク完成

ちくちくとヨークを編み進めて、大体こんなものかな?というところまで来ました。
本体は三國万里子さん「今日の編みもの」掲載の「クロッカス色のヨークセーター」のパターンを使い、編み込み模様はraverlyから「No bad weather」を参考にしました。

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「クロッカスのセーター」とは模様が違うので、減目は全然違う段で行っています。
「クロッカスのセーター」は20目1模様、「No bad weather」は6目1模様なので、1回に減目される目数も違います。
今回、まるっとチャート通りの模様は編まないことにしてたので、手持ちの本をつらつら眺めて研究。
丸ヨークの減目は大まかなパターンがありますね。
トップバストのあたりで1回、肩線のあたりで1回、首周りに近いほうで2回。
模様の1サイクルが大体それに合わせて考えられている印象。
私の場合、前後のラグラン線にあたる部分でまず数目減らし、編み込み模様をスタートしてから3回、減目しました。
パターンだともう1回減目の段があるんですけど、このあとのゴム編みでだいぶ詰まりそうだし、あまりきつきつに首元が詰まったセーターは好みじゃないので、省略するつもりです。

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裏側、糸始末はこれだけの量。輪に編んでいたのに、案外多い。
3段の段差があって4目先、なんていう場合、斜めに糸を渡らせちゃダメですよね?
こういう場合、糸を切らなくてもいいのかどうか、聞ける編み物の先生がいたらなあと(><) でも普通に考えてダメだろうと思ったので潔く切りました。 lopi5

トルソーにかけてみました。モコモコしちゃってるのは水通しで落ち着くはず。
試着もしてみましたが、やはりサイズは大きめでした。
ロピセーターだからオーバーサイズでもいいか、と思ってます。
その、大きめにぶかっとした感じ、好きでした。短いかと思っていた身丈もちょうどいい。
袖はもともとちょうどよい長さでしたし、全体に、私が思う通りに出来上がりそうです^^
でも、試着したら暑くて暑くて5分も着てられません。
もうね、このセーターにダウン着たらアラスカ余裕だわ!オーロラ鑑賞行きたいわ!

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参考にした模様のパターンがあったとはいえ、結構ちょこちょこと改変してしまいました。アドリブで。
1段終わると、次の段に入る前に、どう編もう…(10分考える)…こんな感じかな?…(気に入らない、ほどく)ならどう編もう…(10分考える)
ほんとにちょっとした模様なのに頭振り絞って考えて、だいぶ疲れたので、次回はちゃんとこんな風に全模様パターンを網羅したスワッチをあらかじめ用意しようと思いました。(←注:当たり前のことです
今回難易度が高くなってしまったのは、どうにかして1段に3色の糸が渡ることを避けたせいです。
ロピセーターで1段に3色使うのは普通ですけど、裏の渡り糸が3本になると編み地が固くなるから嫌(経験則)。
2色だけでバリエーションを持たせ、かつ下の段とのつながりやバランスを考え、減目しなくちゃいけない段は同色部分を作らないといけないし、と結構縛りがあって、4目や3目の模様になればなるほど難しかった。
たぶん私はこうやってスワッチを用意しても、それが連続する模様になったらまた「なんか印象違う!」ってなって、その場で考え込みそう。orz

とりあえず苦労の甲斐あって?当初の「お行儀の良いロピセーターを作る」という目論みは、果たされつつあります。
(というか遠目だとお行儀良すぎてあまりロピに見えないという話も^^;)
もう少し模様を工夫できたかも…なんて、考えだすとほんとーーーにキリがないので、これで良しとします。
残すは襟ぐり、糸始末、仕上げ作業。完成まであともう少しです^^

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【経過】ブリティッシュエロイカで編むロピセーター その2:身頃と袖を合体

ブリティッシュエロイカで編む(お行儀の良い)ロピセーター、両袖を同時編みし、身頃をぐるぐる編みして合体させ、ヨークまで辿り着きました。
針も太いし、ひたすらメリヤス編みなので、ここまではあっという間に来ちゃいました^^;
目数は三國万里子さん「今日の編みもの」掲載の「クロッカス色のヨークセーター」のパターンから取っています。
これから取りかかるヨークはraverlyから「No bad weather」の模様を借りて編みます。

