Malabrigo Worsted、Rowan Kid Classic、毛糸家計簿(のようなもの)

先日、ピエロさんで体張ったマラブリゴセールが行われてました。
良い機会なので、実物をみてみたいなと思っていた毛糸を注文してみました。
ニッターのみなさまに定番人気の、あの糸、あの色です^^

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Malabrigo Worsted。色は「Polar Morn」。
ネット上の画像ではグレーだったり紫だったり水色ぽかったり、実際再現の難しい色味ですね。
ライラック、淡いミントグリーン、ペールブルー…混ざり合ってとても綺麗な色です。
撚りの甘いロービングヤーンで、柔らかいです。やわやわ。
今回7カセ取り寄せましたが同ロットで、色調の差はほとんどありません。
染めむらは結構あるのですが、寒色系でまとまっていますから、編み地も全体でみれば落ちつきそう。

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直訳すれば「極地の朝」です。ロマンチック!
極地の夜空に浮かぶオーロラの色に見えなくも。
さあ、これで何を編もう!
もちろんこの糸で編みたいものとして候補はずーっと前から、ありました^^
どちらも指定糸です。

Jojiさんの「Opposite Pole」
両面編みのゴージャスなケーブルと、シルエットが超フェミニンで素敵です。

Gudrun Johnstonさんの「Vaila」
リブのボリューム感、可愛いフロントパネル、糸の良さがとっても生きるデザインだと思います。

どちらかを編む、ではなく、いずれ必ずどっちも編む(笑)

もうひとつ今月届いた糸がありましたので紹介します。

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Rowanの「Kid Classic」15玉。色は今季の新色(たしか)「Pumice」です。
なんでしょう、Rowanの毛糸って独特のオーラがありますよね。
とにかく手にすると「何て素晴らしい糸なんだろう」以外の感想が出てこなくて。

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組成はウール70%、モヘア22%、ポリエステル8%。
ほわほわしたオートミール色のベースヤーンに、かすかに水色がかったグレーの細糸が巻き付いています。
50g140mの使いやすい並太糸です。
あれも、これも…編みたい候補が溢れかえってしまいます^^;
Love Knitting」さんで、初回のみ送料無料、15%引きキャンペーンを利用しました。

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そして…15玉たっぷり使って、贅沢なチュニックプル「Dusty」を編むのです!
Kim Hargreavesさんのパターンです。
もう、「Kim様…!」とひれ伏すしかないような、隅から隅までKim様要素てんこ盛りのロマンチックなデザイン。
絶版になってしまった「Precious」というパターンブック掲載なのですが、Amazonなどで探したところ、業者がとんでもないプレミア価格をつけているので(私がみたときは3万5000円とか…それでも買う人は買うのでしょうが私は買いません)いったんは諦めました。
そうしたら、思わぬご好意をいただいて、パターンを入手できました(泣)
これではKim様に一銭もお金がいかないわ!と本当に忸怩たる思いですが、無い袖は振れません…orz
ありがたく編ませていただくことにしました。
大作ですから、今季の編みものスケジュールには組み込めませんが、来シーズンのお楽しみに取っておきます。

***************

今年は、買った毛糸の記録をつけていこうかと思っているのです。
予算は設けないから「毛糸家計簿」ではないんですけど、少しは買い過ぎ抑制になるかな?というのと、「一体自分はいくら毛糸に投資しているのか」を単純に知りたくなりました。

2015年1月分(国内分は税込)
・リッチモア「スターメツィード」13玉 6,080円(9,035円のところを、楽天ポイント利用)
・Rowan「Kid Classic」15玉 70.37ポンド(=13,745円)
・Malabrigo Worsted 7カセ 11,340円

計:31,165円

3万超えてた・・・・・ビックリ。
これ、ものすごい抑制力になるかも!!!
つけないとダメなんですね。
目が醒めました。がんばって1年継続します。
それでも欲しいと思ったら買っちゃうのがニッターの性(さが)ですけれども。
(家の家計簿は夫が毎晩つけてます。最初私が担当してたら、さぼりまくって意味ないので:汗)

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4 Comments

  1. Rowan、いい色だね~^^ 巻きついてる細糸の色が水色がかったグレーっていうのがいいね!編み地見るの楽しみです。
    私が編んだ色は、薄いパープル系の細い糸が巻き付いてたけど、あんな細いのが巻きついてるだけで複雑な色合いに出来るんだねえ。

    さてさて、今年anemoneさんの毛糸代はいくらになるかなー?!(^―^)
     

  2. konanaさん、こんばんは**
    いい色よね!
    画面上だとすこーしセージがかってるように見えてたのだけど、実際はきれいな淡いオートミールでした。
    細糸の色、もしかしたらグレーじゃなくて淡い水色なのかも。
    何しろ繊細な色合いだから、判断しづらいの。
    どんな編み地になるのか、本当に楽しみです。きっととても表情ある編み地になるはず。
    こななさんのように、完璧な「Dusty」を目指します!

    毛糸代ほんと空恐ろしいです^^;
    あれもこれも欲しいのよ、こんなに買っていても…。
    「OPUS」はぐっとこらえました。
    「何を編もうか決まってない糸は買わない」程度のルールは設けようと思ってます(笑)

  3. はじめまして。
    いつも楽しく読ませていただいてます。
    先日は英文パターンの本のレビューを参考にさせていただき、購入しました。

    Rowan、素敵ですね。
    私もRowan大好きなのです。海外の糸と言えばそれしか触ったことがないのですが
    他の海外の物ともまた、違うのですか?
    いつか、私も海外のサイトでどどーんと購入してみたいです(笑)
    anemoneさんの毛糸代、興味深く見させていただきますね(^^)♪

  4. yochiさん、はじめまして**
    コメントありがとうございます^^
    英文パターンの本、私の投稿が何かの参考になりましたら嬉しいです。
    買って損はない、よくまとめられた本だと思います。

    Rowanの糸は、Kim HargreavesさんやSarah Hattonさんの作品とイメージが強く結びついているせいもあるかもしれませんが、端正な佇まいに圧倒されてしまうのです…。
    しゃきっと、背筋が伸びる感じなの。
    他の海外糸(とはいえとても限られた範囲ですが)でこういう気持ちにはならないです。

    毛糸代、別の意味でしゃきっと目が醒めました(笑)
    ブログにつけていくことで、かなり有効なストッパーとなりそうです。

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