コットンリネン糸で編みたい、夏のパターンを模索

「Hitofude Cardigan」が完成したので、さあ、次はなにを編もう!
2週間前は、Madelinetosh Pashminaで「Relax」を編む気満々でした。
でも、先週からの猛暑で、すっかり、萎えてしまいました。
膝の上に乗っかるニットが、すでにじわじわと暑いのです。
今日は、関東地方、梅雨入りです。ということは、もうじき雨雲が晴れたら、その先は酷暑です。
「Relax」は、お盆をすぎてなんとなく空が秋めいてきたら、秋冬もの第1弾として編み始めることにしました。

そこで、ごそごそと毛糸棚の奥から取り出してきたのがシークインのコットンリネン糸「リネンミックス」。
1袋5玉入りで、3袋あります。計15玉、長さにして900m強。

ハマナカ毛糸 シークイン リネンミックス<並太>(5玉入)

購入したのは3年近く前ですが、そのときは5玉で800円以下だった記憶^^;
ありがたみのない、25g玉ですけど。
mocomoさんが、このところ同じシークインの、別のコットンリネン糸を使って素敵作品を続々と編んでいるのに触発されて、私もほとんど編んだことがない夏糸に挑戦してみる気になりました。
夏糸ももちろん好きなのですけど、冬糸が心地良すぎて、夏糸の存在が思い切りかすんでしまうのです。

linenmix1

とりあえず、編んでみるべし!
6号針でささっとスワッチ制作。私の考える「並太」よりかなり細く、へたすると「Hitofude」に使用した「Madelinetosh Dandelion(ウエイトは中細)」より細いんじゃないかの?と思うんですが、ラベルには適合針「5〜6号」とあります。そうですね、夏糸って、ぎしぎしハイゲージで編むものじゃない。
伸縮性はゼロ、ふんわりもちもちした冬糸にくらべ、なんて無愛想な手触りでしょう。
水通しもスチームもしてない、編みっぱなしの状態がこれです。
編み目は惨憺たるものになるかと覚悟していたのですが、予想を裏切って、私的には十分合格点をあげたくなるくらいには、揃いました。
ところで、久しぶりの6号針、太いよっ!(笑)

編み地の風合いですが、つやはほとんどありません。かわいげもなく、素朴、無造作そのものです。
これがものすごく気に入りました。
夏糸ならまた何かレーシーなカーディガンでも、と考えていましたが、この編み地は、甘い要素を含むニットが一切似合わない感じ。
もう本当に素っ気ない、ユニセックスな、シンプルニットがいちばん生きる気がします。
カーディガンってそれだけでもうフェミニン&ガーリーなのです。なので、かぶりものに変更。

linenmix2

ちょうど先日、「ナノユニバース」で夏にいいなぁとごついメッシュベルトを購入したところです。これ、メンズベルトなのですが、一目惚れしてしまい、店員さんに聞いたら、「女性でも大丈夫ですよ」といわれたので安心して購入。
こんなベルトに合わせて無造作に着るニットいいなぁ!
こんなちっさい編み地乗っけるだけで全体像を妄想できる私、簡単にできてます(笑)
ていうかコーディネートもなにもないですね。あとはジーパンと、素足にビルケンでも引っ掛けて。

肝心のパターンですが、いまのところイザベルさんの「OTB」なんかよいなぁと思ってます。

「Contiguous Sleeve」を編んでみたいのです。
イザベルさんご自身の着画のイメージがまさに、ジーパンにごついベルトに、無造作に着るニットそのものなのです。
ゲージが全然合わないので、編むならMサイズの目数でS狙いでしょうか。

「Calpino」も気になります。

前身頃の細かいメッシュ模様がなんとも好みです。
切ない25g玉なので、つなぎ目の問題があって掛け目模様は避けたいところですが、これなら後身頃で全部つなげばなんとかなりそう。
ネック周りもうちょっとあきが欲しいです。トップダウンだから、調整はできそうですが。

明日、注文した風工房さんの夏ものニットの本が届きます。
それをみながらまた、あれこれ妄想、じゃない、検討します。
楽しいなあ、こういう時間^^

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追加注文したMadelinetosh

先日、追加で注文していたMadelinetoshの糸が届きました。
今回は、「Webs」さんで購入してみました。ちょうどアニバーサリーセール中で(現在も継続中の模様)、25%OFF価格で買えてほくほくです^^
利用したのは初めてなのですが、注文してから発送までに2〜3営業日かかるのが他サイトとくらべるとちょっと遅いかな?と思います。あと、Toshの糸に関しては、色揃えが「E.S.K」さんや「Jimmy Beans」さんに比べるとかなり少なめです(とはいえ、取り扱いはあっても、在庫切れも多いからそこはなんともなんですが)。
今回は、欲しい色がちょうどあったので、ラッキーでした♪

seasalt

Madelinetosh Pashminaの「Sea Salt」です。
シルク・カシミア混なので、手触りはさらさらすべすべ。極上の着心地のニットが編めそうです。
これで編みたいのはもちろん「Relax」。指定糸です。

