【経過】tosh merino lightで「Henslowe」その2

今日は、最後の夏休み取得で、会社はお休みです^^
家にひきこもってゆっくり編み物する時間が、本当に幸せ…。
外はいい天気。すっかり夏は過ぎ行く感じですね。湿度低めで窓から入る風が心地よいです。

そんなわけで、Beth Klingさんデザインの素敵レースショール「Henslowe」、編み進めています。
残念ながら、頭空っぽにしてざっくざく編めるイージーモードは、終了しました
今は、「yoyoyoyoyoyo」「k2togk2togk2togk2togk2togk2tog」攻撃をひっきりなしに受けるハードモードに突入しております。orz

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端目を掛け目にして本体をガーター編み、最終段は「suspended bind off」という、普通の伏せ止めなのですが編み方に少し工夫をこらして伸縮性を持たせた伏せ止めで処理しています。
そのあと、端目の掛け目をぐるりと拾い、「Roman Stripe」というレースパターンを2回リピートしたところです。

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拡大図。精緻ですが、全体としてはとてもすっきり見える、とても私好みな模様です。
が、のんびりと何目編んだらyo、何目編んだらk2tog、ではなく、親の敵のように「yoyoyoyoyoyo」「k2togk2togk2togk2togk2togk2tog」してるので、息つくひまもありません。当然裏からの作業もあります。
その結果こうして精緻な模様になるのですが…。mocomoさんが先日素敵に編まれていた「Chance of Showers」の模様と、見た目が似てる(というか、ほぼ同じ?)気がします。

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手前が編み地の裏側、奥が表側なんですが、あまり厳密に見た目の差がありません。
実際、私が表だと思っている方が本当に正しく表側なのか、さだかではありません
サンプル画像をガン見すると、なんとなくそんな気がするので、そう思っています(適当だな…。
ローマンストライプ模様は7段で1サイクルなので、つまり奇数回と偶数回で表裏が逆転するのです。
本体はガーター編みで、裏も表もないので、このショールはどっちでもいいんだと思います(適当だ…。
本体の増し目についても、デザイナーさん自身が、「1回や2回、増し目を忘れちゃってもパニックになる必要ないわ!目数が合わなくても全然大丈夫だから。実際のところ、なんでもオッケーよ!」と書き添えています。
おおらかなパターンです

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全体になんか小ぶりだなと感じるのですが、ショールだからまいっか、と今回ゲージを取らずにスタートしてしまいました。(超適当
いちおう本体のゲージをあとで測ってみたところ、指定ゲージ26目56段(※ガーター編みだから縦が倍です)のところを、私のは24目48段でした。
つまり指定よりローゲージなのです(指定糸より、tosh merinoの方が太いのかも)。
ガーター編みと掛け目でできてるショールなので、ブロッキングで結構広がりそうですし、平気だろうと。
小ぶりなショールになったら、それはそれでありでしょうか。
あと2回、ローマンストライプ模様を繰り返したら、最終セクションに編みます。
最後、ピコット伏せ止めがまた出てくるようです。前回の倍の太さの糸だし、もうまかせといて!
引き続き、がんばります^^

ところで、今回途中まで「SWITCH」のUS 4号で編んでいたのですが、この針は滑りがあまり良くないので、掛け目がびっしり針にかかっている状態だと、送り出したくても、微動だにしません。前の目が滑らないと掛け目がその目を乗り越えてストッパーになってしまうのです。
匠5号に変えてみたら、問題は解消しました。
でも、メタル針、欲しくなってしまいました…。匠は針先がまるいので、この先もしショールをまた編むとしたら(編むと思います)メタル輪針あってもいいのかなぁなんて。
「匠」と「SWITCH」とふたつも輪針セットを持っているのに、メタル針セットまで買ってしまったら、持ち過ぎですか?(←単品購入という選択肢が相変わらずない人)
知らんがな、と言わず、背中を押してください(笑)

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3 Comments

  1. このショール、シンプルだけど繊細でステキですね。
    私もこういうデザイン大好き!
    「yoyoyoyoyoyo」・・・の連続が笑えました。ラッパーみたいだわ。
    私も木の葉のカーディガンが終わったら、久しぶりに細い糸でショールを編む予定なんですが、やはり針の選択をどうしようと考えていました。
    ま、私の場合今のところ「匠」の輪針セット一択なのですが、メタルにも興味深々で。
    この間Keitoに行ったらいろいろな海外針がそろっていてついつい買いそうになりました。
    anemoneさん、ぜひ挑戦して使い心地を教えてください(背中を押してみましたよ!)

  2. anemoneさん、こんばんは。
    どっかで見たことのあるレース模様…と思ったら、名前が出てきたのでドキンとしちゃいました(^^ゞ
    (リンクありがとうございます♪)
    そうそう、全く同じ模様です!「Chance of Showers」と。
    だから、「攻撃、親の敵、息つくひまがない」というワードにいちいち共感してしまいます。
    もう壮絶すぎて、私は左手の中指に編みダコ(?)ができてしまいました…。
    それでも、私もこの模様が大好き!たとえ編みダコができようとも、またいつか編みたいです。
    ショールも、甘すぎなくて本当に好みです。
    存在感あると思っていた模様も、ガーター編みと合わせると繊細さが強調されて、また雰囲気が変わりますね!

    メタル輪針、私も背中を押させて頂きます(笑)
    いえ、冗談抜きに、針先が鋭いとレース模様はものすごく編みやすいです(「Chance of Showers」で実感。)
    そして何より…私も輪針セットふたつ持っているのにUS号数をさらに買い足そうかと思い悩んでいる最中なのです(^^;

  3. cantataさん、こんにちは**
    コメントありがとうございます^^
    まじで「ヨーヨーヨーヨーヨーッ」って、ラッパーのごとく心の中でつぶやきながら掛け目をしていましたよ(泣)
    ショール、プレゼントにいいですし、すぐ完成するし、何枚も編みたくなりますね。
    cantataさんは、どんなパターンを選ばれるのかしら?楽しみです。
    「匠」でも十分、編みやすいですよ。「SWITCH」は、リネンや化繊などの滑りやすい糸に向いてます。
    でも、ここはひとつ、メタル針も試してみようと思います。
    背中を押していただいて、ありがとうございました(笑)
    ノバメタルのスターターセットが、候補です^^

    mocomoさん、こんにちは**
    わーーん、やっぱり、同じ模様だったのですね!!
    そして、共感してもらえて、本当に嬉しいです(>< ) 操作の壮絶さ、やはりやったことがある人だと、気持ちがわかり合えますね(><) しかもmocomoさんは、ただでさえ編みづらい、リネンでこなしたわけですよね。すごすぎます。 編みダコまでできてしまったとは…あの芸術的な作品の裏でそんな苦労があったのですね。 あの作品は本当、knittimoさんの作品を見たときと同じような感動がありましたよ。 この模様、本当に素敵です。苦労の甲斐があります。 そして、mocomoさんも輪針セット複数お持ちなのですね。 編み物も突き詰めてくると、糸によって針を使い分けなんて、普通かもなんて思えてきます^^; 背中を押されたことですし、メタル針導入してみようと思います。 ただ、金属のカチカチ音が苦手なのと、おそらくショール編み以外で使うことは殆どないだろうと思われるので、フルセットはやめときます(ここは思慮深くいきます:笑)。 あとでスターターセット、早速ぽちりにいきます!

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