【経過】スターメツィードで編むロングプル「Boden」その2:身頃完成&「amirisu」の新しい号

スターメツィードの新色(225番)で編む、Amy Millerさんデザインのカウルネックプル「Boden」。
ぐるぐると編み進めて、身頃が完成しました♪

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着丈はサイズ通り、バスト周りの身幅は45cmです。
試着して様子を見ながら調整したので、横の目数はパターン指定と違っていますが、サイズ感はぴったりに仕上っています。
軽めの糸なので、この着丈の長さでも重さを感じないのはありがたいです^^
ウエストシェイプがあるかと思っていたら、ゆるやかに裾まで増し目が続く、Aラインでした。
パターンではゴム編み部分も本体と同じ号数で編むようになっていましたが、同じ号数で編みはじめたらなんだか編み目が間延びした感じになってしまい、好ましくないので解いてやり直し。
2号落として7号で編みました。
結果、コクーンシルエットになってしまいました^^;
でも、これはこれで可愛いと思います(笑)

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裾の前後差はW&Tです。
去年編んだ「Outlined」のときもそうでしたが、あまりあからさまに差をつけたくなかったので、自分好みのところで引き返しストップ。
これでもお尻がすっぽりかくれる丈です。
スキニーにぴったりだけど、Amyさんのモデル画像みたいに、ブーツカットのジーパンに合わせても素敵!
早く完成させて、着たいです。

憂鬱な袖の輪編みにとりかかりましたが、手持ちの30cm輪針が使えるかと思いきや、ギリギリのところで筒幅が足りませんでした。orz
23cm非対称輪針は、太い号数を用意していません。
注文してもいいのですが、その前にマジックループで試し編みすることに。
2段分編んだだけなのに、既にコード引っ張り出しが面倒くさくてきがくるいそうです!!
それさえなかったら、ちっさい輪針で編むよりよほど編みやすいですね…。
とりあえずマジックループを続けて、限界がきたら注文します。

*************

今日は「amirisu」の新しい号が出てましたね♪
今回の号はツボなデザインが多くて…どれにしよう〜!
「Kasane」、シンプルだけど可愛い。これは編みたーい。

まだまだこれからが寒さ本番だというのに、春に向けて合ものは何編もうかな、なんて気持ちにさせられます。
Madelinetosh創始者のAmy Hendrixさんのインタビューも載ってますね。興味津々。

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「編み物『英文パターン』ハンドブック」を手にして

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思うことは、「そういう時代なんだな」ということ。

日本人で編み物を趣味としているひとたちがどれほどいるのか、またそのうちの何%がインターネットを使って編み方やパターンを検索したり、ブログやTwitterやRavelryなどのソーシャルツールをつかって他のニッターたちと交流したり情報交換をしたりしているのかわかりませんが、後者のようなネットを駆使して活動しているニッターは案外少ないのでは?というのが私の予想です。私の還暦過ぎた叔母はパソコンが使えないですから、本屋さんで本を買い、お店で毛糸を買って、近所の編み物会に時々顔を出しながら、編んでいます。それでもちろん、不満はないのです。時折、携帯から「最近編んだのよ」って画像を送ってきて、とても嬉しそうです。「あ、そのセーター、毛糸だまに載ってたやつね!素敵」なんてやりとりしながら(私も自分の編んだ作品を画像で送りたいんだけど、叔母の携帯はPCやiPhoneからだと画像が受けとれないみたい)。
あくまで私の勝手な想像ですが、そういう、昔ながらの編み物をしているひとたちが実は殆どなのでは?と思っているのです。

なので、英文パターンの実用書が出るということを知ったときは、少なからず驚きました。
「えええっ」て感じで。
なぜなら、ほとんどあらゆる側面で英文パターンを編むためにはまずネットにつながるパソコンが必要ですから。
たとえば私の叔母のような人が、この本を手にするまでに一体どれほどの関門があるのか、そもそも手にすることはあるのかすら疑問ですが、少なくとも、需要が見込めるから出版社はこの企画を持ち出してきたのは間違いありません。
ほんの数年前まで、私自身の編み物が、叔母と同じようにパソコン画面の向こうと無縁だったことを考えれば、「いやはや…」隔世の感があります。
いまはもうITと編み物は切っても切りはなせない時代。
だからこそRaverlyがあるし、日本人ニッターの間に、英文パターンで編む編み物がここまで広がった。
出版社が目をつけて、実用書を出すまでに。
でも、ここまで広がったといっても、一体どこまで?という気はしますけど。
この国の編み物の裾野は、ずっとずっと、私が考えるより広いと思うので。

