【完成・着画】ravelryからレースパネルカーディガン「breckon」

このブログの開始とほぼ同時スタートだった「breckon」がやっと完成しました♪
セットインスリーブのウエアを編むのは久しぶりでした。
そして「オールフランス式」で編んだ初の作品でもあります。おかげでゴム編みの目がそこそこ揃って嬉しいよう。

breckon9

トルソー着画だと、ウエストシェイプの減目が生きますね。「ウエストシェイプ…?私にいるのだろうか?」と訝りつつ、言われた通りにしました(笑)

breckon14

袖は、表側から見て「すくいとじ」でつけました。今までは身頃に袖をつけるときはぐるりとアームホールにまち針を均等に止めて、返し縫いをしていたんですが、このパターンは減目するとき端1目表目をたてる指示なのです。それなら「すくいとじ」がやりやすいのでそうしました。強度は返し縫いのほうがありそうですけど、毎日着て洗濯するものでもないし、作業がずっと楽だったのでよしとします。

breckon12

サリー・スコットのレトロな花柄のスカートと合わせてみました。アルパカ糸が素朴な雰囲気なので、前を開けて着て、ボーダーカットソーにジーンズ、みたいなカジュアル路線でも全然いけそうです。

breckon13

お出かけにも会社にも着ていける形なので、めっちゃ活躍させようと思います^^
「着れるものができて嬉しい」です。わはは。

使用糸:内藤商事 エコアルパカウール スリム
色:48番(淡い杢グレージュ)
サイズ:S(表記はないんですけど、6サイズあり、1番目をXSとしたら、2番目のサイズです)
使用量:ちょうど10玉。ほんの数メートルしか余らず(あと残り13玉は、何か編むもの考えます^^;)
使用針:匠 5号、4号

デザイナーはAmy Christoffersさん。他にもお気に入りにいれているパターンが4つもあって、系統が好みなのかも。

「Pomme de pin Cardigan」

「Larch Cardigan」

「White pine」

「Acer Cardigan」

リアルタイムで経過報告するのは初めてでしたが、励みになりますね。
読んでくださった方、ありがとうございます。
今シーズンの冬物はこれで完了です。春物を編むことにします!…といっても、ウールですけど(笑)

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【ほぼ完成】ravelryから「breckon」その8:あとはスチームとボタン付け

襟ぐりを編み、袖をつけて、「breckon」ほぼ完成しました。

breckon8

袖ぐりのとじたところを落ち着かせるために、スチームかけようと思います。
羽織ってみましたが、サイズは大丈夫です。
残すはボタン付け。
結局、あれからまたユザワヤに行ってボタンを探しました。やっとぴったり合うものを見つけました。

button_new

黒蝶貝なんですけど、ほとんど色味がなくて、透明感のあるペールブルー。すっごく気に入ってます。
みなさまはちゃんとシルクのボタン縫い糸を使っているんでしょうか。
母がたくさん持っていたのに、遺品の中に洋裁道具がなくて。
歳をとってもう洋裁をしなくなっていた母が、私の知らない間に処分してしまったのかもしれません。
刺繍糸をたくさん持っているので、いつもその中から同じ色を探して使ってます。

skirt

このカーディガンには合わせたいスカートがあるんです。
それを着て、梅を見にいきたかったんですけど、今日も明日も雨模様みたいでがっかり。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その7:ブロッキング中

breckon様ただいま磔の刑に処せられております(ブロッキング中ともいいます)。前回のくるんくるんでもりもり画像と見比べると、すごい「ビフォーアフター感」です^^;

breckon

(自室の床を占拠してます。ドア閉めておかないとルンバが入ってきちゃって惨事に)

レース編みはこれが快感ですね、くちゃくちゃだったものが一気に広がって全景が見える。
屈み込んで前立ての1目ゴム編みにワイヤー通して(ゴム編み止めは袋編みなので、中に通せます)メジャー使ってサイズ合わせしてピン打ちするの、腰痛くなって大変だったけどorz