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9玉購入して、7玉消費。あと2玉とちょっと残っています。
配色糸も混ざってくるし、ヨークはかなり減目するので、ギリギリ間に合うか?というところ。
「クロッカスのセーター」より、ゲージが若干緩いので、身幅も袖幅もパターン指定より数cm大きくなっています。
「ちょっと大き過ぎ?」という不安がよぎったので、一昨年の冬に編んだロピーカーディガンに重ねてチェックしたところ、身幅はやや狭く、袖幅は同じくらい、袖丈はこちらの方が長かったです。
カーディガン、袖丈が短かったなぁと常々思っていたので、袖は大丈夫そう。
ゆったり身幅(48cm)もロピセーターと思えば全然普通幅でした。
手持ちの「アイスランドロピセーター」本のパターンサイズも見てみましたが、概ねS〜Mサイズの中間くらい。
身丈はいま35cmですが、自分の身長(165cm)を考えると、もうちょっと長く編んでも良かったかも…。
これでも「クロッカスのセーター」より2cm長く編み足したのですが、あと3cm欲しかった感じ。
そこまで致命的じゃないのでこのままいきますけど。

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前後差は、後ろ身頃に当たる部分を数段多く編んで作ります。
この部分と袖を「目と段のはぎあわせ」で。
「No bad weather」のパターンだと、前後差は引き返し編みで形成していました。
日本の編み物本の丸ヨークセーターは、「クロッカスのセーター」方式で作る前後差しか見たことがありません。
こちらの方が初心者にもわかりやすく、引き返し編みをやったことがない人でもできる方法だからですね。
「へちま襟」の編み方にも、同じことを思います。
海外のパターンでは「へちま襟」は大体引き返し編みで編んでいくけど、
日本のパターンだと、襟を別に編んであとから襟ぐりに縫い付ける方法しか(少なくとも私は)見たことがないです。
前後差はどっちの方法でもいいけど、「へちま襟」はぜひ前立てから続けて引き返し編みで編みたい。

考えてみれば、海外パターンを編み始めるまで、引き返し編みなんて、私殆どやったことがなかったです。
なぜなら、肩下がり以外に、引き返し編みはこの国の編み物本に基本的に登場しないので…。
今は動画で様々な引き返し編みの技法を簡単に学べて、自分に合った方法(もしくは糸やパターンにあった方法)を選べるようになってるし、今後は引き返し編みも、国内パターンにもうちょっと使われるといいな、なんて。
(袖山だって作れますしね!)

さて、いよいよお楽しみの編み込みが始まります♪
「No bad weather」の模様を土台にして、自分で少し模様を編み足すかもしれません。
様子を見つつ…ちょっと試行錯誤してみます。

ところで、ブリティッシュエロイカを平編みしていると、交差したくなります
交差したくて交差したくて、どうしたらいいんでしょう。(知らんがな
次にブリティッシュエロイカを編むときは、おとなしくアランセーターにします…。

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【謎のコラボ】ravelryから編み込みヨークプル「No bad weather」を三國万里子さんのパターンで編むの巻

事の経緯はこうです。
まず私は、「No bad weather」の指定糸はアランウエイトだということだけ確認し、刷り込まれた「アラン糸=ブリティッシュエロイカ」の短絡式を信じて疑わず、嬉々として必要量を用意し、準備万端のつもりでいました。

スワッチを編むまで指定ゲージを確認していなかった不覚、パターン指定の10号でとりあえず編んでみた結果。
指定は18目×28段。私のスワッチ、16目×20段。(唖然
指定糸(Polka Dot Sheep)は、だいぶ細い…?
というより、久しぶりに編んだブリティッシュエロイカが異様に太いんです。
今年はずっと、極細〜合太の作品を編んでいたため、10号針も最初何の冗談かと思うほど太く感じました。
100gで200mちょいの指定糸。50g80mちょいのブリティッシュエロイカ。
指定糸が細いんじゃなく、これは何か根本的に自分の認識がおかしいなと思い直し、そこで初めてraverlyで調べてみたら、後者は「Bulky」にカテゴライズされていましたorz
16目20段というのは、ブリティッシュエロイカを10号で編んだときのほぼ指定ゲージですから、「アラン糸」だからといって思い込みしてはいけませんね。