ITと編み物の関係のほかに、この本の発売にもうひとつ思うことがあります。
私はやはり、何年も前から、Raverlyという海外の未開地に足を踏み入れ、そこで素敵なパターンをハントしてきて、自分のブログで紹介してくださった数々の日本人フロンティアニッターさんたちに感謝するほかありません。
大げさでしょうか?でも本当に心から。
よくぞ英文パターンに挑戦する気になりましたねと。
編み図がなくて、不安じゃなかったですか?と。
「挑戦する」なんて悲壮な決意なんてそもそもなくて、「編みたいと思った作品がたまたま英文パターンだった」のかもしれません。
英文パターンでの編み物がまるで知られていなかった頃に、編みたい作品をあきらめなかった方々がいたからこそ、巡り巡って、潮流となって、この実用書の発売に漕ぎ着けた、という感があります。
私がもし、自力でRaverlyを発見していたとしても、英文パターンに挑戦しようと思えたかどうか、甚だ自信がありません。
編めている日本人の方がいる。
だから、私にもできないわけがない。
これに尽きますもの。
そして、無数の選択肢に恵まれた、今の私の編み物がある。

私が初めて英文パターンを編んでからちょうど2年経ちます。
自力でどうにかやってこれましたけど、実用書はあるにこしたことはないですから、買いました。
この本の中に、私がまず躓いた「kfb(編み出し増し目)」の詳しい説明も載っています。
(日本の編み物本では見たことがなかった「kfb」が編めないから、自分の編み方が怪しいと気づいて、「フランス式」に矯正したんだもの:笑)
それから、これも英文パターンで初めて意識することになった、「front loop」と「back loop」の概念も、ちゃんとイラスト化されています。
「WPI」がどういうことかも理解できたし、本の帯はインチ表示つきのスケールです。すっごい気が利いてる!
英文パターンをこれから始めてみようと思う方は必携の書だと思います。

最近私は、「日本語の編み図で書かれた編み方」「英語の略語で書かれた海外の編み方」の区別はつけなくなりました。
どっちがいいとか編みやすいとかじゃなくて、これ欲しい!これ着たい!と思ったものを編む。編める幸せ。
個人的には、理想的な境地です。
ある日、叔母から、「anemoneちゃん、ラベリーって知ってる??私ね入ったのよ!そしたらすごくてね…」なんてメールが届いたりして。
そんな日が来たら嬉しいけど、こなくてもいいや。今の叔母だって編み物とっても楽しそう。

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手作りタウンの半額レシピ

手作りタウンのニットレシピが半額セールをやっていることはメルマガ情報でスタート時から把握していたんですけど、2015年1月5日までだし…と思ってすっかり後回しにしてました。
2015年1月5日ってもう明日ですよ!
定価なら買わないけど、半額なら買っておきたいレシピなら必ずありそうです。
この冬休み、時間を見つけてちょこちょこと覗いて欲しいものをピックアップ。
さきほどまとめてお会計しました。
レシピの量が量なので、基本「毛糸だま」と「ヨーロッパの手あみ」に載っているレシピに的を絞り、あとは「勘」で探しました。
購入したレシピは以下の通りです。

モノトーンのプルオーバー
全体のシルエットや配色、模様の形がすごく可愛いと思います。
ドロップショルダーなのに肩線がまっすぐなので、編むとしたらここは引き返して斜めにするつもり。

波模様のプルオーバー
mocomoさんとなゆたさんが、波模様なしで(笑)編んでいた、肩に並んだボタンの可愛いフレンチスリーブプル。
形がとても計算されていて綺麗なのです。この夏、ストライプにして編みたいな。

方眼編みのレーシーカーディガン
いまをときめくサイチカさんデザインの、ラブリーなカーディガン。かぎ針は「基礎はわかってます」レベルで、着るものを編んだことないんですけど、挑戦してみたーい。編むならこんな春夏もので。

仔猫モチーフのプルオーバー
konanaさんが素晴らしく仕上げていたニャンコプル。それに一目惚れして、編むつもりで指定糸も用意しています。昨春編む順番が廻ってこなかったので、この春編むつもり。それはそれとして、今の気分だと冬糸で、もっぱかを使ってもふもふニャンコプルを編みたくて仕方ありません。モチーフだけ借りるかも。

エイトスターモチーフのジャケット
色が素敵なカウチン。メンズだけど、模様がガーリーで可愛いです。編むならぜひ指定糸スキー「クエスト」を使いたい。この糸、店頭でチェック済み。

ヨークモチーフのプルオーバー
こんな乙女ちっくなの、いつ着るんだって感じですけど…。かぎ針モチーフのニットはすべからく却下なのに、このプルは可愛いと思います。

アラン模様のベスト
特に目新しさはないデザインですけど、シンプルで素敵。白いフリルブラウスと黒いスカートに合わせたモノトーンコーディネイトがロマンチック!(←コーデに釣られた人)

