【経過】ravelryから「Hitofude Cardigan」その1

Madelinetosh Dandelionで編む「Hitofude Cardingan」は、シンプルだけど可愛いレース模様ができあがっていくのが楽しくて、噂通りさくさくと編み進みます。
いまちょうど、袖〜後ろ身頃の真ん中を過ぎたあたりです。
これから、後半の段数を編み、腕周りのちょうどいい長さまでいったら、折りたたんでとじます。
そのあとの作り方はまたお楽しみです♪

hitofude3

私は「昔ながらのニッター」なので(つまり、20世紀の編み物本に馴染み深い)、「マーガレット」「スヌード」「カウル」といった今風のアイテムは未だに編んだことがありません。
(今風…。泣ける表現ですが、今風くらいしかぴったりくる言葉が見つけられません)
これらはなんとなく、編み物でいう「3種の神器」的な位置付けで、私の中では、21世紀にはいってから現れた、「新しいもの」というイメージです。
ブランクも相当ある初心者がうろ覚えの記憶を頼りに曖昧に話していることです。
昭和の頃から、これらが存在していたのでしたら、お恥ずかしい限りです。
でも間違いなく「スヌード」はなかった。20世紀、日本には「マフラー」しかなかった。それは自信がある!
そんな前置きはいいとして、「Hitofude Cardigan」が私にとっては初めての、「マーガレット」です。
英語だと「shrug」と呼ばれていますね。
「Hitofude」は私にとって「カーディガン」ではありません。
これって、着心地、どうなんでしょう?
「マーガレット」は既製品もあふれかえっていますが、いまいち着心地がよくわからないから買ったことないのです。
でも、見た目はとても可愛いですし、さらっと羽織れて、ぱっと脱げて、たたむのも簡単。
使い勝手がいいからこれだけ定着したんでしょうね。
どんなものかわかるのも、完成が楽しみな大きな理由のひとつです。

hitofude4

レース模様もりもり!
同じ2目一度でも、「ssk」の方は結構まっすぐに斜めの線ができるのですが、進行方向に逆らう「k2tog」の方、階段みたいになってしまいます…orz
これもブロッキングでだいぶ解消されるとは思いますが、編んでいて気になります…やり方を変えても階段になっちゃうので、ここはどうにも技術が足りないのですね。
スワッチを編んだカセとは違うカセで編み始めたのですが、このカセには「墨色」っぽい部分が出てきません。完全に水色の濃淡〜白で出来てます。見た目は殆ど差がないんですけど、編んでみると微妙な色味の違いがわかります。

何も考えずに編める簡単なレース模様なれど、「掛け目をするのを忘れる」という落とし穴に2回ほど落ちました…。
これ本当、一段の目数が多いから、段の始めのころにポコっと一カ所掛け目を忘れたりすると、しかもそれを、次の
表段になってから目が合わなくて気づいたりすると、かなり絶望的な作業が待っています。
ケーブル編みのねじねじ方向を間違えるとは訳が違います!掛け目は、縦にほどいて修正できません。
今は1パターン編むごとに掛け目がちゃんと入ってるか確認しながら編んでいます。

今日のようなさわやかな五月晴れの日に着たい色だなぁ。この色、編んでいてとても楽しいです。

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6 Comments

  1. こんばんは。DandelionのBloomsbury、さわやかな色ですね
    私も今たんぽぽ、編んでいるので、かせごとに色が違うことに、同感です
    それもかせ状態じゃ、分からないんですよね

    たんぽぽは、夏糸と思って編んできましたが
    今日くらい暑くなるとやっぱりウール90%をひしひしと感じます

  2. なゆたさん、こんにちは**
    コメントありがとうございます^^
    そうだ、と思って、これをもって私も「Mad Tosh」に参加しちゃおうかしら、なんて♪
    でもあれって、お題目決まってましたよね?なゆたさんが編まれてるカーデとあと2つくらい。
    参加資格ないのでしたら、脳内「Mad Tosh」で、今月中の完成を目指します!(笑)

    かせ状態で見るとまったく違いがわかりません…先日注文した4カラーのうち3カラーまで同じ色に見えます。
    でもこうして、微差があるのですね。この程度なら、カセ1つずつ編みきりで大丈夫なので気にしませんが。