このワイヤーは朝鶴さんで去年の夏に購入しました。こちらです。
日本では「ブロッキング用ワイヤー」なるものを生産してるとこがないのか、売ってないので(海外通販も検討したけど、日本へ発送してくれるお店を見つけられず)値段は高いけど、インポートものを仕方なく買いました。ホームセンターにある材料で自作されている方もいるようです。必需品では全然ないけど、あると便利です。

気になる点はあれど、概ね自分の思い通りの作品になってきてます。
実際に完成して着てみるまでは、ドキドキ。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その6:後ろ身頃完成

1週間かけて後ろ身頃が完成しました。目数多くて、レース模様編みながらだし、平日は10段も編めるかどうかの時間しかとれないし、終わらないかと思いました。でも大丈夫。明けない夜はありません(違)。これでようやくパーツが揃いました。

breckon7

(ダイニングテーブルに広げて、椅子に立って撮りましたの図)

くるんくるんのもりもりですが、これから両脇をとじて、ブロッキングにすすめます。
そのあと、肩をはいで、襟ぐりのリブを編んで、袖をとじつけて、リブにスチームかけて落ち着けて、最後にボタン縫いつけて、完成。
ああ、まだやることがたくさんorz
…そうだ、まだボタンも決めてないじゃないか!
どうにか来週末、完成画像をアップできたらと思います。

大体先が見えたので、さあ、次は何を編もう!候補が4つもあって、どれから編むか、決められません。そもそも、うち2つは編むなら毛糸を注文しないといけません。季節は春に向かっているし。どうしよう〜。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その5:形がみえてきました

「breckon」、前身頃2枚編み終えました。とりあえず袖といっしょに並べておいてみる。ほうほうこんな感じになるのね。ブロッキング前で形は歪んでるけど、かわいいのん、できそうです♪

breckon6

連休中、新宿のユザワヤにボタンをみにいったのだけど、うっかり毛糸玉を持って行き忘れ、いくつか良さげなのはあったけれども、やはり実物と合わせたいので購入は見送りました。ボタン選びって、楽しいけど、大変ですよね…。ボタンとしては素敵でも、サイズや質感が全然合わなかったりして。ウールだから貝ボタンじゃないほうがいいのかもしれないけど、レース編みが軽やかだから意外といけるかも?と期待。なんとなく貝ボタン合わせたい気分なのです。半ば春物として編んでいるので…。素朴な木のボタンも似合いそうだな。思案。

さて、いよいよ山場である後ろ身頃にとりかかります。まだまだ先は長いけど、完成形がみえてきたから、がんばります!

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その4:レースパターンの全容把握

もう2月。なんとなく春めいた日がときどき現れますね。油断してるといきなり雪が降ったりして、でも、そのうち寒さに棘がなくなり、月末にはもう梅も咲き始め、あれ?今日はなんかあったかいな?と思う日が続くようになって、気づけば春になってるんですよね。「breckon」はいまの季節に編み始めるのにぴったりのパターンだったなぁと、早くきてみたくて、編む手が止まらないです(なかなか時間はとれませんが)。

breckon4

袖が2本完成し、身頃にとりかかりました。かのこ編み砂漠、ゴム編み砂漠を越え、レースパターンが出てきたらもう楽しくて楽しくて。わずかにウエストシェイプをつけながら、袖下がもう少し。
レース模様はチャートがありますが、非常に簡単で、1模様編めばすんなり頭にはいってきます。あとはもうチャートをみなくても大丈夫です。

lacepat

簡単だけど、印象的な模様です。今はモコモコしてしまってますが、ブロッキングしてきちんと伸ばしたら、本当に可愛いだろうなあ〜(><) パターンの指示では、とじはぎする前にパーツのブロッキングをしてねと。 なので、それに従おうと思います。作品のサンプル画像では、かなりきっちり伸ばしてる様子がわかります。ていうかそうしないと、必要な身幅になりませんw いま単に平置きした状態だと20cm余。ボタンバンドの分も考えるとはいえ、23cmは欲しい。楽に伸びるので、心配はしてませんが、レースパターンびっしりのウェアを編むのは初めてなので、なんつーか、「勘所」みたいのが備わっていません。 ちなみに、前後身頃をつなげて一気に編む指定だったけど、5号針、200目を越える一目ゴム編みを10cm編める気しなくて、分ける事にしました。私はゴム編みをしていると首と肩が異常にこるのです。表目裏目が交互にでてくるかのこ編みは平気。何なんだろう。 にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その3