カーディガン
いつか買おう買おうと思っていた兵頭良之子さんデザインの。やっと買えました(笑)。コートの下に着れないのがネックですけどこういう形のはおりもの大好き。

p91 Vネックのプルオーバー
簡単そうだし、ガバガバ風が通って涼しそうだし、夏糸で編みたいです。下はボリューミーなインド綿のティアードスカート合わせたいな。

***************

レシピ9点、1つ190円ですから、1710円。ちょっと高めの編み物本を1冊買ったくらいでしょうか。
全部好ましい作品が載っている編み物本なんてないですから、いいお買い物だと思います^^
(いつ編むのか、実際に編むかどうかはさておき…)

とりあえず冬糸でニャンコプルだわ。raverlyでも猫ものを見つけるとついお気に入りにしてしまいます。

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2014年の編み物生活を振り返るの巻

年の瀬なので、2014年の編み物生活を振り返ってみることにしました。
編み物に始まり編み物に終わった、というくらい、編み物に明け暮れた1年です。

2014_swatches

●「Ravelry」と「Knitlog」

編み物歴は無駄に長い(小学5年〜)ですけど、1冬か2冬編み針を持っていても、飽きて余所見して数年編み物から離れるのがこれまでのパターンでした。
転機は2年前。ニッターさんのブログを見るようになってから、Ravelryの存在を知り、思い切ってメンバー登録をしてしまったばかりに…地獄の窯の蓋があいてしまった!!…じゃなくて、海外の、略語で書かれた編み方の明快さに開眼し、その無尽蔵のパターン選択肢に迷い込み、抜け出せなくなってしまいました。
底なしに毛糸が欲しくなる地獄、編みたいものリストがいつまでも終わらない地獄…間違ってないかも(笑)
この壮大なスケールで広がる編み物ポータルサイトの魅力、魔力をどうあがいても説明できません。
Raverlyのせいで編み物熱が高まりすぎて、かつてブライスブログ〜ゲームブログだった跡地を使って、自分の編み物ブログを始めたのが、今年1月。
貴重な自分のための備忘録でもありますが、アクセスしてくださる方々の存在は、驚くほど制作の励みになりました。

●2014年編んだもの

2014_crew

今年も、着るものばかり編んだ1年でした。洋服が大好きなので、やはり着るものが興味の中心。
Plucky Primo Sportのキットを購入してこの春に編んだAmy Millerさんの「Crew」は、寒くなってから、通勤に愛用中です。(袖裏にすでに毛玉が…)
さきほど、Raverlyのプロジェクトページに、この作品とあともう1つ追加して、漸く今年編んだものが揃いました。
追加しなきゃな〜と思いながら、長らく後回しにしてたから、今更ではありますが、年内にまとめられてすっきり!
2014年の、編みに編んだ全11点です。下記ボタンからよろしければご覧ください^^

一番印象に残っているプロジェクトは「Laar」です。
レース糸で着るものを編むという、自分にとっては高過ぎるハードルを超えられたことで、「もうこれから先、何だって編める」という自信がつきました。
スキルはもちろん大事ですし、日々精進ですけど、結局のところ「ものづくり」って、気持ちのありようが肝心なので。
何でも挑戦してみようと思える無闇矢鱈に前向きな姿勢を持ったことが、今年一番の収穫でした。
生活の糧である本業は別にありますけど、明らかに本業より趣味の方に打ち込んでいるこの矛盾(苦笑)

「Bray」KALも楽しかった!!mocomoさん、なゆたさん、本当にありがとう☆
彼女たちの素敵な作品を紹介させてください。mocomoさんの「Bray」と、なゆたさんの「Bray」
KALっていいですね。同じものを編む仲間がいると励みになるし心強い。また声掛けしちゃおうと思います^^

●2014年買った糸

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今年もまた、糸を買いに買った1年でした。
なゆたさんの「総額24万円」という更新を拝見し、全く驚かなかった私がいます(笑)
海外糸は、大体到着したタイミングでブログにアップしてましたが、その裏で国産糸も色々と買ってました。
画像はそのアップしきれなかった分。ハマナカ「ソノモノアルパカ」以外は、廃盤セールで安かったものです。
全部着分あって、編みたいものは念頭にあるのですが、編む順番はまだまだ先になりそう^^;
洋服が好きといっても、その主な理由は生地だったりレースやボタンなどの資材だったりします。
編み物が好きということの前に、毛糸が好きなのです。
素敵な糸を収集するのは、ニッターの大いなる愉しみですよね。
人生は一度きり。趣味にかかるお金を我慢しないのが信条です。
外貨が高い昨今、海外糸はしばし買い控えようと思いますが、どうしても欲しいなら、もちろん買います。
今も、年内に届くかわかりませんが、大物を待っているところです♪

買っても編めてない糸がたくさんある中で、編んだものから印象に残る糸を選ぶとしたら…
色はどれも大好きなのですが、強いていえば「Tosh merino Light」の「Caligraphy」が、編んでる最中の「おおお〜!」感が強かった(笑)
質感ならスタジオエフさん「Shiny」の化けっぷりでしょうか。
編みやすさは「Bray」に使った「Cascade 220」が、安いわりには驚くほど目が揃う糸でした。