編んでいて「このうえなく幸せ」と思えそうな糸を用意しないと、このメリヤス砂漠を乗り越えることはできないであろう私。
苦手なんですただメリヤスだけ編むっていうのが…。
あとはだだっぴろい単調な編み地なので、表情が思い切り楽しめそうな糸がいいなと。
「Sea Salt」は実物を見てると「ほとんど生成り」なんですけど^^;
画像ではまったく写っていませんが、水色以外にごくごく淡い赤茶色の部分があります。これが、編み地になるとどんな姿を現してくるのか、興味津々。
検索しても、ravelryのプロジェクトでも、あまりこの色で編まれた作品を見つけられず、仕上がりのイメージが掴めないのでちょっと賭けみたいなところもあります。
「Hitofude」の次に取りかかるつもりですが、だいぶ暑くなってくるから、6月中に編み上げたいところです。

whiskybarrel1

Madelietosh DKの「Whisky Barrel」です。セール価格だったので、そのうち欲しいなと思っていたこの色も、ついでに頼んでしまいました。
ネット上の画像で想像してた以上に、激渋、激辛な色合いでした。カラー名「ウィスキー樽」。うひょ〜めっちゃ渋い!!
私の目には、樽の色というより、山火事が起きて、鎮火した後に、焦げて残った木々の色に見えます。
これも編みたいパターンは決まっていて、「Dark and Stormy」です。

2年以上も前に、とっくにパターンは購入済みなのですが、どの糸で編んだらいいか決まらず、ずっと手つかずでした。
指定糸はPluckyです。手に入るわけがこのヽ(`Д´)ノ
この「ウィスキー樽」という色が発売されたのはいつなんだろう、今回のTosh祭り再燃で、初めて知ったので。
いい色だなぁ、そうか!あれ編もう!って(笑)

whiskybarrel2

アップにすると、焦げ茶〜黒だけでなく、紺や赤茶色もまざっているのがわかると思います。
編み地がまったく想像できません。
あと、色の染めムラが結構あるので、これは確実に「2カセ交互編み」が必須です。

突然再燃してしまったMadelinetosh祭りも、これにて鎮火してもらわないと(笑)

hitofude9

「Hitofude」の経過もあげておきますね。ここはすでに経過レポ済みなので、おまけ画像。
針をUS 5号にあげて、大正解だったかも。ゲージはいまのところ全く問題ありません。
今回は縦にもよく伸びるので、模様1回分増やさなくて済みそうです^^
余計なことを考えるとまた手元が狂ってくるので、無心に編んでいます
「SWITCH」は、「匠」より針先が尖っているので、模様編みはこっちのほうがやりやすいです。
滑りは「匠」のほうが断然いいですねー。ただ、接続部分の弛みがひどいので、一長一短。

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次はmadelinetoshで…編みたいものが多すぎの巻

「Crew」はとじはぎも完了し、試着してみたら、思っていた通りであることを確認しました。ジャストサイズになるように細心の注意を払ったとはいえ、やはり最後の最後まで着れないわけですから、心臓バクバクでした。やっと安心しました…(><) 白いマリンボタンも今日届きました。やはり白がぴったりな感じです^^ あとはボタンをつけて、襟のゴム編みをするだけです。これはもう楽勝…予定通りいけば、週末には完成。ふぃー、すでにやり遂げた感。 ということで、「Crew」後半戦からもちろん、「この次は何編もうかな」がはじまっているのですよニッターの性(さが)として…。 しばらく前から、収まっていたmadelinetosh熱が再燃してしまっていて、何がきっかけだったのか、季節がすっかり春になったせいか、突然「Hitofude Cardigan」が編みたい!と思いついてしまったのがきっかけといえばきっかけでしょうか。 編みたいもの候補その1が、たくさんの方が編まれている、この大人気パターン。

夏糸で編むこともかなり検討したのですが、やはりサンプル画像のイメージが強烈に刷り込まれてしまっていて、指定糸であるmadelinetoshを使うことに決めました。夏糸で編んでもとても素敵でしょうね。
せっかくなので、新作のリネン混「Dandelion」を使って春秋ものにしてみようと。どうせ夏は私は手編みニットを着ません。サマーニットは好んで着るのですが、簡単に洗濯できる既製の安いもので満足しています。

Jimmy Beans Wool」さんに注文したのが4月30日。昨日届きました。思ったより早かったです^^

bloomsbury

色は最初から念頭にあった「Bloomsbury」です。ネットやRaverlyから検索できる画像だと一体どんな水色なのやら、人によって全然違う色調になってるのでさっぱりわかりません。買ってみるしかないなと。こっくりした水色かと想像していたら、実物は爽やかな水色でした。どうみても、秋より春むきの色ですね^^;
想像とはすこし違っていましたが、これはこれでとても気に入りました。

