【経過】ravelryから「breckon」その5:形がみえてきました

「breckon」、前身頃2枚編み終えました。とりあえず袖といっしょに並べておいてみる。ほうほうこんな感じになるのね。ブロッキング前で形は歪んでるけど、かわいいのん、できそうです♪

breckon6

連休中、新宿のユザワヤにボタンをみにいったのだけど、うっかり毛糸玉を持って行き忘れ、いくつか良さげなのはあったけれども、やはり実物と合わせたいので購入は見送りました。ボタン選びって、楽しいけど、大変ですよね…。ボタンとしては素敵でも、サイズや質感が全然合わなかったりして。ウールだから貝ボタンじゃないほうがいいのかもしれないけど、レース編みが軽やかだから意外といけるかも?と期待。なんとなく貝ボタン合わせたい気分なのです。半ば春物として編んでいるので…。素朴な木のボタンも似合いそうだな。思案。

さて、いよいよ山場である後ろ身頃にとりかかります。まだまだ先は長いけど、完成形がみえてきたから、がんばります!

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【編み地比較】「コンビ式」ニッターに明日はあるか?

「フランス式」と「コンビ式」、言葉で説明してもなかなか伝わりにくいので、実際に私が「コンビ式」と「フランス式」で編んでみました。水通しもスチームもしていない、ささっと雑に編みっぱなしの状態なので、目がそもそも揃ってない、という正しい突っ込みはご遠慮ください^^;

まず、ウール100%並太、もちもち弾力のある糸で編んだものがこちら(6号針使用)。

combi1

この手のしっかりとコシのある毛糸だと、画像ではあまり違いは目立ちませんが、手元にある実物をよくみると「コンビ式」で編まれた編み地は固く、きつく、裏目と表目の段々が見分けられます。

「コンビ式」はアルパカのようにコシがない柔らかい糸だと俄然、本領発揮です。こちらはアルパカ100%の毛糸で編んだ編み地(6号針使用)。

combinedknit2

記号をつかって表現すれば、こんな↓感じになってしまっているのが、一目瞭然だと思います。

//////
\\\\\\
//////
\\\\\\
//////
||||||
||||||
||||||
||||||

なんでしょうもうこれは、横編みにして「ナチュラルヘリンボーン編み」のニットにでもしましょうか!

また、裏目と表目が同時に出てくる編み地(=ゴム編み)だとさらに顕著です。このあいだ編んだ、「毛糸だま」のアランカーディガンの模様が、ホソロシイことになっています。

combi2

表目と裏目を「同じ条件で編む」ことの大切さを、この編み地から学びました。「コンビ式」ニッティングは、海外では推奨する人もいます。「すばやく均一に、きれいに編める」と(Annie Modesitt氏のサイト参照)。編み方のクセは人それぞれです。「コンビ式」できれいに編めるなら、それは理想的です。ただ、最初に提唱されたのはずいぶん昔のことなのに、いまだこれだけ少数派だということが物語る何かがあります。私の技量ではいうまでもなく。「フランス式裏目」のハードルが高すぎて、「コンビ式」を何となく続けてきましたが、そろそろ限界がきたようです。

「コンビ式」ニッターに明日はあるか、ですが、あるともいえるし、ないともいえます。結論からいえば、私はいまは「フランス式」ニッターです。裏目は、普通に編んでいたら糸が全然引っかからないので、左手の中指で糸を軽く押して角度をつけて、編んでいます。見た目スマートではないですし、「コンビ式」のときより倍くらい時間かかっている気がします。それでも、きれいな編み地で編みたい。
「コンビ式」が間違った編み方だというつもりは全然ないですし、編み物に「こうしなきゃいけない」ルールはないと思ってます。そりゃ、「コンビ式」の編み物指導員の需要は殆どないと思いますが(そもそも、指導員試験をパスしなそう)、趣味でやってるのなら、やりやすいやり方で編めばいい。編み物は楽しんだもの勝ちですもの、誰にでも明日はあります。

余談ですが、編み物ブログをはじめたのは、「フランス式」ニッターになったから、だったりします。私はどこかで、自分の編み方にコンプレックスを感じていたのでしょうか?他のニッターさんと「同じ土俵にたてた」気がしたんですよね。ふと、「コンビ式」で編んだこれまでの作品を全部解いて「フランス式」で編み直してみたい、という衝動にかられます。それは、やめておきますけど(笑)。

