【着画】Plucky Primo Fingeringで編む「Dessine-Moi Un Mouton」

すっかり「めぇめぇ」呼ばわりされている「Dessine-Moi Un Mouton(コピペ)」、完成から少し日が経ってしまいましたが、着画を撮りました。
地味なのか地味じゃないのか論は紛糾しましたが結果的には春にぴったり爽やか配色になったと思われます。

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水通しをして、横に伸ばし気味にブロッキングをしましたが、ビローンと伸びていたジャンパーは、乾いたらほとんど元のサイズに戻ってしまいました^^;
ぴちぴちは回避できたけど、ゲージが指定よりきつかったから、Mサイズの目数で編んでも良かったのかな。
いや〜、それだと襟あきが肩からずりおちていたでしょう。
結果としてはこれで無問題とします。

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持ってるジーパンの中で一番明るい色のを引っぱりだしてきました(笑)
本当は白が一番似合うと思うんだけど、白って私は案外選ばない色で、持ってないのです。
編み地は本当に柔らかくて、ちくちく皆無で、さらっとカットソー感覚で着れます。

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後ろ側。
襟ぐりは、「開きが気になるようだったらこれこれこうしてね」とその方法がパターンには書かれてたと思うけど(ぐるっと拾い目して伏せ止めとかそんなんだったような)編みっぱなしが可愛いと思ったので何もしてません。
だいぶ開いちゃってるけど春ものですしね!

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すっかり春めいてきたから、スプリングコートの下にこれだけでも大丈夫な季節がもうすぐです^^
途中あまりに配色に悩み過ぎていっそ解こうかと何度も考えたけど、完成させられて良かったです。
指定糸で編むメェメェさんは、着る季節が間に合わなそうなので、この夏にかけてのんびり編もうと思います♪
なゆたさんは完成したでしょうか?(お披露目楽しみ!)
meekさんは袖育成中だし、meowmyさんも2枚目夏版を編むといってますし、延々続くメェメェKAL(笑)

使用糸:Plucky Knitter Primo Fingering、Madelinetosh/Tosh merino light、Tosh sock
色:Oatmeal(Plucky地色)、Papier/Old Money/Feather Duster(Plucky配色)、Mica/Calighraphy/Mare(Tosh配色)
使用量:地色2カセ弱、配色はちょっとずつ
使用針:JP 5号(本体)4号(裾)3号(袖口)
サイズ:XSとSの間(胸囲88cm)
Raverlyプロジェクトページ

経過を読んでくださった方、「地味じゃないよ〜!」って励ましのコメントをくださったみなさま、本当にありがとうございました^^

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人生初、ネックレスを手作りしてみました♪

メェメェジャンパーを編みながら、「何か似合うアクセサリーを作りたいなぁ」と思っていました。

というか、たいてい私は、これに合うネックレスがあったらいいのにと思いながら着るものを編んでいる気がします。
既製品で気に入るアクセサリーって滅多に見つからなくて。
別に凝ったものじゃなくていいし、立派なジュエリーが使われてなくて全然かまわない。
素敵なものであれば、2000円くらいで雑貨屋さんでぶらさがってるようなので全然いい人なんだけど。
さすがに40を過ぎて、そんなチープなアクセサリーを身につける女ってどうなの?と思われることは覚悟の上で、カルティエやブルガリに価値を見いださない私…。
(おもちゃのヴィンテージドールには、100万円をポンと出したりするのにね…人の価値観って一体)
気に入ったアクセサリーが見つからないのなら、自分で作ろう。
割と本気でそう思い立ち、アクセサリー作りの資材を買い求めたのは去年の夏。
買ったのはいいけど、やったことないことに挑戦するのって勇気やら心の準備やら、きっかけやら、いろいろ要ります。
つい持ち慣れた編み針ばっかり触ってしまい、それから時間がかなり経ってしまいました。

以上相変わらず長い前置き。
このたび漸く、編み針からヤットコに持ち替えて、人生初、手作りネックレスを仕上げてみました!

