【着画】スターメツィードで編むロングプル「Boden」

Amy Millerさんデザインのロング丈プル「Boden」、水通しをして、干すこと3日間。
金曜日ようやく乾きましたので、今日はさっそく着画を撮りました^^

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全体のシルエットはこんな感じです。袖丈も身丈も概ね指定通りです。
スワッチの水通しで、サイズ変化が全くない糸だということはわかっていたので、指定サイズになるように編み、洗ったあとはそのまま平置きして乾かしました。

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とりあえずめっちゃ着やすいです。
この丈の長さとカウルネックのボリュームでも、重さを感じません。
ちくちくも全然ないし、この糸素晴らしい〜!

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首は完全にかくれますし、ヒップまでしっかり覆うので、あったかいです。

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30cmも筒長があるカウルネックですが、パターン指示では同一の針で最後まで編むんですけど、なんとなく思いつきで針の号数を先端に向けて徐々に上げて編みました。
大体3分割して、襟元は8号、中間は9号、一番外側にくる部分は10号に。
ここはしっかりめに伸ばして乾かしたら、ゆったり感が出て、思い描いたカウルネックになりました。
いま編んでいる「Mailin」も、カウルネックバージョンがあるのですが、最後イザベルさんの注意書きに「編んだだけだと細くて長いから、しっかり横に伸ばしてブロッキングして、リラックスさせてね」とあります。
なるほどそうやって仕上げるものなのか、と理解しました。
(Amyさんのパターンだとそこまで丁寧にガイドされてないので)

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こーんなにあります(笑)
シンプルだけど細部がちょっと凝っていて、Amyさんらしさ満載のデザイン。
お気に入りの1枚になりました。
太い糸であっという間に編めてしまうのもいいですね!(袖は面倒くさいけどそこはどのセーターも同じだから…)
早速明日から会社に着ていこうと思います♪

使用糸:リッチモア スターメツィード
色:225番(グレー、ベージュ、オフホワイトの杢に、青・オリーブグリーン・レンガ色のネップ)
使用量:11玉弱
使用針:匠 9号(本体)7号(リブ)8・9・10号(カウルネック)
サイズ:XSとSの間(胸囲90cm)
Raverlyプロジェクトページ

経過を読んでくださった方、コメントをくださったみなさま、いつも励みになっています。
ありがとうございます^^

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【完成】スターメツィードで編むロングプル「Boden」

Amy Millerさんデザインのロング丈プル「Boden」、カウルネックを編み終えて、完成しました!
まだ水通しが済んでいないのですが、完成ということにしてしまいます^^

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カウルネック部分、なんと2玉必要でした。
折りたたまない状態だと、丈が30cmもあります。普通にカウルです。
毛糸も余ってるし、襟ぐりはVネックのままゴム編みを数段編んだら、あとは取り外し可能のカウルにしても良かったかな、なんて。

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ふわふわした軽めの糸なので、Amyさんのサンプル画像のような落ち感は予想通り出ませんでしたが、これはこれで可愛いから満足しています。
ブロッキングでカウル部分は少し伸ばすつもりですが、多少はドレープらしきものが出るかしら?

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落ち感が足りない代わりに、後ろの立ち上がりがすごく気にいってます。
首周りの防寒は完璧で、当初の目的にはかないました。
最近、髪を20cm以上ばっさり切ってショートボブにしてしまったのですが、このセーターを着てればへっちゃら!(笑)

シンプルだけどちょっと気が利いたデザインに、極太糸使用で編み方も簡単。良いパターンでした。
Amyさんの作品、次はどれを編もう。編みたいものだらけ。
「Chloe」かな、やっぱ「Chloe」だな〜!超可愛い。
こんな大作、もちろん来シーズンになりますが(笑)

「Boden」の着画は週末に撮ろうと思います^^

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【経過】スターメツィードで編むロングプル「Boden」その3:両袖完成

Amy Millerさんデザイン、カウルネックがとても素敵なロング丈プル「Boden」。
(精神的に)最大の難関、憂鬱な袖の輪編みをコツコツと進めて、無事編みおわりました!

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今回初めて挑戦したマジックループですが、コード引き出しにもあっという間に慣れて、すこぶる調子が良かったです。
4本針だとありがちな、コードの境目部分の編み地に筋ができてしまったということもないです。
…このさき、23cm非対称輪針の出番はあるのだろうか?
でも、やはりコードを引き出す部分の目に負担がかかるから、糸がとても繊細だったり細かったりする場合は、超短輪針が安心。
スターメツィードのような並太〜極太糸であれば、今後はマジックループで編もうと思います。

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袖口の長いリブ編みがいかにもAmyさんらしくて好きです。
たっぷりと手の甲までかかる萌え袖丈で、可愛いしあったかいの!
裾のカーブは指定よりさりげなくしましたが、着るとしっかり主張します(笑)
メリヤス編みのシンプルなセーターですから、厚めのリブが際立って良い感じです。

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残すは、お楽しみのカウルネックです。
今のこの、大きく開いた浅いVネックも鎖骨が綺麗に見えそうでいいなと思いますが、今回は会社に着ていく防寒着を編んでいるわけで、実用的じゃありません。
ひと玉余裕で使ってしまいそうなボリュームですが、ここが一番のデザインポイントですから、綺麗に仕上げるべくがんばります。
指定糸(Madelinetosh Vintage)のようなみっちり詰まった糸ではないので、サンプル画像のような綺麗な落ち感は出なそうですが、はたしてどうなることやら、とにかく編んでみます。
完成まで、あともう少し^^