もちろん、madelinetoshを買うにあたり、1色で済むわけがありません。ここのところを、ものすごく強調したい。

toshの糸を買うのは前々回の冬以来ですから、とにかく久しぶりだった、ということもあって、少し買い込んでしまいました。
持っているのは「Sport」「DK」「Vintage」「Chunky」と、太番手を一通り(殆どコレクションと化しています…)なので今回は細番手を選びました。それに私は今は、4〜5号針を使う「中細」から「合太」糸が編んでて一番楽しいのです。

chickory

Merino Lightで、これは「chickory」。今シーズン?の新色だったと記憶してます。新色紹介の画像で一目惚れし、どうしても欲しかった色です。水色〜焦げ茶の色幅が広くて巻きでみると意外なほど賑やかです。こういうの、案外編んでみるとしっとり落ち着いた色合いの編み地になるんですよね(むしろ地味になってしまうことも…)。
こちらで編みたい候補が、Lili Comme Toutさんデザインの、シンプルだけど実は可愛い小細工の効いたプル「Grand Large」。可愛い色ではなく、濃いめの、こんな感じの渋い色で編みたかったんです。

この片方だけにある肩ボタンも、ひじ当て部分のゴム編みも、すっごく好みです。

caligraphy

同じくMerino Lightで「Caligraphy」です。この色をお好きな方は多いですよね。どう形容したらいいか、肌色〜ごく淡いサーモンピンク〜ごく淡い紫色のトーン。何にでも合わせやすそうな、素敵な色。これで編みたいものは、いまのところ浮かんでませんが、逆に何を編んでもしっくりきそうな、ベーシックな色です。

chickcalig

ボーダーにしてもいいのかも!と思いました。このボーダーの色合い、超好みです。これなら、編みたいパターンが思い浮かびます。容赦なく太いボーダーが可愛い「Benton」です。

肩下がりに沿う太ボーダーと、これ裾がAライン気味なのかな?何しろ可愛いです。これはぜひオーバーサイズ気味に編んで、白やダンガリーシャツの上からざっくり着たい!
でも、いちおうどちらも着分あることを考えると、なんだかもったいないような気も?余った2色でまたべつのボーダープルかショールか何か、編めそうですけど(笑)

mica

tosh sockで、色は「mica」です。マイカって、鉱物のですねきっと。そんな感じの、絶妙な色出し。一番気に入ったかも。ソックヤーンですけど、もちもち弾力があって、4号針くらいでも普通に編めそうな糸です。化繊が入ってないのも意外な感じ。ちょっと残念なのが、真ん中のカセ、色味が少し違います…。これは「2カセ交互編み」をしないとダメかもしれません。他の色は幸運にも、あまりカセごとの色の違いがなかったんですけど。でも3カセしかないときの交互編みって、やりようがない…?orz
編みたい候補はもちろん決まっています。この素敵な色を目の前にしてしまうと、「Hitofude」よりこっちを先に編みたいかも。パターンも購入済みなので。
先の「Grand Large」と同じLili Comme Toutさんデザインの「Trellis」です。

身頃に繊細なレースパネルがついているカーディガンを何でも気に入りがちなのですが、このパターンは特に好みです。しかも私の挑戦してみたい技法が満載(引き返し編みでアームホールから拾う袖山、i-cordの縁編みなど)。

どうしよう、それに実は今日はまたkonanaさんがあまりに素敵な「Relax」を仕上げてらしたのを拝見し…もう目の毒です!興味はあったのですが、本当に編みたくなってしまったじゃないですか!
それに、「Relax」を編むなら、使いたい色が他にあるのです。注文しなきゃ…。

そんなわけでなかなか決まりません。もしかしたら次は「Relax」かもしれません。伏兵だわ(笑)!
なので、いまのところは「鳥とざくろのカーディガン」を進めていようと思います。
サイドプロジェクトがあると、こういうときも、手を動かしていられるから、いいですね^^;

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英国の通販サイト「Cucumberpatch」の対応が良かったおはなし

海外通販経験はそれほど多いわけじゃないけど(10回あるかないか)、ラッキーなことにこれといったトラブルに見舞われたことは今までなかったのです。間違えた色が送られてきた、ということはありましたが、人為的なミスは仕方ないし、それは海外も国内も同じこと。それが、このたびはじめて私も、「待てど暮らせど荷物が届かない」という海外通販トラブルありがちリストナンバーワン(?)事例の洗礼を受けました。

「増税前に買っておくべきか」と、かねてより欲しかったROWAN社の「フェルテッドツイード」を注文したのが3月半ば。「ユニオンウール」さんでも取り扱いがあるのだけど、以前ひろねこさんがブログでご紹介されていたイギリスの通販サイト「Cucumberpatch」のことが記憶にあり、私も買うときはここも検討しようと思っていました。ちょうどサイトで「15% Off」クーポンが出ていたこともあり、ざっと計算すると送料込みでもだいぶ安く買える(3000円くらい違ったような)から、後者で購入することにしました。増税、関係ありませんでした