今晩は夫がいないので、夜ごはんの準備も不要だから昨晩の残りの鍋にうどん入れて簡単に済ませ、perfumeやcapsuleを聴いて嬉しいわたくし…夫はジャズとかプログレとかもっとずっとコアな音楽を聴く(ひまさえあればレコード屋巡りしている)人で、中田ヤスタカさまは敵認定されており、不在の晩がチャンス:p(とはいえ彼の好きな音楽の殆どを私も好きです)
 
さて、「breckon」の進捗ですが、片方の袖が編めて、2本めの途中まできました。袖口のリブ、5号針でも詰まり気味。とりあえず手首通した感じきつくはないし、着てるうちにどうしても伸びてくるし、このままでいきます。

breckon3

使用糸「エコアルパカウールスリム」は糸玉での見た目から想像するよりずっとコシと弾力性があり、編みやすくかなり優秀な糸だと思います。最初、「もっふぁんアルパカ」で編み始めたのです。でもベビーアルパカ100%では薄く軽くやわらか〜くなり過ぎてしまい、もうちょっとしっかり模様が浮き出る糸のが好ましかったので、半分ウールのこちらを選びました。楽天だと、今は1玉だいたい500円前後ですが、私は一昨年の冬、もっと安価で購入した記憶…そもそも、23玉も所持している件^^;

ecoalpaca

元々、この糸は、兵頭良之子さんデザインのこのカーディガンを編みたくて購入したのです。
でも、この手のデザイン、素敵なんだけど、コートの下に着れないですよね。
そうすると着れる時期が限られてしまうからやめて、そのまま冬眠させていました。やっと陽の目を。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その2

袖本体が編めたので、とじて筒にし、袖口の1目ゴム編みに取りかかりました。
本体が5号なら、リブは3号ぐらいで編むのが普通だと思いますが、
3号で編んだらかなり目が詰まってしまったので、同じ5号で、若干きつめに編んでます。

breckon2

2番目に小さいサイズを選びましたが、袖幅が細いです。
でも、変わりかのこ編み(でいいのか?)がゴム編みっぽい編み地で、結構びよーんと伸びます。
水通しもするし、大丈夫そう。
ぽこぽこした編み地が可愛いけど、単調なので早く身頃のレースパネルを編みたい。
まず、楽しくない袖を2本仕上げないと!(パターンの順序が袖→身頃なのです)
しかし4本針でちまちま編んでいると、やはり短い輪針が欲しくなりますね…。

KA海外 白竹 非対称輪針23cm No.4-No.10

海外パターンだととくに、トップダウンで袖は上から輪で編む、というのが多い印象。
ravelryでお気に入りにいれているパターンの多くがトップダウンだし、今後を考えると、試してみてもいいのかも。
使い勝手が気になるところです。40cmコードの輪編みですら、短くてストレスを感じるのにw

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」編み始めました

breckon

指定糸はBrooklyn Tweedの細い方、”Loft”なのですが、私は手持ちの「エコアルパカウールスリム」を使用することに。
色は48番。ウールとアルパカの混紡で、暖かみのある淡い杢グレーがなんとも好きな色です。
編むスピードが遅く、今からだと完成は3月頃になりそうなので^^;春先まで着れるように明るめの色を選びました。

袖は輪で編むパターンですが、私は輪編みが苦手です。
1方向にぐるぐる編むせいか、ゲージがすごくきつくなりがちです。
4本針で延々編むのは面倒だし、5号の短い輪針も持っていません。
仕方なく袖本体は平編みにすることに。
袖が長く、袖口を折り返して着るデザインなのですが、平編みのとじ部分が表にでるのを避けたく、
本体をとじてから、別糸で袖口をあとから拾い、そこだけ4本針で輪に編むことにしました。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村