先週末は妙高高原〜軽井沢に連泊する旅行に行ってたこともあり、編み物小休止をしていました。
次に編むものをどれにしようか考えつつ、スワッチを編んだり、パターンをDLしたり、在庫糸のチェックをしたり。
前回検討中と書いたイザベルさんの「Seashore」なのですが、スワッチを編んだら、編み地がとても薄くて。
fingeringの糸は、これからの季節はちょっと心もとないなぁと。
かといってこのタイミングで大物に着手するとKALまでに絶対終わらないし…
太い糸でざくざく編めて、トップダウンで簡単なもの…それなら2年近く脳内queに入っている「Redy」なんかぴったりだなと閃いて、糸は夏の終わり頃に、廃盤セールで安く買えたハマナカの「エトフ」が合いそうだったので、さっそく着手しました。
カウルネックの部分を編み進めていたのですが、なんだか大きくね??と疑問符が頭上に浮かびまして。
スワッチを編んで確認し、ゲージ的には大丈夫なはずだったのですが、増し目の段を2回済ませたところで横幅を測ってみたら、Sサイズだと70cmでしかるべきところを、なんと80cm超え。
きつめを心がけて編んでいたにもかかわらず、10cmも指定サイズから外れてしまいました。
ならばXSサイズの目数で…とも思ったのですが、XSもSも、目数がたいして変わらないパターンなのでとても修復できる差ではありません。
あっさり、諦めることにしました。
原因はブークレ糸の編み辛さかな?と推測。糸のデコボコで引っかかって、手加減をうまく調節できないんです。
この手の糸を編んだのは初めてなんですが、これはちょっとした修行ですね^^;
どうにかして均一に編もうとがんばったら、腕全体が筋肉痛になってしまいました。
参考までに裏目側の編み地アップ。
「Redy」は裏目側が表にくるデザインなので、私は表をみながら輪編みをして、最後に裏返すつもりでした。
9号でパターン指定ゲージ(17目25段)よりちょっとゆるめ…だと思います。
「だと思います」というのは、まったくといっていいほど目が見えないので、正確に数えられません。
もけもけの間に見え隠れする芯糸を辿っていくと、なんとなくそんな感じ?というレベル。
こんな調子だから、サイズオーバーもいたしかたない、でしょうか。orz
段数も、どうにもこうにも、見えないから本当のところは怪しい。
幸いにして「何cmまで編んだら増し目してね」という指示なので、特に問題ありませんでしたが。
編み地自体はめちゃくちゃ可愛いです。
しかも、こんなもわもわ、もけもけしてるのに、チクチクが皆無!首に押しあてても、むしろ心地よい。
糸の組成はアルパカ70%・ウール24%・ナイロン6%。
アルパカ糸って私の場合、首周りは鬼門なのに。素晴らしい(><)
着るものでも、巻きものでも、なにかでぜひ形にしたい糸です。めっちゃ編みづらいですけど。
編むときに毛羽を割らないようすごく注意して編んだので、するするっと解けました。
(「絶対解きたくないけど、万が一があり得る」と思っていたので、妙に報われた気分…とほほ)
「Redy」は編みたいので、別の糸で再登場することになりそうです^^
「Seashore」のスワッチも参考までに。匠5号使用で指定ゲージ(23目34段)が出ています。
Madelinetosh Merino Lightの「Mare」と「Caligraphy」を合わせてみました。
「Mare」は藍色に濃い「Caligraphy」を溶かしたような色味なので、絶対合うだろうと思っていましたが、
予想以上に素敵です。
この配色を使って「僕に羊の絵を描いて」プルを編んでもいいな♪
いずれにしても今は気分的にもうちょっと暖かい厚手ニットを編みたいので保留にしますが、機会を改めてぜひ。
そんな訳で、久しぶりに「ざくろのカーディガン」を取り出してきましたヨ。
シェットランドヤーンの手触りが嬉しい季節になりました。
根詰めて一気に編めるプロジェクトじゃないので、やはりぼちぼちペースになりますが、進めていきます^^
こんにちは!
toshのmare良い色ですね~円安の今日この頃、海外糸が輝いて見えます(笑)
ご心配いただいたkim様本、先ほど無事到着です!ありがとうございました!