    「たんぽぽ」はToshサイドは夏糸として発売したのかもしれませんが、これは夏糸じゃないですよね。
    私は最初から春秋ものを編むつもりでした。
    なゆたさんのブログを読ませていただいて、たしかに海外糸で夏糸ってあまり種類が思いつきません。
    元々良く知らないというのを差し置いても、選択肢がかなりすくないきが…欧米諸国が日本ほど蒸し暑くないからでしょうか。
    頭の隅に留めておいて、ラベリーのパターン検索のときなどに、良さげなの探してみようと思います。

  3. 連投すみません

    Mad MayではオフィシャルKALは4パターン設定してますが
    (私の編んでるのとセーターがもう一つ、あとはショールと帽子)
    基本、糸がMadelinetoshであれば、パターンは何でもいいんです
    {MMSAL} – General Sweater chat thread では
    hitofude編んでる人います

    気が向いたら見てください♪

  4. anemoneさん、こんばんは。

    レース模様がいっぱいで可愛いですね!編むのも楽しそう!
    色合いもホントさわやかで、春夏の羽織り物というイメージにぴったりですね。

    かけ目を忘れる・・・私もよくやらかします。
    そんな時、私は強引に下の段から目を拾ってしまいますが^^;
    2目一度は、私も左上か右上のどちらかは必ず段々になってしまいます・・・
    が、全然気にせず、手編みの味(?)ということで納得することにしています。

    「hitofude」の構造・・・すごく興味があります。
    見た限りでは、肩回りにフィット感があるので着心地も良さそうですね。
    引き続き経過を楽しみにしています(^-^)

  5. Anemoneさん、こんにちは。
    レース模様も毛糸の色も最高っ!! 見ていてすりすりしたくなる・・・・笑
    タンポポはリネン10%しか入っていないんですよね。さすがに90%ウールは秋冬かなぁと日本人の感覚では思ってしまいます。 でもレースでスカスカに編むから、結構長い期間着れるのかもしれませんね。
    アメリカではどうなんでしょうね。 KnitPicksさんはコットンやリネン混を発売されていますね。 都会はわかりませんが、私の住む田舎では夏はタンクトップ、激冬でもTシャツ(!)ですからねぇ・・・ セーターの活躍をあまり見ません・・・涙

  6. なゆたさん、こんばんは**
    連投大歓迎です^^情報、ありがとうございます!
    「Mad May」でしたね(大汗)「Mad Tosh」って、それは糸の名前だ…orz
    パターンは、何でも良かったんですか!
    それは知りませんでした。
    せっかくなので、参加表明してみようかな…いまから食事の用意などあるので、
    あとで落ち着いたらスレッドを覗きにいってみます。
    ありがとうございます^^

    mocomoさん、こんばんは**
    コメントありがとうございます^^
    次第に明らかになってまいりました「Hitofude」の構造…あったまイイ〜!としかいいようがない作りです。
    考えに考え抜かれた感があります。
    rokoさんは職人ですね。感動してしまいました。
    もしよかったらmocomoさんも、編んでみて!これは本当大人気の理由がわかります。

    「掛け目忘れ病」をどうしたらいいでしょう。やったつもりで、忘れているんです。
    あれほど気をつけているつもりで、ふと魔が差すのですねorz
    しかも裏段をやっているときは気づきにくくて、無駄な作業が増してしまいます。
    下の段から無理やり、は可能ですが、やりたくないですよね^^;
    そしてmocomoさんの技術でもってしても、階段になると知り、安心しました。
    下に引っ張るとだいぶ目立たないから、着てるうちに重みで下がって、揃うでしょうか(笑)

    meekさん、こんばんは**
    コメントありがとうございます^^
    単調なレース模様の繰り返しって、どうしてこんなに可愛いんでしょうねっ!
    私は大柄でゴージャスなレース模様より、こまい模様のリピートされたのが好き☆
    リネン、申し訳程度に10%です…どうしてせめて30%くらい混ぜてくれないんでしょう。
    ちょっと中途半端だな、と思います。
    だいたいどこの糸メーカーも、1種類は最低でも、夏糸を作ってるみたいですが(ラベリーでちょこっと検索してみた限り)主流では全然ないですね。私、夏場をどう乗り切ろう…。
    meekさんの地域は、暖かいのですか?(この冬、雪の写真をたくさん拝見したような)
    そういえば、東京に行き交う外人さんの、真冬のTシャツ率の高さは驚くばかりです。
    袖なしの革ジャンに、白いTシャツとか…アホなんでしょうか?

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