●2014年買った編み物本

2014_books

Raverlyからのダウンロードが殆どだったので、本を買うことはめっきり減りました。
選択肢が増えて、以前のような「まあ、とりあえず買っておくか」がなくなりました。
よいことだと思います。
紙の本は好きですが、そうじゃなきゃ!という思い入れはなく、プリントアウトで全然OKです。
タブレットで画面を見ながら…も手軽で良さそうですが、そのお金をパターンや毛糸代に廻したい私(笑)
Kate Daviesさんから先日届いた「Yokes」という丸ヨーク特集本は、冬休みゆっくり目を通すつもり。
半分はパターンで、半分はおもしろそうな読み物です。
後日、紹介できればと思います^^

●2015年の編み物的な抱負

今年は「丁寧につくる」ことに特にこだわりました。来年も、それに尽きます。
ちょうどよいサイズ感と、見た目の美しさ。
このふたつを兼ね備えた作品を編まれるニッターさんには、本当に触発されます。
その裏の努力を、見習っていこうと思います。

最後に…この1年間読んでくださって本当にありがとうございました。
こんな調子で、これからもマイペースで更新していきたい次第です。
お付き合いいただければとても嬉しいです。

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「Bray」を編む糸、「Cascade 220」に決まりました!

費やしたお金もバカにならないし、時間も本当にかかってしまいましたが、「Bray」を編む糸、やっと決まりました。
はああ…長かった…長かった割には、最初からなぜこの糸を試さんの??という定番糸に落ち着きました。
なぜ試さなかったかというと、元が「Shelter」だから、普通の並太ストレートではなくもう少しクセのある糸で編んでみたかったんですよね。
おかげで、海外規格「Worsted」〜「Alan」の糸長トラップにこれでもかと引っかかりまくり。
でもその試行錯誤の過程でいろいろと糸の情報や知識も得られましたから、全くの徒労ではなかったです。

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そうして決まった糸は「Cascade 220」です。
到着した日、色がOKであることを確認したら、その勢いで全部巻いてしまい、「あ、カセの画像が撮れない」状態に^^;
匠8号で、ほぼ指定ゲージが取れました。模様編み部分、水通し後で「22目25段」です。
指定ゲージは「22目27段」ですが縦は横に比べれば調整が楽ですし、多少長めになっても身長対策で問題ありません。
とても編みやすく、またアラン模様がもりもりと浮き出て、さすが定番糸ですね。
組成は「100% Peruvian Highland Wool」とあります。殆ど艶のない、素朴な質感ですがチクチクは感じません。

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カラーは「Galaxy」。なんかカッコイイ(笑)
一言で言えば「茄子紺」です。キリっとした、甘さのない紫です。
紫は得意な色ではないのですが、「茄子紺」に限っては大好きなのです。
よく見ると、青や赤や黄色っぽい色の混じる杢糸です。光の加減では焦げ茶っぽい色にも見えます。
この不思議カラーで「Bray」を編んでみることにします。
こんな濃い色を編むのは、長い編み物人生でも初めてなんですけど!
とじはぎは日中限定の作業で^^;
「Bray」のサンプル画像が濃い紫で、そのイメージが鮮烈で、このプルを淡いトーンで編むことが考えられなくて。
糸選び苦労した分、どうか素敵なものが出来上がりますように(><) mocomoさんなゆたさん、そろそろ、KALの準備はよろしくて?
今日なんて真冬並に寒くて、いよいよアランニットの季節が到来です!
今編みかけのマフラーのきりがよいところで、わたくし、今週末〜来週中には、COします♪

…で、もちろん、「ついで買い」があります。この「ついで買い」病は不治の病。

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「Cascade 220」の中細糸の方もお試しで。色は「Ember Heather」です。
50g273yardsなので、細め。「Fingering」というより、「Heavy Lace」といった方がいいかも。
「Pomme de pin Cardigan(通称:松ぼっくりカーデ)」を編むつもりだったんですが、ちょっと細すぎるかも?