その後、2週間経っても届かないので、なんか遅いなぁと思っていたのですが(今までなら、1週間〜10日みとけば届いたので)、ちょうど増税前駆け込み需要で、宅配業者さんが混んでるからそのせいかなとか、いやまて、Royal Mailで送られた荷物をクロネコが届けたりしないだろうとか、日本の郵便局も同じような状況で荷物が殺到しててさばききれてないのかなくらいに思っていました。が。4月に入っても届きません。その間に、Plucky Knitterからは早々と毛糸が届いてしまうし、やはりおかしいと思い、メールで問い合わせをしたのが、4月3日。その日のうちに、返事メールが来ていたのですが、私はそれを見逃すという失態をおかし(理由はあるにはあるのですが、省略)さらに数日不安に思いながら待つはめに。やはり勉強代と思って諦めるべきか、なんて境地にもなった4月7日に、無事届きました。

cucumber1

私の荷物に何が起きていたか?というと、カナダに行ってました。行かないでほしいわ、全然関係ないし、スペルだって一体どうやって間違うの…。荷札にはしっかり「TOKYO, Japan」となっているのです。「an」ね、強いていえば、そこが共通ね。なぜでかでかと「Vancouver行き」とマジックで書かれたのか解く気にもなれない謎ですが、とにかく「間違ってカナダのバンクーバーに送られちったぜ〜」という判子つきで我が家に転送されてきました。はあまったく。

でも、Cucumberpatchの担当者Danielさん(想像するに女性)がとっても親身になって心配してくれて、慰められました。
私は「2週間以上待ったけど、荷物が届かないの。もし追跡番号があるなら、それを教えてくれませんか?」と最初に問い合わせ。見逃してしまったお返事メールはこんな感じ。
「荷物が届かないなんて、私たちも心配です。追跡できる郵送サービスは、コストが高いから使っていないのです、ごめんなさい。日本には毎週荷物を送っていますが、それらはすべて無事届いています。だいたい7営業日みてもらえば届くはずなのに、もう18日も経過してるのは、良くないことです。もし4月7日まで待って届かなければ、必ず連絡をくださいね。もう一度、注文された品物を送らないといけませんから。今回の遅配は本当にごめんなさい」
このメールを読んだのが4月7日の晩でした。Danielさんはまたその日にメールをよこしてくれていて、「ハロー。荷物は届いていますか?調べたところ、あなたのお名前が、発送先と、Paypalに登録されているもので違うのです。それが今回のトラブルの元になっているかもしれないから、確認してもらえませんか?」そのときすでに私は荷物を受けとっていました。すっかり嬉しくなってしまい、無事受け取ったこと、カナダに間違って送られてしまっていたこと、お気遣いをありがとうと返事を出しました。そしたら、数時間後に、大喜びしているメールがまた届きました。「Hooray……本当に良かったわ!あなたのお名前の確認ができ次第、商品をもう一度送る準備をしていたところでした。今回私たちが使っている郵便業者がカナダに送ってしまって本当にごめんなさい。辛抱強く待っていてくれて本当にありがとう。届いて良かった!Happy Knitting, finally! I am now really happy :)))(←Danielさんの文面そのまま)」

通販(とくに海外の)での郵便事故は、自己責任で諦めるしかないと思い込んでいて、商品をまた送ってくれるなんてこれっぽちも期待してなかったから驚きました。言ってるだけだろ、って可能性もないわけじゃないけど、信じられる文面だったからちょっと感動してしまいました。ありがとうDanielさん。なんで店名がきゅうりなんでしょう。きゅうり大好き!夏になると味噌つけてばりばりかじっています。
(ちなみに名前がどうのいってるのは、私が悪いのです。paypalは旧姓登録のまま変更手続きしてなくて。旧姓宛でも郵便局は届けてくれるので、つい放置)

cucumber2

中身はこちら。グレージュに青、オフホワイト、焦げ茶のネップがかわいい「Clay」と、青みがかったピンク系(ネップの色は「Clay」と同じ)の「Frozen」。どちらも編みたいパターンはなんとなく心に浮かんでますが、編むのは来シーズンなので、そのときの気分で決めようと思います。糸長があるのでひと玉がまるまると大きいです。見てるだけでしあわせ。

cucumber3

こちらは昨日会社帰りに「Keito」さんで購入してきた、Jamieson’sの「Fog」と「Natural White」着分。画像を並べてみたら、「あれ?なんか色が似てる?」と思って、この冬かった毛糸を積んである自室の机の上置き棚を眺め、「グレー」と「ピンク」と「オフホワイト」の糸ばっかりやということに改めて気がつきました。色物といえるのは、いま「Crew」を編んでるPluckyのだけという…。

cucumber4

グレーやベージュ、白は定番として、この冬は特にピンクを求めてさまよっていたようです。
パピー「ボットナート」のピンク(102番)は、おもいきし野暮っための、でもかわいいアランカーディガン(どんなのだ)を編もうと思って。
ところでここに積んであるのは、毛糸棚が満杯だからです^^; 直射日光があたる場所じゃないけど、色焼けも心配だしちゃんとしまわないと、と思いつつ、可愛いから見せる収納もアリよね!と言い訳してこの冬を過ごしてしまいました。