読んでいただいてありがとうございました。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

「フランス式」vs.「コンビ式」:メリットとデメリット

前回の投稿の続きです。「コンビ式」ニッターであることが判明した私が、「コンビ式」について拙い説明を試みます。なお「コンビ式」とは私が便宜的にそう呼んでいるだけで、日本でこの技法に正式な呼称があるのかどうかは不明です。また、私は「アメリカ式」未経験者なので、この編み方は今回は除外します。

wikiに「combined knitting」のページがあるので、そこからまず素人訳(大筋で正しいはず)。

「Combined knitting」もしくは「combination knitting」とは、東洋の編み方と西洋の編み方の要素があわさったものです。このやり方はMary Thomasが1938年に発行した著書”Mary Thomas’s Knitting Book”の中で「平編みのやり方としてより良い方法」であるとして初めて紹介されました。編み地はより密で均一になるとあります。裏目のとき、糸を逆向きにかけることで、編み目の構造を変えます。そして、表目のときは、針を右側から編み目に入れます(東洋式)。針は表目のときも裏目のときも常に右側から入ります。基本的な調整としては、”k2tog”を指示されたら”ssk”を行う必要があります。その逆も然りです。アメリカやヨーロッパの編み図の殆どは、コンビ式のニッター向けに書かれていないため、各々で意図された編み図のデザイン通りになるよう、編み方を変更する知識が必要となります。あなたがもし編み物指導員で、コンビ式で編む生徒に遭遇したら、困難にぶつかるでしょう。このような生徒をサポートする適切な言い方や指導法は必須です。Combined knitting-Wikipedia

「常に右側から入る」という表現は、大雑把すぎて何のことやらなのでひとまずおいておきます。簡単に説明すると、「フランス式」は針にかかる糸の向きが表目でも裏目でも常に同じになるようにかけ方を操作します。「コンビ式」だとその手間を省略するため、表目と裏目で糸のかかる向きが変わります。前回の「毛糸だま」画像で言えば、「1」が「コンビ式」の裏目のときの状態、「2」が表目のときの状態で、実際に体験するとわかりますが、表目なら針の向こう側に、裏目なら手前側に糸があって具合良く糸と針の距離が接近するので、針の動きが最小限で済み、非常に合理的です。「コンビ式」ニッティングが、「最も早く編める技法」といわれるゆえんです。
「コンビ式」裏目をそのまま「フランス式」で編もうとすると、表目がねじり目になります。これをねじり目にならないように編んでいくのが「コンビ式」の表目です。これがまた、非常に楽です。海外パターンではねじり目は「ktbl(=knit through the back loop)」で指示されますが、「コンビ式」では表目の通常運転が「ktbl」なので、調整が必要になります。wikiに記載された「”k2tog”を指示されたら”ssk”を行う」のと同様に、「コンビ式」仕様のねじり目は「knit through the front loop」となります。ちなみに、ガーター編みと、輪編みのときだけ「フランス式」と同じ表目の編み方になります。

そして、最大のメリットは「裏目を編むのが楽」ということ。「コンビ式」では、裏目を編むときは、糸は針の下に引っ掛けて、とても自然な動きで目に通します。「フランス式」では、針の上に糸がきて、手首をねじるようにして目に通します。「フランス式の裏目を編む難しさ」について、「たた&たた夫の編み物入門」のこちらのページで詳細に書かれてますが、裏目が楽勝だった私にはなぜそんなに力説しているのか不思議でした。前回、「コンビ式」になった理由として、編み物を始めた子供の頃の私は、逆向きになっていることに気がつかなかったから、と推測したのだけど、そうではなくて、子供の指に「フランス式」の裏目の掛け方は難しすぎたのかもしれません。こうするほかなかったから、こうなったきもします。気づいて矯正する誰かもいなかったし、母は私の編んだものをほめてくれはしましたが(親ですしね^^;)編み方は一切頓着しませんでしたから。

裏目が楽であることには、代償があります。デメリットの話。これも私の体験からですが、「コンビ式」裏目は、毛糸の縒りと逆らって編むことになります。表目は縒りに沿って編まれるため問題ないのですが、裏目を編んでいると、縒りがだんだんほどけてきて、糸が割れやすくなります。複数段の最後の方は、毎回分解された数本の糸を束ねて編んでるようなありさまです。また、スピーディーに編めるメリットとして述べた「表目のときと裏目のときで、糸のかけ方が変わる」ことが原因と思われるのですが、メリヤス目のV字が表目と裏目で逆の方向に倒れます。これはちょっとかなり致命的なトラップです。

