ブリティッシュエロイカで編む(お行儀の良い)ロピセーター、両袖を同時編みし、身頃をぐるぐる編みして合体させ、ヨークまで辿り着きました。
針も太いし、ひたすらメリヤス編みなので、ここまではあっという間に来ちゃいました^^;
目数は三國万里子さん「今日の編みもの」掲載の「クロッカス色のヨークセーター」のパターンから取っています。
これから取りかかるヨークはraverlyから「No bad weather」の模様を借りて編みます。
9玉購入して、7玉消費。あと2玉とちょっと残っています。
配色糸も混ざってくるし、ヨークはかなり減目するので、ギリギリ間に合うか?というところ。
「クロッカスのセーター」より、ゲージが若干緩いので、身幅も袖幅もパターン指定より数cm大きくなっています。
「ちょっと大き過ぎ?」という不安がよぎったので、一昨年の冬に編んだロピーカーディガンに重ねてチェックしたところ、身幅はやや狭く、袖幅は同じくらい、袖丈はこちらの方が長かったです。
カーディガン、袖丈が短かったなぁと常々思っていたので、袖は大丈夫そう。
ゆったり身幅(48cm)もロピセーターと思えば全然普通幅でした。
手持ちの「アイスランドロピセーター」本のパターンサイズも見てみましたが、概ねS〜Mサイズの中間くらい。
身丈はいま35cmですが、自分の身長(165cm)を考えると、もうちょっと長く編んでも良かったかも…。
これでも「クロッカスのセーター」より2cm長く編み足したのですが、あと3cm欲しかった感じ。
そこまで致命的じゃないのでこのままいきますけど。
前後差は、後ろ身頃に当たる部分を数段多く編んで作ります。
この部分と袖を「目と段のはぎあわせ」で。
「No bad weather」のパターンだと、前後差は引き返し編みで形成していました。
日本の編み物本の丸ヨークセーターは、「クロッカスのセーター」方式で作る前後差しか見たことがありません。
こちらの方が初心者にもわかりやすく、引き返し編みをやったことがない人でもできる方法だからですね。
「へちま襟」の編み方にも、同じことを思います。
海外のパターンでは「へちま襟」は大体引き返し編みで編んでいくけど、
日本のパターンだと、襟を別に編んであとから襟ぐりに縫い付ける方法しか(少なくとも私は)見たことがないです。
前後差はどっちの方法でもいいけど、「へちま襟」はぜひ前立てから続けて引き返し編みで編みたい。
考えてみれば、海外パターンを編み始めるまで、引き返し編みなんて、私殆どやったことがなかったです。
なぜなら、肩下がり以外に、引き返し編みはこの国の編み物本に基本的に登場しないので…。
今は動画で様々な引き返し編みの技法を簡単に学べて、自分に合った方法(もしくは糸やパターンにあった方法)を選べるようになってるし、今後は引き返し編みも、国内パターンにもうちょっと使われるといいな、なんて。
(袖山だって作れますしね!)
さて、いよいよお楽しみの編み込みが始まります♪
「No bad weather」の模様を土台にして、自分で少し模様を編み足すかもしれません。
様子を見つつ…ちょっと試行錯誤してみます。
ところで、ブリティッシュエロイカを平編みしていると、交差したくなります。
交差したくて交差したくて、どうしたらいいんでしょう。(知らんがな
次にブリティッシュエロイカを編むときは、おとなしくアランセーターにします…。
anemoneさん、こんばんは。
このグレージュ本当によい色合いですね!
編み地にすると色の混ざり具合がよく分かります(^-^)
ブリティッシュエロイカは私も着分買ってあって、早く編んでみたいけれど、編みたい物が多すぎていつのことになるやら…
その時はきっと、もりもりアランで挑戦してみようと思います(笑)
引き返し編み、海外パターンだとフツーに出てきますよね。
やってみるとそんなに難しくないのに、国内パターンだと必要以上に避けられているような…
そのせいで難しいというイメージが定着してしまっている気がするので、何だかもったいないですよね。
mocomoさん、こんばんは**
この地味だけど滋味のあるグレージュの良さ、わかっていただけて嬉しいです!
ほんとうに素敵でしてねえええええ!!あ〜!交差したい!この色でアラン編みたい!!
ブリティッシュエロイカでアランKAL、そのうちやりましょうか^^
(パターンはお互い好きなアランで、でも使う糸はブリティッシュエロイカ縛りで:笑)
引き返し編み、200%同感です。「必要以上に避けられている」まさにその感覚。
あれ?なぜここで引き返し編みを使わないの?なぜその方法を取るの?って、日本の編み物本を見ていると思うときがたまにあります。
難しくはないんですよね。
ただ、使う機会があまりに少ないから、不慣れでなんだか敷居高い〜って思われちゃう。
もったいないです。あと、日本式の引き返し編みはやっぱり綺麗に仕上げるのが難しいと思います。
4種類の方法を試してみたけど、個人的には(以前mocomoさんにもマーカーを使うやり方として教わった)「ラップしない引き返し編み」が一番いいなという感想。
こんばんは^^
交差したい気持ち、よーくわかります^^
ブリエロは羊毛50%入っているのでアランに向くのですよ(撚りもしっかりしていますし)。
アランすきな私にはanemoneさんの気持ちビンビンに伝わってきます。
あともう少しですね、楽しみしています。
anemoneさんも身長があるほうですね
私もそうなので一度キットを購入して編んだところ
袖丈が足りず泣きました(ロピーのカーディガンでした)
不精はするものではないな、と反省しました。
トモさん、こんばんは**
コメントありがとうございます^^
英国羊毛50%混ですものね、アランのための糸ですよね♪
この糸でアラン以外のものを編んでみて、やはり、餅は餅屋じゃないですけど(だいぶ違うw)
アランを編んだ方が生きる糸かもなぁと思いました。
とはいえ、今回の編み込みプルも、すっごく気に入りましたよ^^
身長は平均よりはちょっと上の方ですね。でも身長より何より、私は手が妙に長いので、
袖の長さはものすごく注意します。
私が編んだロピーカーデ、何年か前に毛糸だまに掲載されてたものですが、パターン通りに袖丈を編んだら、
もう短いのなんの、手首がモロに出てしまうのです…。
トモさんもきっと似たような状況だったのでしょうね。
特にキットだと糸量も制限があるから困りますね。
不精では全然ないですよ!個別に揃えると割高になるから、そのためのキットですもの。
ただ、イレギュラーなことが起きちゃうと、結局買い足しなど面倒ですね。