今週末は「鳥とザクロのカーディガン」のセットアップもしようっと。

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Plucky Knitterから毛糸が届きました

発送は「4月10日の週」とPluckyのブログには書かれていたので、日本到着は今月下旬かな〜なんてのんびり待っているつもりだったのですが、4月1日に届きました^^;これは想定外。
Amy Millerさんの「Crew」を編む糸(Primo Sport)が3色必要量セットされたキットです。

プロジェクト画像をみると、みなさん続々とCOされていますね。
(すでに完成しちゃっている人も!)
ふふふ。他の人がどんな色の組み合わせを購入したのか、チェックするのが楽しいです。
私は、モノトーンの次に地味だと思われる「By the Rules」にしたのです。
画像では素敵でしたが、実物ははたして?
発送元も「Sarah Dumond」さん個人名で届いたパッケージをドキドキしながら開封。
わあ、うっとりです。

plucky6

こちらが「Crew」のデザインポイントとなる前身頃のボーダー配色カラー。向かって左が「Wintry Mix」。右が「Narragansett Grey」。
「Wintry Mix」は暖かみのないアイボリーに紫がかった淡いグレーがわずかにまじりあった、このうえなく私好みの色合い。
「Narragansett Grey」は同じくひんやりしたペールグリーンに、やはり紫がかった淡いグレーが紛れています。
「Narragansett」って何だろうと調べてみたら、地名でした。ロードアイランド州にある港町のようです。この2色は、さしずめ、どんより曇った寒い冬の日の、寂れた港町の海と砂浜に打ち付ける波の色でしょうか?妄想が止まりません(><) 糸の質感としては、比較対象が同じ手染め糸のMadelinetosh Sportしかわからないのですが、光沢があり、強撚でもっちもちのむっちむちな感じがとても良く似ています。若干こちらの方が細いです。 色のミックス感は弱いです。Toshの糸も、編んでいてボーダーが発生するほどの段染めではないですが、あちらを「メランジカラー」とするなら、Pluckyは色の揺らぎがずっとおとなしく、単色と同じ感覚で編めそうです。 plucky4

ベースカラーの「Hats Off」。「脱帽」って意味かしら?であれば、素敵すぎる色に脱帽です(笑)。
画像では緑を感じましたが、実物は濃いデニムとか、藍染めそのものな感じ。パラスパレスの夏物で、これとまったく同じ色味のスカートを持っているなあ私。
同系色の濃淡でまとめていて、カセごとの色の違いは、見たところありません。
手染めでも、Pluckyの糸であれば「2カセ交互編み」をしなくて済みそうです。

plucky5

いそいそと巻いて、スワッチを編んでみました。
ここで、選ぶサイズと、ゲージでものすごく悩んでしまっているのです。
指定号数はUS 5号。つまり3.75mm。
たいていのUS号数には、かなり近い太さの日本の号数があるのですが、「US 5号」は、近い太さの針がありません…。

US 3号:3.25mm(→日本4号:3.3mmで代用可能)
US 4号:3.5mm(→日本5号:3.6mmで代用)
US 5号:3.75mm(→日本6号:3.9mmでは太く、5号3.6mmでは細い)

そして、「Crew」に用意されているパターンサイズで自分向きなのが、胸囲「36.25インチ(=約92cm)」か「38.5インチ(=約98cm)」です。

その真ん中が欲しいぞコラ。

このプルは、何が何でもジャストサイズで着たい。ゆるめでラフに着るデザインではなく、かといってぴちぴちニットは私着ません。
で、スワッチがまたなんともな結果に。
指定ゲージ:US 5号(3.75mm)で25目32段。これを日本5号(3.6mm)で編んだところ24目32段となりました。細めの針なのに、私の手加減では横幅が出ます。より太い針で、気持ちきつめに編まないとだめなのですね。
考えあぐね、「36.25インチ」の方を選ぶとして、US 5号針でいつもの手加減で編めば、胸囲がちょうど良いサイズになるかもしれない、という結論を出しました。着丈は少し出てしまうかもしれませんが、私は身長165cmだし、どうみてもスカートよりパンツに似合いそうなので、まあ平気でしょう。

そんなわけで、ついに私もUS号数の針に手を出す時が来たようです。面倒くさいので、一括で入手します。

切替輪針 SWITCH -スイッチ- US スタンダードセット(M1.8) 」をぽちってしまいました。増税後に

でもこれ、ちゃっかり今年の誕生日プレゼントとして夫に買ってもらうことにしました。誕生日は真夏ですけど。夫は「早くない?まあいいけど」といって、買ってくれました^^
お互いの誕生日プレゼントの予算はさんまんえんです。まだ、残金で毛糸を買ってもらう余地があります。ハ!「鳥とザクロのカーディガン」のシェットランドヤーン。イエァ。

