スワッチの記録をアップしたのが11月12日なので、ちょうど1ヶ月経ちましたが、無事「Bray」が完成しました^^
途中、マフラーを並行して編んでいましたので、かかった時間は実質3週間くらいです。
やはり太い糸ですから、進みが早いです♪
平置きした全体像はこんな感じです。
完成サイズは、胸囲90cm、脇下36cmで、ちょうどよい感じに仕上りました。
目数はサイズ37(胸囲94cm)を使用し、横ゲージがわずかにきつめなのをそのままにし、狙い通りです♪
着丈は、脇下の減目の間隔を「18段毎」→「16段毎」に変更しました。
これは縦ゲージが緩かったための調整です。
袖は縦ゲージが緩いのをそのまま利用してパターン通りに編み、手長猿対策万全の長さになりました(笑)
…つくづく思うのは、「スワッチを編むこと」って本当に大事だなってことです。
前身頃側のサドルショルダーアップ。
後身頃側はこんな感じです。
とぎはじ(笑)も概ね上手くいったと思いますが、やはり元々のパーツをきっかりサイズ通りに編まないと
まとめるときに収拾つかなそうで、ハードルは少々高めかもしれません。
最初から最後まで全く気を抜くことができないパターンでした。
また、襟ぐりの拾い目もパターンと大幅に変更しました。
パターン指定では、後身頃と肩からの拾い目の数はまあ普通に拾うのですが、前身頃からの拾い目が「異様に」
少ないことに気がついて、はたと手が止まってしまい、しばし思案。
指定通りの数だと、1目おきどころか2目おきくらいに拾わないと数が合わないのです。
絶対無理だわ、と思って…だって襟ぐりですよ??着脱のたびに負担がかかる部分です。
ゴム編みではなく、メリヤス編みだからだれるのを防ぐために少なくしてるんだろうというのは
容易に想像つくのですが、いくらなんでもこの拾い目数はないだろうと。
なので、自分にとって安心できる目数を普通に拾いました。
そのかわり、指定号数よりかなり細い針(5号)に持ち替えて、メリヤス編みはハイゲージに編みました。
仕上がりは特に問題ありませんでした。
それからもうひとつ、困ってしまったのが、袖下と脇のとじあわせ。
裏目同士だから、「裏目のすくいとじ」をやろうと思ったら…このパターンは、端1目表目をたてる指示なのです。
結局最後まで理由がわからないままですが、当然その指示に従って端目は全部ガーター編み状態。
私がいつもやっている「裏目のすくいとじ」は、片側1目、片側半目内側を拾って綺麗に裏目がつながるとじ方で、手持ちの古い雄鶏社の基礎本に載っている方法です。
ガーター編みの端目だと、表目と裏目が交互にでてくる見た目になります。
かといって、両側1目内側を拾ってとじると、裏目同士だから、ボコっとへこんでしまいます…orz
どっちも私からすると見た目が変…orz
でも完成間際にしてこんなところで悩んで時間を取りたくありません。
ええいままよ!とばかり、いつもの裏目のすくいとじを断行してしまいました。
そのほうが凹み感が少なくて、スチームで整えやすそうだったので。
画像はそこをアップで撮ったものですが、濃い色の糸だったこともあり、端からみればそこまで目立つものじゃないよね??と、無理矢理自分を納得させています。
ナイスバディさん着画。但しこれは詐欺画像ですので!
私が着るとこのウエストシェイプはどっかいっちゃいます。
そこは諦めるとして、アラン模様は伸縮性があるから着やすいですね。
着画は週末に撮ろうと思います。
トルソーではメリハリあってなんだか超フェミニンなシルエットに見えますが、
私は完全に開き直ってカジュアルに着るつもりヽ(`Д´)ノ
mocomoさん、なゆたさんも、ブロッキングがそろそろ完了する頃でしょうか。
それぞれのペースで進んでいましたので、完成時期もかなりズレちゃうだろうと予想していたのに、
大体同じような時期になりそうで、嬉しいですとっても。
がんばったお二方の力作を早く拝みたい〜!!
疑問点を質問しあったり、相談もできるし、思わぬ発見や知識も得られて、KALって楽しいものですね。
また機会を設けて、ぜひやりたいなと思う次第です^^