次回は「コンビ式」で編んだ編み地と「フランス式」で編んだ編み地の画像をお見せして、両者の違いをくらべてみようと思います。次が締めです。長くなって、すみません。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

「アメリカ式」でも「フランス式」でもない、私は「何式」だったのか

海外パターンを編むようになって良かったと思うことは、オチアイトクコ氏のいうように「手編みがおしゃれになった」ことではなく(件の本、購入して読みましたが、本当にピンとこなかった)子供の頃から編んでいた自分の編み方が、いわゆる「フランス式」でも「アメリカ式」でもなかった、ということを発見できたということです。
編み方に名前があるということは、なんとなく知ってはいたけど、絵的にそれぞれの流派がどんな編み方をするのか把握したのはやはりyoutubeのおかげです。少なくとも15年前はネットで動画ってこんな一般的じゃなかった。インターネットってスバラシイ。「アメリカ式」を初めて目の当たりにしたときは、あのアクロバティックな右手の動きに瞠目しました。どう表現したらいいのか、右手が目にも止まらぬ早さで針と糸の間をすっちゃかすっちゃか往復してます。どうしたらあんな調子で長時間編めるのか、正直今でも信じられません。
そして、糸を左手に持って編む私は、なるほど「フランス式」なんだなと、「フランス式」の動画をみてみたのです。驚きました。違うんですもの。いいようのない違和感。なんど再生してみても、「表目」も「裏目」も何かが違う。よくよく観察してみると、針への糸の掛け方が違う。「フランス式」の「裏目」の編み方はすごくややこしく、難しそうでした。
私はなんかよくわからないがオリジナルな編み方をしてるっぽいなぁと、特に深く追求することもなく、自分の編み方を続けてしまったのですが、海外パターンを編むようになって出くわした「kfb」がどうしてもできない、というところで、初めて躓きました。

「kfb」とは、日本の編み物本にはまず出てこない編み方です。「knit into front and back」の略で、1目から2目編み出して増し目をする方法。表からみて横に糸が渡るから「bar increase」とも呼ばれてるのを目にします。日本だと増し目は「ねじり増し目」かもしくは「一段したの目を引き上げて増し目」のどちらかです。「kfb」はとにかく簡単なので増し目の方法としては私は一番気に入っています。詳しいやり方はこちら(動画でもたくさん検索できます)。

combinedknit3ポイントとなるのは針にかかる糸の向きです。どうやっても「kfb」ができない原因は、糸の向きが私は「逆」なのでした。手持ちの「毛糸だま」バックナンバーにちょうど、向きを説明している画像を見つけたので載せてみます。「1」が「フランス式」あるいは「アメリカ式」の掛け方、「2」はその逆。私はこの「2」の掛け方をずっとしてきたのですが、これでは「kfb」ができないのです。なぜ「2」の掛け方になってしまったのかは謎です。左利きではありません。子供の頃、編み方は誰かに教わったことはなく(母は編み物より洋裁メインだったので、道具と毛糸はあっても、母が編み物をしている姿をみた記憶はありません)編み物本の後ろの方に載っている図解をみながらこうやるんかいな?と真似したので、そのときに逆方向になっているのに気づかなかったと思われます。

急に興味がでてきて、ならば「フランス式」でも「アメリカ式」でもない私の編み方は、一体「何式」なのかと調べてみたのです。そしたら、ちゃんと名前がついていて、邪道ではありますが、ちゃんと公式に?認められている編み方だということが判明しました。その名は「combined knitting」あるいは「combination knitting」というものです。さしづめ「コンビ式」でしょうか。youtubeでも少数ながら動画が存在しています。このやり方には、大きなメリットと、デメリットがあるのです。その大きなメリットのおかげで私は長年、「コンビ式」を続けてきたのでした。長くなったので、続きは次回に。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その4:レースパターンの全容把握

もう2月。なんとなく春めいた日がときどき現れますね。油断してるといきなり雪が降ったりして、でも、そのうち寒さに棘がなくなり、月末にはもう梅も咲き始め、あれ?今日はなんかあったかいな?と思う日が続くようになって、気づけば春になってるんですよね。「breckon」はいまの季節に編み始めるのにぴったりのパターンだったなぁと、早くきてみたくて、編む手が止まらないです(なかなか時間はとれませんが)。

breckon4

袖が2本完成し、身頃にとりかかりました。かのこ編み砂漠、ゴム編み砂漠を越え、レースパターンが出てきたらもう楽しくて楽しくて。わずかにウエストシェイプをつけながら、袖下がもう少し。
レース模様はチャートがありますが、非常に簡単で、1模様編めばすんなり頭にはいってきます。あとはもうチャートをみなくても大丈夫です。