いま針が届くのを待っているところです。届き次第、編み始めます。わくわく。

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日本橋の「Keito」さん訪問記

海外糸を取り扱うユニークなお店がオープンした、という話は、当初からきいていた気がしますが、なかなかふらりと立ち寄る感覚で日本橋まで遠出するきになれず…このたびJamieson’sのシェットランドヤーンの実際の色を見に行くという大いなる目的ができたので、ようやく重い腰をあげました。

keito2

お店の外観や、中のディスプレイはとても可愛かったです。入り口にいる羊さんもつい足が止まってしまうセンス。
ちいさいお店なので、1時間もあれば大体見てまわれそう。
私はずーっとJamieson’sのコーナーに張り付いて色見本と糸玉をとっかえひっかえためつすがめつ…
わかったことは、公式サイトの色見本画像は大体正確に色の再現ができている、ということです。
ネットから注文してみて、実際に届いた色をみてがっかり、ということはなさそうですよ。
あまりに熱心にみていたので、店員の女の子が声をかけてくださり、聞いてみたところ、全色揃っている(!)とのこと。
フェアアイルのスワッチも何種類か置いてあったので、触ってみましたが、だいぶ分厚いですね。あれは、おそらくコート代わりになりますね。考えてみたら私は本格的なフェアアイルの実物を見たことがなかったかも?水通しではなく縮絨なんでしょうか、目が詰まって編み地というより、生地みたくなっていました。

せっかくなので、公式サイトでみたときに「理想的な色を見つけてしまった!」と大興奮した2色(+オフホワイト)を購入してみました。

keito1

ターコイズブルーと茶のミックスが243番「Storm」、杢グレーとサーモンピンクのミックスが272番「Fog」です。ひとたま税込み577円で売られてます。まとめ買いをするなら、送料を考えても公式サイトで注文したほうが安いかな。これはあくまで「試し買い」です(夫にもそう説明)。
三國さんの「鳥とザクロのカーディガン」は単色の紺をベースカラーにしていますが、この糸は色が単色とミックスと2系統あり、紺もとても可愛いのだけれども、私はいかにもシェットランドヤーンらしいミックスカラーの方を使ってみたいのです。今回入手した両方の色で模様を試し編みしてみて、気に入った方を着分買おうと思います。ここだけの話、両方買う気満々です

keito3

こんなシンプルに可愛く包装された品物を手渡されたら、まるでプレゼントもらったみたいで、嬉しい♪(←大いに騙されている)

今回もうひとつ実物を確かめてみたい糸がありました。Brooklyn Tweedです。ここには並太の「SHELTER」のみ置いてあります。公式サイトの雰囲気も用意されているパターンも、もちろん画像から伝わってくる糸の雰囲気も全て好ましく、間違いなく気に入るだろうからいずれ必ず取り寄せてみようなんて思っていた糸で、ここで取り扱いがあるということを知って、じゃあうっかり今日お持ち帰りしちゃおうか♪なんて楽しみにしていたのです。で、手に取ってみたのですが…うまく感想が出てきませんでした。もっさり、というか、のっぺり、というか、どうにも質感にニュアンスが欠けていて、ときめきません。何となく、パピーの「ボットナート」に似てる糸かな〜?と想像していたのです。違いますね。知ってる限りですが「ソフトドネガル」に近いと思いました。ソフトドネガル…いつの冬だったか、ユザワヤで実物を見たときのあの微妙な気持ちが蘇りました。編んでみたらまた印象変わることも多いし、とそばの編み地サンプルを触ってみましたが、さらにテンション下がるものでした。うむ。おそらく「LOFT」の方なら、細いからこのなんともなボッテリ感は軽減されるでしょう。試してみるなら「LOFT」の方だな(未練がましく)。

ほかには、ニッターさんのブログではおなじみの、コルトレイクリネンや、ヤクの糸も、実物を拝めました。「Julia」にちょっと興味があったのですが、あまりに豪快なぶっとい麻紐でびっくりしました。この太さの麻でウエアが編めるものなんですね…にわかに信じがたいです。洗うと、全然別物と化すのでしょうか。ヤク糸は、スワッチをいつまでも触っていたくなる、まろやかな弾力の心地よい糸でした。

普段、ユザワヤ新宿店の殺伐とした毛糸売り場(人手不足なのか、整理や手入れが行き届いてなくて、袋から飛び出た迷子玉があっちこっち、床に落ちていたり、玉がほぐれてしまっていたり、心を痛めております)に行くことが多いので、ひとときの潤いでした。そのうちまた。行きます。

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春夏糸の予算がなくなりましたの巻

ポチってしまいました。深夜、夫が検索してくれた「アメリカ東部標準時間」サイトの時計表示をにらみつつ、午前2時になったらリロードリロード。数分後、購入画面が表示されたので、ささっとカラーとサイズを選んで、ポチッとな!
…今朝、PluckyのSarah Dimondさんからメールで「Crew」のパターンPDFが送られてきました^^

crew_pdf

サイズは悩みましたが、胸囲36.5インチで問題はなさそうだけど、万が一糸が足りなくなったら怖いので、38インチ(MCが5かせ)にし、カラーは「By The Rules」にしました。

bytherules

地味かしら?夫は「この青とピンクのどうよ?」とか「赤と緑がいいんじゃね」とかいってましたがまるっと無視して、ホントこーゆー色好きだよねーと我ながら呆れるくらい、冒険のないコンボを選びました。まあ、冒険しないのです。好きな色が好き。
発送は4月に入ってからなので、ちょうどタイミングよく、今編んでいるボーダーカーデが仕上がるころに、次の毛糸が到着する手筈。
楽しみです。丁寧に丁寧に編んでいこうと思います。