メープルのお国で寄り道されてました~^_^;
バタバタした次の日に届く…というオチがつきました(笑)
はじめまして!
随分前からお邪魔させて頂いていたんですが、
初めてコメントします。
いつも手編みとは思えないほどの編み時、完成度にほれぼれしてしまいます。
合わせるコーディネートもお洒落で、毎回わくわくしながら読ませて頂いてます。
わたしも東京在住なのでお店情報も共感したり、知らなかったことを知れて、
いつもお世話になっています(>_<)
「ざくろのカーディガン」久々の登場ですね!
色合わせがとても可愛くて、完成が待ち遠しいです。笑
これからもちょくちょくお邪魔させて頂きます。
よろしくお願いします。
snowdropさん、こんばんは**
コメントありがとうございます^^
「Mare」素敵な色合いですよね♪toshのカラーチャートの中ではベスト3に入る勢いで好きです!
(全色見たことなんてもちろんないくせに!)
「Mare」と「Caligraphy」の組み合わせで着るものを編んでみたいとずっと思っていて。
季節がちょっと寒くなってしまって、今回はタイミング合わず…来年春先に向けて編みます^^
それからそれから、無事届いたようで本当に良かった!!
このつづきはそちらにお邪魔しまーす!
ricacoさん、はじめまして**
コメントありがとうございます。とっても嬉しいです^^
お褒めのお言葉も本当恐縮です…ありがとうございます。
でも、全然、まだまだ修行が足りていません。今回のような失敗も全然珍しくないんですよ^^;
ricacoさんも、ブログを始められたばかりのようですね。
私も三國さんの大ファン!とっても親近感が湧きます。
私の方も、これからちょくちょく遊びにいきますね。
ざくろのカーディガンは、この秋たてた編むものスケジュールによると、「冬休みの宿題」のようです(笑)
うまくいけば(新たな刺客が現れなければ…)そこでどうにか完成に持ちこみたいです〜!
またぜひ遊びにいらしてくださいね。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
MareとCaligraphyの配色、とっても素敵ですね
作品になるのが楽しみです
ブークレ糸の編み目を数える話、分かりますわかります
自分が何段編んでるか数えられなくなるから
こういう糸はきっちり何段って数えなくちゃいけない日本式より
海外パターンがいいですね。一つ知識が増えました!
ところで、Cascade220到着しましたか?
まさに王道な選択だなぁ、と感心しました
私の方はまだ糸待ちです。ゲージが合いますように
なゆたさん、こんばんは**
コメントありがとうございます^^
tosh merino lightは使いやすい細さだから、パターン目移りしちゃいますね(笑)
どれにしようか本当悩みますが、いまのところ「僕に羊の絵を描いて」に軍配。
ほかどんな色を足そうか、楽しく思案しています。編むのは来年以降です^^
ブークレ糸は可愛いけど、やはり着るものを編むには敷居が高いですね…。
代替え糸として気軽に採用できないことを学びましたヨ。ブークレ初心者はまず小物から!
でも、海外パターンの「何段」じゃなくて「何cm」編んだらって素晴らしいですよね。
raverlyパターン主体となり、段数カウンター(針のはしっこに差しとくやつ)とおさらばして久しい私です(笑)
(とはいえ、襟ぐりとか袖とか、きちんと左右揃える必要があるところは数えますけど)
Cascade220は、来週くらいに届きそうです。
今回はWebsさんは発送しましたメールが届きませんでした…
メールがこないから問い合わせたら「もう発送しました」だそうで。
なゆたさんの糸も、早く届かないかな〜。我が事のように楽しみにしています♪
本当私好みなので、何かの機会に私も編んでみたいな^^
ゲージに関しては、むしろ細めの糸のほうが安全そうですよ。
Brayの模様って掛け目が多いから結構ブロッキングで伸びるのでは?と想像しています。