それに、イメージとしてはもうちょっと芥子色っぽいのを希望。届いた色は思ったより赤みが強かったのです。
レース糸といえば「Laar」。

この色で編んでもすごーーく可愛い気がする。
もしくは、「ざくろのカーディガン」のように、オフホワイトと合わせて細かい2色編み込みでもしようかしら?
(まず「ざくろのカーディガン」を完成させなさい!)
ちくちくしないから、ショールもいいです。レンガ色のショール。わー、欲しい!(全然決まりません)

今回も購入先は「Webs」さんです。先月末は送料から10ドル引きサービスをやっていて、ちょっとお得でした♪

編み込みといえば、Kate Daviesさんの「Yokes」という、丸ヨーク作品集が来週出版されますね。
公式サイトに情報が出ています。
このところ数日おきにraverlyの新着パターンにまるで焦らしプレイのように可愛い刺客を送り込んで来てますが、そのたびにハァハァしている私(笑)
すでに2つ3つお気に入りにいれていて、この冬の間にぜひ編みたいパターンもあります。
おもしろそうな読み物もたくさん載ってるみたい。出たら買おうと思ってます^^

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三國さん新刊「アラン、ロンドン、フェアアイル 編みもの修学旅行」

三國万里子さんの新刊「アラン、ロンドン、フェアアイル 編みもの修学旅行」を買いました。

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金曜日の会社帰り、「入荷してるかな?」と期待して、いつもの新宿ブックファースト手芸本コーナーへ。
あったあった。にんまり。
その場で立ち読み。最初の感想は、「え?パターン、これだけ?」
たぶんニッターのみなさま100%同じ感想を持つのではと思います。
この本、パターンブックではありません。「旅本」です。
紀行文と旅先の写真がメインで、旅から着想を得たパターンがいくつか載っている本。
全10パターンのうち、4点は小物で、着るものはメンズが1点、レディースが5点。
編み物本としては評価しづらいので、そこを期待して店頭で手にし、1850円払う気になれなくても自然なこと。
その代わりページ数は多く、また読み応えもあります。

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こんな感じでいきなり読みものから始まります。
シェットランドのメイン島、フェア島、それからアラン島、ガーンジー島を巡って、最後にロンドンで締めくくり。
それぞれの行き先で出会った人や見た場所、そこで感じたことなどが丁寧に綴られています。
単なるパターンブックではなく、こういう本が作りたかったんだろうな、と思います。
読む側に、編み物についての、これまで知らなかったであろうなにか別の視点やきっかけを与えたい、そんな意図を感じます。

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私も大好きな、先日「Manu」を編んだデザイナーKate Daviesさんのお宅訪問記。
かの有名な「アウル」を着たKateさんの(しかもセーターは着古されて毛玉だらけ)後ろ姿のなんてチャーミングなこと!
そうしてスコットランドの風景の写真は美しい。

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荒涼としたスコットランド。私も旅してみたい…。冷たい空気を吸ってみたい。
フェアアイルニットの色のヒントは島の景色からくるのか訊ねた三國さん。

「…この土地は花が咲き乱れるようなカラフルな場所ではないのよ。顔を地面に近づけてこそ、色がわかる」(本文引用)

フェアアイルニットは、フェア島から人気がイギリス本土に広がり、その過程で染色技術の発達も相まって、
今のような多色で満開のお花畑のようなカラフルな編み地に変化していったそう。

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三國さんがロンドンで買い求めた古着のセーターがふたつとも可愛過ぎます!
古着が大好きな三國さんの、古着に対する思い入れも書かれています。
私はこういう、流行をまったく追いかけないマイペースなところに本当に共感します。
流行っているから着る、ではなく、自分がいいと思うから着る、というスタンスはおしゃれの基本だと思ってます。
そもそも、それが他人からみておしゃれかどうか、なんて気にすることも、必要ありません。

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裏表紙。旅のコーディネイトも、真似できないセンス満載で。
ぶっかぶかの紺の素っ気ない作業着みたいなコートに、ごついリュックしょって、肩には繊細なシェットランドレースのショール。
それでもなんだか納得してしまうのは、三國さんご自身のキャラクターの強さですね。
いつも楽しみにしている扉ページのメッセージ文。今回も感動してしまいました。
よし。私も夫にセーターを編もう(笑)

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肝心のパターンの話もしなければ!
もちろん、ブリティッシュエロイカで編むアランニット、載っていましたよ。
そして、三國さんの本では実に3冊ぶりに、「これ欲しい!!」と思えるアランニットでした。
悶絶ものの可愛さです。ボリューミーなタータンチェックのギャザースカートなら持ってるわ!
ドクターマーチンをこの際購入して、同じコーディネイトしたい(笑)
今回のアランはツボにはまりました。嬉しい♪

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美しいシェットランドレースの四角いショールも。
四角いショールの使い勝手の良さが書かれていて、私もなるほどと思いました。
ravelryでもいくつかシェットランドレースショールをお気に入りにいれています。
いつか編みたいものです。
縁編みを本体に編み付ける作業は、アドレナリンでまくりの、大好きな作業なので(笑)

パターンは少ないけれども、持っていたい本です。
「毛糸だま」冬号は見送りましたので(アランニットも載ってなかったような?)
今季編むアランは「Bray」とこの三國さんの新作パターンということになりそうです^^
何色のブリティッシュエロイカにしようか。…うん、きっと指定色でそのまま編むのが一番かも!