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【経過】スターメツィードで編むロングプル「Boden」その2:身頃完成&「amirisu」の新しい号

スターメツィードの新色(225番)で編む、Amy Millerさんデザインのカウルネックプル「Boden」。
ぐるぐると編み進めて、身頃が完成しました♪

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着丈はサイズ通り、バスト周りの身幅は45cmです。
試着して様子を見ながら調整したので、横の目数はパターン指定と違っていますが、サイズ感はぴったりに仕上っています。
軽めの糸なので、この着丈の長さでも重さを感じないのはありがたいです^^
ウエストシェイプがあるかと思っていたら、ゆるやかに裾まで増し目が続く、Aラインでした。
パターンではゴム編み部分も本体と同じ号数で編むようになっていましたが、同じ号数で編みはじめたらなんだか編み目が間延びした感じになってしまい、好ましくないので解いてやり直し。
2号落として7号で編みました。
結果、コクーンシルエットになってしまいました^^;
でも、これはこれで可愛いと思います(笑)

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裾の前後差はW&Tです。
去年編んだ「Outlined」のときもそうでしたが、あまりあからさまに差をつけたくなかったので、自分好みのところで引き返しストップ。
これでもお尻がすっぽりかくれる丈です。
スキニーにぴったりだけど、Amyさんのモデル画像みたいに、ブーツカットのジーパンに合わせても素敵!
早く完成させて、着たいです。

憂鬱な袖の輪編みにとりかかりましたが、手持ちの30cm輪針が使えるかと思いきや、ギリギリのところで筒幅が足りませんでした。orz
23cm非対称輪針は、太い号数を用意していません。
注文してもいいのですが、その前にマジックループで試し編みすることに。
2段分編んだだけなのに、既にコード引っ張り出しが面倒くさくてきがくるいそうです!!
それさえなかったら、ちっさい輪針で編むよりよほど編みやすいですね…。
とりあえずマジックループを続けて、限界がきたら注文します。

*************

今日は「amirisu」の新しい号が出てましたね♪
今回の号はツボなデザインが多くて…どれにしよう〜!
「Kasane」、シンプルだけど可愛い。これは編みたーい。

まだまだこれからが寒さ本番だというのに、春に向けて合ものは何編もうかな、なんて気持ちにさせられます。
Madelinetosh創始者のAmy Hendrixさんのインタビューも載ってますね。興味津々。

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【経過】スターメツィードで編むロングプル「Boden」その1:袖分け

2015年の第2弾は、ロング丈のプルオーバー「Boden」にしてみました。
Ravelryの人気デザイナー、Amy Millerさんのパターンです。
裾の前後差とゆったりしたカウルネックも素敵で、リリースされた時ひとめで気に入り、編む順番をずっと待っていたものです。

使用糸はリッチモア「スターメツィード」、今季新色の225番を選びました。
糸玉の状態で見ると「あわわ」と思ってしまうほどごちゃごちゃした印象で、スワッチを編んでみても、面積の小ささもあってあまりピンと来なかったのです(前回記事参照)。
とりあえず、1玉編んでみて、様子を見てみることにしました。

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するとどうでしょう…!ツィード感たっぷりの、すっごく可愛い編み地が現れてまいりました。
この感じ、好き好き好き!!(小躍り)
半玉編んだところであっさり続行を決めて、あれよあれよと袖分けまで進めてしまいました。

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編み地アップ。
糸自体がとても柔らかく、アルパカ混のせいか、うっすら起毛しているような、ふわっとした感じがあります。
伸びの悪い糸なので、編み目は揃いにくいですが、ツィード仕様の染色なので、気になりません。
9号でほぼ標準ゲージ(17目24段)が出ています。
パターンゲージは「18目26段」なので、「XS」を選び、途中で段数や目数をすこし調整しながら最終的には「S」サイズになるよう進めています。
久々のトップダウンです。昨年夏に編んだ「…a hint of summer」以来かな。
襟ぐりは引き返し編み(W&T)、ラグラン線は「kfb」で形成しています。

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遠目に見ると、さらに雰囲気が良くなって、「ツィードもどき」の糸なのに、ツィード糸で編んだニットにしか見えません。
ネップ代わりの3色の、染める間隔や量が、きちんと計算されてますね。
「スターメツィード」あなどれじ(笑)
なんだか他の色も欲しくなってきてしまうくらい、気にいってしまいました。
この糸、糸玉でみるより編んだ方が100倍素敵です。
あと、私はこの糸「イタリア製」だと思い込んでましたが(リッチモアの他の糸と勘違い:大汗)国産です。

職場環境が寒過ぎるという、逼迫した理由があるので、どんどん進めます。
なんというか、必需品の防寒着を編むという、昭和の編み物をしている気分だわ。

Amy Millerさんのパターン「Ready to Knit」には好きなものが多くて、編むのは「Crew」に続きこれで2枚目です。
彼女が最近ミステリーKALをやっていて、「Jess」という作品なんですけど、どんな作品なのか参加した方のプロジェクト画像から今日発覚。
これもとてもいい!
この冬はもう難しいですが、早速ディスカウント中のパターンを購入し、来シーズンの編むリストにしっかりいれておきました^^

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