今回は夫もまあ、なかなか入手する機会もない糸でそんな欲しいならって感じであまり反対もしませんでした。先日「breckon」を仕上げて「毛糸玉が10玉減ったよ♪」という私の言葉も効いたようです(笑)
ただ、春夏糸を購入する予算はなくなりました^^; 
元々、にゃんこプルの指定糸以外、欲しい糸や編みたいものがあったわけではないので(少なくとも今は
やはり梅雨入りぐらいまではこのまま毛糸を編んでることになりそうです。
Jamieson’sのシェットランドヤーンは夫と長期攻防戦を繰り広げる予定です(笑)
作品を完成させていくのが、やはり一番彼を説得させるようなので(そりゃそうだ)。

あとは、手元にある長期在庫の毛糸たちも、徐々に整理していこうと思います。
毛糸の好みって、数年も経つとものすごく変わりますね。以前、私はカラフルな段染め糸が好きだったんです。
ダイヤやリッチモアの段染め糸が数着分、きれいに揃っているものがあります。
毛糸棚から取り出して、しげしげと眺めてみても、ときめきはゼロ。
編んでる間も楽しくなさそうだし、編んでも着ないのなら、オークションに出すとか、編み物好きな叔母が気に入るなら譲るとか、急ぐことではないけど、ちゃんと毛糸が生きる道をつくってあげないとね。
バラ玉も段ボールひと箱分はあります。「そのうち使う」といって、結局使う機会なんてなかなか来ないものです。
Yarn Alive」に近いうちまとめて送付しようと思います。

これからは、これが編みたい!と思ったそのタイミングで、それに合う、欲しい毛糸を探していくつもり。

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The Plucky Knitterからセーターキット「Crew」の案内が届きました

ThePluckyKnitterのブログで詳細がわかります。シンプルだけどとても可愛い、脇から始まるボタンが意外とありそうでない?デザインで気に入りました。

Crew – A Sweater Kit « The Plucky Knitter
crew
(画像はブログからお借りしています)

デザインはAmy Millerさん。パターンはキット付属専売で、ravelryから単独でダウンロードできるのは6月以降のようです。

色の組み合わせは、「どれにしようかな〜」なんて、選んでるんですけど、送料込みで200ドルを越える高いお買い物、ちょっと夫の相談なしではできません。
ThePluckyKnitterは家族経営のとてもこじんまりとした手染め糸メーカーのようです。
ここの糸が欲しかったら、受注販売をしているときに申込みをするほかないようです。規模が小さい手染め糸メーカーは大体どこもそんな感じなんでしょうか。
ここの糸は、「Chocolate Stout」の指定糸なので、メルマガに登録しています。

おそらく夫に相談したところで、反対されるので、今回はおとなしくパターンダウンロードができるまで待とうかと。
趣味のものはお互いの財布から出して、家計からではないので、特に相談なしに買っていいんですけど、私は相談しないとなんとなく気持ちよくお買い物ができないのでいつも買う前に相談してます^^;
そして、夫は私の毛糸在庫を知っているので、最近は「あるものを編んでからなら買っていいよ」で済まされますorz
「一生かかっても編み切れないよう」というと、「なら一生あるもので編んでればいいじゃん」「…(返す言葉なし)」
お金の有無じゃないんですよね。夫も絶対反対とかでは全然ありません。
「ほんとに買っちゃダメ?」てきくと「別に買ってもいいよ。でも今あるものを編んでから(略」となります。
(奴は私に相談なしでガンガン本やらCDやらレコードを買ってるのにーーー!プンスカ)
ああ本当に夫の言うことはもっともなのです。私も100%同意。
編むものを決めないで、「安いから買っておこう」「いつか使うから買っておこう」で買ってしまった毛糸玉の山に、後悔しきりです。
なので、今シーズンから、編むものを決めてから毛糸を買うようにしています。当たり前のことですね…(ため息)。

Chocolate Stout」はたぶんブリティッシュエロイカで代用しますし、「Crew」もパターンをダウンロードして、何か手持ちの糸を使うことになりそうです。
コットンやリネンで編んでも良さそうなデザインだし。春夏糸、全くといっていいほど持ってないのですが。

ていうか、Pluckyの糸で編みたいのです!(…しばし悩みます)

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春に編むものと、毛糸を買うのに苦労したおはなし

・「毛糸だま 2014年春号」から「仔猫モチーフのプルオーバー

春号は、立ち読みしただけで購入は見送ったので、パターンのダウンロードでいきます。本屋さんで「かわいいな〜」と目に留まり、心に残っていたのですが、先日、Konanaさん仕上げた作品を拝見し、すっかり気に入って私も編むことにしました。変わった形だけど着た感じが自然だし、使う糸によってはかわいすぎて子供っぽくなりそうなところを、相当アダルトな様相の指定糸が良い感じに中和してて、このバランスはとても好きです。