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「デンマークの暮しから生まれたニット」と「ヘルガ・イサガーの、あみもの」

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なんと、考えてみたら今年初めて購入した編み物本でした。
raverlyパターンを編むことが多くなったせいで、どうしても本を買うことが減ります。
本棚の空きスペースが追いつめられないのはいいことかもしれませんが、こうしてページを繰っていると、紙の本はゆっくり写真が楽しめるからいいですね。
特に今回の2冊はまるで写真集のように美しいので。
実物を目にする幸運があって、すっかり魅了されてしまいましたが、中でも私が特に気に入ったものを紹介します。

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「クラーカ・ショール」。これ素敵だったなぁ…。
繊細な模様にシンプルなゴム編みの縁取りをあわせたコントラストが好きです。
ガーター編みが少しフリルのようになっていて、いろいろと理想的なさじ加減。
もちろん指定糸「Isagar Spinni」と「Alpaca 1」の引き揃えで編みたいのですが、「Isagar Spinni」が…カセを触ってきましたが、うーん、5分5分で巻きものは厳しい質感でした。
これは代用糸やむなしで、同じように素敵な糸であるThe Fibre Company「Meadow」(糸レポ)を使って春に向けて編もうかな。

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「ドミノスカート」。これはリッチモア「パーセントグラデーション」使用。
おばーちゃん向けの色揃えなので(※個人の感覚です)全くノーマークだったこの糸。
編み方、デザインによってここまで大化けするとは、イサガーマジックを最も感じた作品です。
台形スカートが大好物なので糸の入手しやすさもあるし、実物も確認してますし、これは編もうと思います。
ただ、パターンを一見する限り編み方が全く意味不明なんですが^^;
モチーフつなぎみたいに糸始末大変系ではなさそう?なんだけど、「コツを覚えたら簡単」らしいけど、果たして。

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ヘルガさんの「Parrot Scarf」。これ、実物が超可愛かった!!
ウヒョ〜!かわいいいいいい(><)きっと眉根を寄せて見入っていたであろう私。 イサガー糸をあれこれと使ってマルチストライプ。「ストライプは好きな間隔でどうぞ」というパターン。 公式サイトでキットが売られています。
このキットで編んでしまうか、もしくは、何か自分で配色を考えようか。
あるいはイサガー糸は使わず、手持ちの残り糸をありったけ投入して、好きなように編んでみたい気もします。

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「Starling」。前回の展示会レポで書いた通り、これは指定糸で編みます!
展示されていたものには、ラグランにボタンがないバージョンでしたが、本だとボタンで留める仕様のようです。
ラグラン線にボタンだなんて、可愛い。ますます好き!

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「Sparrow Sweater」。男の子のセーターなのですが、厚みがあるけどふんわりした編み地の質感と、奥行きのある色合いのなんて素敵だったことか。
指定糸は「Highland」と「Silk Mohair」。ブリオッシュ編みのようです。やったことない^^;
この編み地はまったくチクチクがなかったので、チクチク過敏症な私でもカウルとか巻きものにできそう。

他にも素敵なパターンてんこ盛りの2冊なのですが、今の気分だと、実は最初に編みたいのは「Daffodil」です。
こちらは過去に出版されて今は入手困難になっている本に掲載されたパターンだそうです。
houkoさん、情報ありがとうございました!)
ravelryにはプロジェクトが100件も登録されていました。

今シーズンの編むものスケジュール、年内はぱんぱんなのですが、なんとかねじ込めたらと思っていますが来年1月以降になっちゃうかしら。
こちらはパターン付きのキットを公式サイトで購入するつもりです。

私がいつも引き合いに出してしまう三國万里子さんの「編みものには、ひとつも決まりがない」という考え方、イサガー母娘の糸の使い方に強く感じます。
その世界を垣間みたい。私の編みものの世界も、少し広がりますように。

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【謎のコラボ】ravelryから編み込みヨークプル「No bad weather」を三國万里子さんのパターンで編むの巻

事の経緯はこうです。
まず私は、「No bad weather」の指定糸はアランウエイトだということだけ確認し、刷り込まれた「アラン糸=ブリティッシュエロイカ」の短絡式を信じて疑わず、嬉々として必要量を用意し、準備万端のつもりでいました。

スワッチを編むまで指定ゲージを確認していなかった不覚、パターン指定の10号でとりあえず編んでみた結果。
指定は18目×28段。私のスワッチ、16目×20段。(唖然
指定糸(Polka Dot Sheep)は、だいぶ細い…?
というより、久しぶりに編んだブリティッシュエロイカが異様に太いんです。
今年はずっと、極細〜合太の作品を編んでいたため、10号針も最初何の冗談かと思うほど太く感じました。
100gで200mちょいの指定糸。50g80mちょいのブリティッシュエロイカ。
指定糸が細いんじゃなく、これは何か根本的に自分の認識がおかしいなと思い直し、そこで初めてraverlyで調べてみたら、後者は「Bulky」にカテゴライズされていましたorz
16目20段というのは、ブリティッシュエロイカを10号で編んだときのほぼ指定ゲージですから、「アラン糸」だからといって思い込みしてはいけませんね。