どうしようか、諦めて、別のパターンを編もうか、という考えが一瞬よぎったのですが、編み地で確認した、このグレージュにレンガ色の配色は完璧なのでした。
これを編まずして、今他に何を編むの!という感じで、諦めるなんて出来ません。

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サンプル画像のような、コンパクトに着れる編み込みヨークプルを想定していたのですが、このがっしりした編み地はむしろロピ。
豪快な野性児アラフォスロピに比べたら、ブリティッシュエロイカは身なりを整えた都会っ子!なのですが、そんなわけで「お行儀の良いロピセーター」を編むプロジェクトに気持ちを切り替えました。
アラフォスロピには半分の細さのレットロピがあり、印象としてかなりブリティッシュエロイカに太さが近いです。
であれば、レットロピを使ったロピセーターのパターンなんてたくさんあるじゃない♪とravelryを検索してみたのですが…。
思ったよりゲージが細かいのです。18目24段とか。7〜8号針でぎゅうぎゅうに編んでるようなのが多くて。
みんな、あんなぶっとい糸をほんとに7号なんかで編んでるの??まじで?とにわかに信じ難く。
ただ、ロピ糸って太いところと細いところで結構差があるので、案外細かいゲージで編めるのかもしれませんね。
(レットロピも2着分、配色糸も含め、毛糸棚で編む順番待機して…2年近く経過^^;)

レットロピの路線がちょっと厳しめなので、ブリティッシュエロイカで編む丸ヨークセーターくらいなんかあるだろうと、国内のパターン探しを始めたのですが、この糸って「ほぼ」アランのパターンしかないし、ニッターさんも、アランしか編まれていない印象orz
そうかわかったわ…パピー発「手編みの本。」がいけないんだわヽ(`Д´)ノ(←なんという八つ当たり)
そりゃそうですよね。この糸、基本、アランを編むための糸ですもの。
この糸でアランを編まないなんて、邪道なのです。きっと。
それは十分承知の上で、どうしてもこの配色の編み込みプルが欲しい。
「欲しい」と思ってしまった系は、代替えがありません。
手持ちの本を探すことにしました。そういえばあれが…と思い当たる作品があったのです。

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ビンゴ!でした。使用糸は「ミニスポーツ」ですが、ゲージはほぼ同じです。そして丸ヨーク。
そして何より、ヨークの目数が「6の倍数」である!
つまり「No bad weather」の模様が流用可能ですヨ。うはほーい!!
まさかこんなところで「クロッカス色のヨークセーター」が登場するとは思ってもみませんでしたが、案外ありそうでないことがわかった、極太糸(ロピ糸以外)を使う丸ヨークのパターン。
私の記憶だと他に、ハマナカ「アランツイード」を使ったセーターが表紙になっている本があります。
かなり有望株ですが、残念ながらその本を持っていません。
後ろの2冊は、目数の参考にしました。「ネックから編む〜」表紙がまさにブリティッシュエロイカを使った丸ヨークセーターまんまなのですが、ヨークの目数、三國さんのパターンと同じでした。大丈夫そうです。
(なぜこちらのパターンを使用しないかというと、「クロッカス」の方が袖の形が断然好みなのと、トップダウンだと模様が逆さになるからどうかな?というのと)
かなり見切り発車ですが、GOGO!COしちゃいました。

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今回のプルは特に目新しいスキルがないので、まだ経験したことないことをやってみたく、「袖の同時編み」に地味に挑戦。
挑戦つっても、マジックループで輪の同時編みならともかく…ただ横に並べて平編みするだけ^^;
光量が足りなくてかなり色味が沈んでいますが、実物は赤と緑が潜む、本当に編んでてときめきっぱなしの色です。
こんな渋色なのに、こういう色に気分が上がる私。
早く編み込みヨークに到達したいので、がんがん編み進めようと思います!

ところで久しぶりに目にする「クロッカスのセーター」、実に可愛いですね。
この本を購入したときに、気に入った作品のひとつだったのを思い出しました。
可愛いなぁ、編みたいなぁ。編みたいなぁ…。もうダメです、本当千手観音になりたいです!

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