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ヤットコを握るのも、チェーンを切るのもワイヤーを曲げるのも、つぶし玉をつぶすのも、グリフィン糸にビーズを通すのも、丸カンを開けたり締めたりするのも、全部人生初!
アクセサリー作りは、編み物ほど時間はかからないものの、倍くらい段取りが多く、慌ただしいです。
気の休まる暇がありません。
油断してるとちっちゃなパーツは床に転がってどっかいっちゃうし。
毛糸玉が転がってどっかいくのと訳が違います。ド近眼の私、諦めるしかありません。

材料は、リバーストーンとアクアマリン。オリーブグリーンの小さいのはパイライト。あと名前がわからないんだけど(購入したときのパッケージを処分してしまったので)ブルーグレーにブロンズっぽい色のまじる石。全部浅草橋の天然石ビーズ問屋さんで。
チェコビーズやスペーサー、チャームや留め具などメタルパーツは貴和製作所で買いました。
もちろん、工具類、ビーズトレイなど、揃えなくちゃいけないものがたくさんあって大変でした。

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メェメェさんと合わせてみたの図。
編み地の上にパーツを並べて配列とか決めていく作業はとても楽しかった!
アクセサリー作り、まだまだやったことない技法だらけで、極めようと思えば編み物と同じで何年もかかりそう。
編み針ならもう第2の指の如く思うままに動くのに、ヤットコの使い手は笑っちゃうくらい拙くて。
1つ作ってみてわかったことは、ヤットコでワイヤーを正円に曲げることは、編み物でいえば目が揃ったメリヤスを編むこと。
つまりそれが基本で、何よりまずそこをマスターしないとダメなんだなって思いました。
私のメガネ留めの形、まだまだ先は長い。

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ロングネックレスにしてしまったけど、こんな風に、チョーカーでも可愛いかったかも。

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本屋さんでアクセサリー本をいろいろと立ち読みして、シンプルなデザインがたくさん載っているこの本を購入。

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今回参考にしたのはこの「クレオパトラネックレス」でした。
今すぐはとてもとても技術が追いつかないけど、いずれは清水ヨウコさんの本にも挑戦してみたいです。
チョーカーも、ブレスレットも作ってみたいし、ネックレスだって色々な素材で色々なデザインのものを作っていきたい。
今後もアクセサリー作り続けていくつもりで、カテゴリも追加しちゃいました^^
「ニットを編んだら、それにあうアクセも合わせてつくる」って、なんだかとっても夢があって楽しい!
本当は、それに「似合うスカートやブラウスを縫う」を付け足したいけど、さすがに身体は1つしかないから、残念です。

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めくるめく色彩感,「LILOU」の糸

「LILOU」、まずなんて読むのかはっきりわかりません。
「リロウ」じゃないだろうと。「リル」かな。
Raverly巡回中に出会った、ここの糸で編まれたいくつかのプロジェクトがとても美しくて、打たれてしまったので、ぜひ私も手にしてみたいと、公式サイトにアクセスしてみました。
もちろん、スペインのちいさな手染め糸メーカーですから、オンラインショップにずらりと商品が並んでいることを期待してませんでしたが、定期的に糸が届けられる会員制の「Yarn Club」に入会しないと入手は難しいということがわかりましたorz
早速「LILOU」オーナーにRavelry上で連絡をとって、「オイラも入会させとくれな〜!」と依頼。
で、私、一応、順番待ちの列の、最後尾のほうに、おります(笑)→順番待ちリスト
これもう、私が生きてるうちに入会できるかどうかも怪しいわ。
オーナーさんが、「次のUpdateは2月28日だから、良かったら覗いてみて」と教えてくれたので、日本時間3月1日(日)午前5時にスタンバイし、午前5時3分には2色ゲット!
(午前5時10分には用意された糸がほぼかっさらわれていたというありさま)
1週間ほどで届きました。
アメリカより、ヨーロッパからの荷物のほうがずっと早く届く印象があるんです。
感覚として、前者は1ヶ月、後者は1週間。この差は一体…。
(アメリカのショップの対応が遅いのではなく、発送はすぐにされるんですが…郵便事情が全然違うのかしら)