どうしようか、諦めて、別のパターンを編もうか、という考えが一瞬よぎったのですが、編み地で確認した、このグレージュにレンガ色の配色は完璧なのでした。
これを編まずして、今他に何を編むの!という感じで、諦めるなんて出来ません。

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サンプル画像のような、コンパクトに着れる編み込みヨークプルを想定していたのですが、このがっしりした編み地はむしろロピ。
豪快な野性児アラフォスロピに比べたら、ブリティッシュエロイカは身なりを整えた都会っ子!なのですが、そんなわけで「お行儀の良いロピセーター」を編むプロジェクトに気持ちを切り替えました。
アラフォスロピには半分の細さのレットロピがあり、印象としてかなりブリティッシュエロイカに太さが近いです。
であれば、レットロピを使ったロピセーターのパターンなんてたくさんあるじゃない♪とravelryを検索してみたのですが…。
思ったよりゲージが細かいのです。18目24段とか。7〜8号針でぎゅうぎゅうに編んでるようなのが多くて。
みんな、あんなぶっとい糸をほんとに7号なんかで編んでるの??まじで?とにわかに信じ難く。
ただ、ロピ糸って太いところと細いところで結構差があるので、案外細かいゲージで編めるのかもしれませんね。
(レットロピも2着分、配色糸も含め、毛糸棚で編む順番待機して…2年近く経過^^;)

レットロピの路線がちょっと厳しめなので、ブリティッシュエロイカで編む丸ヨークセーターくらいなんかあるだろうと、国内のパターン探しを始めたのですが、この糸って「ほぼ」アランのパターンしかないし、ニッターさんも、アランしか編まれていない印象orz
そうかわかったわ…パピー発「手編みの本。」がいけないんだわヽ(`Д´)ノ(←なんという八つ当たり)
そりゃそうですよね。この糸、基本、アランを編むための糸ですもの。
この糸でアランを編まないなんて、邪道なのです。きっと。
それは十分承知の上で、どうしてもこの配色の編み込みプルが欲しい。
「欲しい」と思ってしまった系は、代替えがありません。
手持ちの本を探すことにしました。そういえばあれが…と思い当たる作品があったのです。

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ビンゴ!でした。使用糸は「ミニスポーツ」ですが、ゲージはほぼ同じです。そして丸ヨーク。
そして何より、ヨークの目数が「6の倍数」である!
つまり「No bad weather」の模様が流用可能ですヨ。うはほーい!!
まさかこんなところで「クロッカス色のヨークセーター」が登場するとは思ってもみませんでしたが、案外ありそうでないことがわかった、極太糸(ロピ糸以外)を使う丸ヨークのパターン。
私の記憶だと他に、ハマナカ「アランツイード」を使ったセーターが表紙になっている本があります。
かなり有望株ですが、残念ながらその本を持っていません。
後ろの2冊は、目数の参考にしました。「ネックから編む〜」表紙がまさにブリティッシュエロイカを使った丸ヨークセーターまんまなのですが、ヨークの目数、三國さんのパターンと同じでした。大丈夫そうです。
(なぜこちらのパターンを使用しないかというと、「クロッカス」の方が袖の形が断然好みなのと、トップダウンだと模様が逆さになるからどうかな?というのと)
かなり見切り発車ですが、GOGO!COしちゃいました。

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今回のプルは特に目新しいスキルがないので、まだ経験したことないことをやってみたく、「袖の同時編み」に地味に挑戦。
挑戦つっても、マジックループで輪の同時編みならともかく…ただ横に並べて平編みするだけ^^;
光量が足りなくてかなり色味が沈んでいますが、実物は赤と緑が潜む、本当に編んでてときめきっぱなしの色です。
こんな渋色なのに、こういう色に気分が上がる私。
早く編み込みヨークに到達したいので、がんがん編み進めようと思います!

ところで久しぶりに目にする「クロッカスのセーター」、実に可愛いですね。
この本を購入したときに、気に入った作品のひとつだったのを思い出しました。
可愛いなぁ、編みたいなぁ。編みたいなぁ…。もうダメです、本当千手観音になりたいです!