lacepat

簡単だけど、印象的な模様です。今はモコモコしてしまってますが、ブロッキングしてきちんと伸ばしたら、本当に可愛いだろうなあ〜(><) パターンの指示では、とじはぎする前にパーツのブロッキングをしてねと。 なので、それに従おうと思います。作品のサンプル画像では、かなりきっちり伸ばしてる様子がわかります。ていうかそうしないと、必要な身幅になりませんw いま単に平置きした状態だと20cm余。ボタンバンドの分も考えるとはいえ、23cmは欲しい。楽に伸びるので、心配はしてませんが、レースパターンびっしりのウェアを編むのは初めてなので、なんつーか、「勘所」みたいのが備わっていません。 ちなみに、前後身頃をつなげて一気に編む指定だったけど、5号針、200目を越える一目ゴム編みを10cm編める気しなくて、分ける事にしました。私はゴム編みをしていると首と肩が異常にこるのです。表目裏目が交互にでてくるかのこ編みは平気。何なんだろう。 にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【過去作品・着画】ravelryからアランカーデ「aidez」

 今シーズン編んだものはもうひとつあって、それはravelryの大人気パターン「aidez」。私もravelryを利用しはじめてすぐに、お気に入りに入れた記憶があります。去年の9月〜11月にかけて編みました。このカーデはシルエットが大人っぽいので、会社に着ていけます。

aidez1

使用糸:Cascade Yarns Ecological Wool
色:#8017(Platinum)
使用量:ぴったり2かせ(1かせ437mもあります。限界まで玉巻き器で巻いて、そのあとは手巻き。巻き終わったらサッカーボールサイズ笑)
サイズ:Mサイズの目数で、Sサイズ。指定糸の「Berroco Peruvia Quick」も持っていますが、こちらはだいぶ太いです。
使用針:匠 15号、12号

aidez3

本体を編み終えた時点で中途半端に糸が余ったため、ウエストベルトを編むことにしました。糸がなくなるまで編み切り。糸量に余裕あれば幅をもうすこし広げたかったけど、とにかく「結べる長さ」を確保するので精一杯でした。

aidez2

「aidez」の特徴的な「針に糸を2回巻いてあとでほどく縄編み」。aidez4最初はちょっと大丈夫なのかと、ゆるゆるになりはしないかと不安だったけど、仕上がりは問題なく、水通ししたら落ち着きました。ぐるぐる巻いて〜ほどいて〜巻いて〜ほどいて〜がおもしろかったです。見頃と袖に使われている「seed wishbone pattern」は、一昨年の冬に編んだ三國万里子さんのアランカーデで経験済み。指がなんとなくやり方を覚えてました^^
前があきっぱのデザインなので、寒い。ただ、ボタンつけると、デザインの良さがなんとなく半減しちゃうような…これはあきっぱだからいいんだよ〜とも思うし…思いつきでベルト追加。ベルトは「袋編み」で編みました。一目ゴム編みの作り目を延々繰り返していくとまあいつのまにか!的な。思いついた人、超グッジョブ。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その3

今晩は夫がいないので、夜ごはんの準備も不要だから昨晩の残りの鍋にうどん入れて簡単に済ませ、perfumeやcapsuleを聴いて嬉しいわたくし…夫はジャズとかプログレとかもっとずっとコアな音楽を聴く(ひまさえあればレコード屋巡りしている)人で、中田ヤスタカさまは敵認定されており、不在の晩がチャンス:p(とはいえ彼の好きな音楽の殆どを私も好きです)
 
さて、「breckon」の進捗ですが、片方の袖が編めて、2本めの途中まできました。袖口のリブ、5号針でも詰まり気味。とりあえず手首通した感じきつくはないし、着てるうちにどうしても伸びてくるし、このままでいきます。

breckon3

使用糸「エコアルパカウールスリム」は糸玉での見た目から想像するよりずっとコシと弾力性があり、編みやすくかなり優秀な糸だと思います。最初、「もっふぁんアルパカ」で編み始めたのです。でもベビーアルパカ100%では薄く軽くやわらか〜くなり過ぎてしまい、もうちょっとしっかり模様が浮き出る糸のが好ましかったので、半分ウールのこちらを選びました。楽天だと、今は1玉だいたい500円前後ですが、私は一昨年の冬、もっと安価で購入した記憶…そもそも、23玉も所持している件^^;

ecoalpaca

元々、この糸は、兵頭良之子さんデザインのこのカーディガンを編みたくて購入したのです。
でも、この手のデザイン、素敵なんだけど、コートの下に着れないですよね。
そうすると着れる時期が限られてしまうからやめて、そのまま冬眠させていました。やっと陽の目を。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【着画】毛糸だまvol.156からp14「アランカーディガン」