・ravelryから丸ヨークとしましまがかわいいカーディガン「Mon petit gilet rayé」

これは、指定糸を用意して(去年の今頃^^;)編む順番が廻ってくるのを1年間待っていました。

garnstudio

この方のプロジェクト画像に一目惚れしてしまい、色々と大変だったけどなんとか同じ糸を入手しました。
DROPS Alpaca」の「light pearl grey」。

以下、思いがけず大変だったお話。まずこのアルパカ糸、困ったことに(少なくとも去年の2月の時点では)「Eat.Sleep.Knit」とか「Jimmy Beans」などの大手サイトはおろか、検索してヒットする通販サイト探し廻っても取り扱いが全くなく、基本店頭売りだけのようでした(正確には、公式サイトから辿れる通販サイトは1つあったのですが、べらぼうに高い送料がかかることが判明し、諦めた記憶)。そのあと巡り巡ってハンドクラフト商品やりとりサイト?である「Etsy」の存在を知り、このアルパカ糸を出品しているセラーさんを見つけたのです。せっかくだからと3色注文して、アムステルダムから無事届いたと思ったら、肝心の「light pearl grey」が、1段階濃いグレーになって送られてきました。グレーなら何でも好きだから、返品はしませんでしたが、改めてお目当ての色を追加注文する羽目に(当然送料はあちら負担で。素人出品だからミスは仕方ないとはいえ、やれやれです)。やっとやっと送られてきた糸玉は、期待通りの、素敵な色でした。値段をすっかり忘れてるので、購入履歴をチェックしたところ、間違えられた色も含め4色合計25玉ほど購入して、送料が20ドル、総額240ドルとちょっとでした。手触りがふわふわすべすべの、癒される糸です。私は首周りにウールがNGなんですけど、この糸で編むなら、巻いても平気そうだから、ショールも何か編もうと思います。そいえばアムスのセラーさんはアカウント削除しちゃったみたいで、もういませんでした。

野呂さんのソックヤーンは、どこのお店だったか忘れてしまったけど、国内の通販サイトで購入しました。これも殆ど取り扱ってるところがなくて、あれこれ検索してやっと見つけたお店は定価販売…ひと玉2000円くらいかかりました…でも、この色じゃないとダメなのです(><)。確か他の色番は全部売り切れで、なぜかこの欲しい色だけが2玉売れ残っていたので、さらいました。(後日、吉祥寺のユザワヤに、割引はがきを持って糸を物色しにいった際、野呂糸コーナーの片隅にまぎれているのを発見したときは、見なかったことにしました)。 現実的には、以上の2つを編んでから、「鳥とザクロのカーディガン」に取りかかる予定です(予定は未定ですが、編むと思います^^)。

※「なんかもっとあったきがするな」と、今毛糸棚を覗いて、ちゃんと数えなおしてみたら、実際は40玉余かってました(うち12玉は間違えてるグレー)。 Etsyの履歴画面、支払い金額は表示されてるけど内訳がわからん。それにしてもどうするんだこんなたくさん…

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Jamieson’sの公式サイトが素敵

Jamieson’s of Shetland

初めてアクセスしてみました。左側のメニューボタンから「Spindrift And Double Knitting」、「Shetland Heather And Marl」どちらもクリックすると見てるだけで楽しい、シェットランドヤーンの色見本がずらりと並んだページに飛びます。
背景画像の広大な風景…牧歌的というより、荒涼としたものを感じる…スコットランド…(←勝手な推測)。
気づいたら1時間以上ウロウロしてしまい、「この色好き」「この色いちばん好き」「理想的な色の毛糸に出会ってしまった」「これかう」「これもかう」本能の赴くままにポイポイと買い物カゴに放り込んで、10色くらい。ええ、フェアアイルを編みたいから1こずつ買うんじゃないの。

全部着分ほしいの

jamieson

かわいーい!…買いませんでしたケド。チェックアウトボタンを押さない理性が、残っていて残念。

で、なぜJamieson’sのサイトを見ていたかというと、三國万里子さんの「編みものともだち」から、「鳥とザクロのカーディガン」がどうしても編みたくなってしまい…指定されていたのがこちらの糸だったので。

zakuro

そもそもこの本は、このカーデを編みたくて買ったのです。「木の葉のカーディガン」も素敵ですけど。
なんでこんな春になるというのに編み込みなんて、と思うかもしれませんが、針も細いし、秋からこれ編み始めたらそのままひと冬終わってしまいそうで、それなら、春から夏にかけてゆっくり編むのはどうかしら?と酔狂な思いつきがあったわけです。真夏に。もあもあのシェットランドヤーンで。編み込み。限界まで進めてみるプロジェクト。
始めちゃうかもしれません。始めないかもしれません。とりあえず、暖めておきます。

この糸はたしか、日本橋の「Keito」さんに置いてある、とどこかで読んだ記憶があるんですが、近いうち見に行こうかな。まだ行ったことないので。Brooklyn Tweedの実物も触ってみたいのです。

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