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樋口愉美子さんの刺繍の本を2冊

秋冬の編み物本がだいぶ出揃ってきたように思うので、この3連休の外出の折りに、ちょこちょこ本屋さんやユザワヤに立ち寄り、ぱらぱらとめくってきました。
毛糸だま秋号、Michiyoさんや風工房さんの新作本、おうち・おでかけシリーズなども含めて、その数10冊以上?
手芸本を見たいときは、大型書店に行くに限りますが(小さい本屋さんだと、手芸本の取り扱いスペースは相当ランク下というか、圏外だったりしますよね…)、私は行動圏内だと新宿にあるブックファーストが一番お気に入りです。
東京モード学園のビル内にあるせいか、ものすごく品揃えが豊富なのです。
好きなデザイナーさんの本でも、極力ネット通販は避けます。中身を見て吟味してから買います。だって、本は、場所をとるから。
印象に残ったのは、ニッターさんのブログでも話題になっていましたが、毛糸だま秋号の、イザベルさんの「On the beach」展開図。
いやさ、何が何だかわからぬ。スゴかった。拒絶反応がおきて、見なかったことにして、すぐにページをめくってしまいました。
編み図になると、要はこういうことしてるのね、と違う視点でパターン解釈できておもしろそうですが、
そんな解釈は遠慮して、私は普通に文章を追ってその通りに編もうと思います^^;
今シーズン出た本はいまのところ全見送りという、ちょっと残念な結果だったのですが、また時間が経ってから気が向いて購入する本があるかも。
風工房さんの「編み込むニット」や、すぎやまともさんのニット小物のは、かなり購入を迷う素敵な本です。

三國万里子さんの新作本は、まだですか!

手芸本は、基本的には、目を輝かせ、わあっっ!超素敵、欲しい、作りたい!編みたい!キーッ!って、手にとって5秒で即レジに持っていきたいものです。
そんな出会いは、殆どないというくらい、ないのですが、あるときは、ある。
5秒で即購入を決めて、家に持ち帰ってきたのが樋口愉美子さんの刺繍の本、2冊。

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絵本のようなサイズの「2色で楽しむ刺繍生活」と、DMCのタペストリーウールが1束付録についていた「WOOL STITCH」。
どちらも、レトロな図柄を色数少なめに、余白や配列をきわめて意識して刺繍された作品を紹介しています。
可愛いです。絶妙なバランス感覚です。私もうコロリとやられました。文字通り。イチコロ。一撃必殺本。
凝りに凝ってゴージャスな(見方によってはおかん悪趣味昭和ファンシーに転ぶ危険性のある)フランス刺繍とは対極にあるものですが、緻密なのにシンプルという樋口さんのこのバランス感覚は希有。

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中身はすべて、リネンに刺繍して小物に仕立てたものを、作り方と図案、ものによっては型紙つきで掲載しています。

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素敵すぎて、見てるだけで気が遠くなります。
夢のような作品を作るのがものづくりの醍醐味ですよね。

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さて、私はいまは編み物に夢中なのですが、ニット作品にこれらの刺繍を施してみたい、という無謀な思いつきを抑えることができません。
刺繍のカーディガンといえば、もちろん、三國さんのこのモヘアのカーディガンが思い浮かびます。
刺繍枠もなしに、どうやって美しく刺繍ができるのか、挑戦する勇気がとてもありません。

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三國さんの図案ももちろん素敵なのですが、ここに樋口さんの図案を施してみたらどうかしら、と、考えるだけで…(鼻血
私の「大好き」メーターが振り切れてしまいます!WARNING!
キッドモヘア3本取りでさらに敷居が高いので、ここはもうちょっと、普通の中細糸にモヘア1本引き揃えくらいにしておいて、ハイゲージでシンプルなカーディガンを編み、どうにかこうにか刺繍をしてみる…あおおお!ええのう!
ひとり大興奮。ああ、こういう時間が楽しい…。

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【完成】tosh merino lightで「Henslowe」&「BT Fall 14」&次に編むもの

Beth Klingさんデザインのアンティークなレースショール「Henslowe」、完成しました^^
ブロッキングしたら編み地がすっかり滑らかになりました。本当に繊細なレース模様です。

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着画というほどのものでもないのですが、週末にでも、巻いたらどんな感じか写真を撮ろうと思います♪

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今日はBlooklyn Tweedから「BT Fall 14」がリリースされましたね!
毎号、必ずといっていいほど気に入る作品があるので、とても楽しみにしていました。
今回も、「これは編みたい!」というものが1着。
Véronik Averyさんデザインの「WAKE」。シックで大人っぽいけど可愛い。モノトーンでまとめたコーディネイトがまた素敵!
使用糸は細い方のLOFTなので、代替え糸はいろいろ手持ちでありそうです。でも、以前からLOFTに興味津々の私、指定糸で編んでしまおうかな^^

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このところ、夜は虫の声がうるさく聞こえるようになりました。
もうすっかり涼しくて、さすがに暑さのぶり返しはもうなさそう?
編み物熱は高まる一方です。
次に編むもの、次はまたカーディガンですが、昨日からすでに取りかかっています♪

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わかる方には、わかるでしょうか?
そう、あのラブリーなカーディガンです。そしてまた、ど根性プロジェクトでもあります(笑)

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