完成したアランカーデをきてみました。
やはり着画欲しいですよね、というか私が着画をとっても参考にする人なので、ニッターさんのブログをみていても
平置きやトルソー着画だけだとものたりないのです…。「着た感じはどうなのか」をみたいのです!
(スタイルだの、写り込みなどは本当どうでもよくて、私的にraverlyのもっとも偉大なところは、外人さんが「全くなんもかまっていません」状態でばんばん着画を載せているところです)

ニームのウールスカートと合わせてみました。基本地味です。クローゼットは地味色であふれています。

alanknit3

丈はもうちょっと短い方が良かったな。おなじのを編むことはなさそうだけど、10号針にすれば良かったと思う。

alanknit2

あるからには手をいれてみる。手編みニットで、ポケットを作るのはこれが初めてでした。
すごく手間だったけど、編み地が伸びちゃうから普段使うことは全くなさそう…でもあった方が可愛い。

alanknit1

ブリティッシュエロイカ、あと2色着分を持っています。
今シーズンはもう間に合わないけど、次の冬の候補のひとつは「Chocolate Stout」。

リリースされたその日に一目惚れして、パターンを購入してしまいました。

夫に編んでもよさそうなデザインだけど、ニット類は「重い」とか「ちくちくする」とか言って、一切着ない人なのです^^;
そんなことない毛糸、たくさんあるのにね。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【経過】ravelryから「breckon」その2

袖本体が編めたので、とじて筒にし、袖口の1目ゴム編みに取りかかりました。
本体が5号なら、リブは3号ぐらいで編むのが普通だと思いますが、
3号で編んだらかなり目が詰まってしまったので、同じ5号で、若干きつめに編んでます。

breckon2

2番目に小さいサイズを選びましたが、袖幅が細いです。
でも、変わりかのこ編み(でいいのか?)がゴム編みっぽい編み地で、結構びよーんと伸びます。
水通しもするし、大丈夫そう。
ぽこぽこした編み地が可愛いけど、単調なので早く身頃のレースパネルを編みたい。
まず、楽しくない袖を2本仕上げないと!(パターンの順序が袖→身頃なのです)
しかし4本針でちまちま編んでいると、やはり短い輪針が欲しくなりますね…。

KA海外 白竹 非対称輪針23cm No.4-No.10

海外パターンだととくに、トップダウンで袖は上から輪で編む、というのが多い印象。
ravelryでお気に入りにいれているパターンの多くがトップダウンだし、今後を考えると、試してみてもいいのかも。
使い勝手が気になるところです。40cmコードの輪編みですら、短くてストレスを感じるのにw

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

【完成】毛糸だまvol.156からp14「アランカーディガン」

11月半ばから編み始めて、ようやく完成しました^^ 親指穴と、フードは省略してしまいました。フードつきニットは大好きですが、毛糸が足りなかったのと、ボタンで付け外しできる仕様は私には余計でした。襟ぐりから直接つけるやり方だったら、挑戦したかもです。

aranknit

使用糸:パピー ブリティッシュエロイカ 173番(グレージュ)約14玉
使用針:匠 11号、8号、7号

指定糸はハマナカアランツイード、指定針は10号でしたが、以前、三國万里子さんのアランカーディガンを同じブリティッシュエロイカ、11号で編んでちょうど良いサイズに仕上がった経験があったので、11号を使用してみました。
結果…水通ししたら若干大きくなってしまいました。編んでるときはハニカム模様がかなり締まっていたのですが、そこが思った以上に広がったせいです。丈もお尻にかかるくらいまであります。
でも、下に厚手のシャツをきても全然大丈夫そうで、真冬むっちゃ寒い日に重ね着してぬくぬくしたいから満足は満足です。
ちかいうち、着画がとれたらアップします。
それにしてもハニカム模様、飽きるのなんの。当分の間ハニカム編みから遠ざかっていたい。
その隣のアラン模様は楽しく編めたし、見た目もすごく好き。
リブ部分は、裏側をねじり目にしています。つまりねじりゴム編みの、本来裏側にくる方を表にしています。
目が揃います。手間かかりますが。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村