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こちらはSingle Fingering。防縮メリノ100%のロービングヤーンで、100g366mの糸長です。
カラー名は「Cape Horn(Light)」。
印象派の風景画を思わせる、美しい色の移りかわり。

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アップにしてみるとたくさんの色が混ざりあっているのがわかるでしょうか?
100g366mということは一般的な中細糸なんですけど、かなり強く撚られていて(ところどころ撚りが強すぎて、糸がクルクルとねじれてしまってます)同じロービングヤーンのTosh Merino Lightと比べると細い印象があります。

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こちらはDelicate Fingering。防縮メリノ70%に、シルクが30%。糸長100g400m。
同様にかなり撚りが強くて細いので、Light Fingeringとして扱ったほうが良さそう。
シルクのメタリックな輝きがあります。
化繊のようなチリチリした光沢じゃなくて、糸の芯から輝いている感じ。

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とてもあでやかな色合いだけど品があって、振り袖みたい。うっとり。
不思議と「和」を感じる色彩です。カラー名は「Spanish Moss」。
モスグリーンのモスだと思うけど、ベースのグレーにごくごくわずかに緑味を感じるくらいで、ピンク〜マスタードが強いです。

さてこの2色、一体どんな編み地になるんだろうという好奇心がどうしても抑えきれず、編むものもまだ決めてないのにとにかく編み地を見てみたくて、1つずつ巻いて、スワッチを編んでみました。

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「Cape Horn」のスワッチ。
匠5号で、10cm四方、水通し後で28目36段。細めですねやっぱり。
カセの状態だとあまり光沢を感じないのですが、編んでみると結構つややかな糸です。
部分染めされてるので、ボーダーのように色斑が強く出ます。
着るものを編む場合は、2カセ交互編みが必須かな。
ショールなら、どんどん目数が変化していくから、大丈夫だと思います。

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「Spanish Moss」。
同じく匠5号で、10cm四方、水通し後で28目38段。
5号で編んで38段までいくから相当細い!
着るものを編むなら、「Laar」並の根性がいるかも^^;
この状態でも十分に綺麗だけど、ピンクの部分が右側に全部偏ってしまってるから、これが散れば本当に綺麗そう。

このラグジュアリーな糸で、一体全体、何を編みましょうか!!(真剣に悩む

「Cape Horn」で編むなら、Stephen Westさんの「Rising Dawn」どうかしら。

テクスチャのある編み地が、色むらをうまく散らしてくれそうだし、周りがひらひらしててすっごく可愛い。
しかし、いつもの習性で、どちらも着分買ってしまっているので、逆に悩みます。
着るものか、巻きものか。
着るものなら、この色合いを生かせそうなデザインって、どんなのだろう??
ぱっと思いつくのは「Hitofude」なんだけど、もう編んでしまったし。
「Spanish Moss」の方は、「Polaris」?「Polaris」いっちゃう??

悩み過ぎて、宝の持ち腐れにならないよう、気をつけます(笑)

***********
(そろそろつけるのが怖くなってきた)毛糸家計簿

2015年3月分
・LILOU Single/Delicate Fingering 送料込 117.6ユーロ(=16,441円)
・Holst Garn Supersoft 送料込 105.75ドル(=13,129円)

2015年1月分
・リッチモア「スターメツィード」13玉 6,080円(9,035円のところを、楽天ポイント利用)
・Rowan「Kid Classic」15玉 70.37ポンド(=13,745円)
・Malabrigo Worsted 7カセ 11,340円
・パピー「ソフトドネガル」12玉 7,572円
・イサガー「ハイランド」5玉パターン付きキット 送料込 368デンマーククローネ(=7,066円)

計:75,373円

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【完成】Plucky Primo Fingeringで編む「Dessine-Moi Un Mouton」

めぇめぇジャンパー、両袖がついて完成しましたのでご報告します!
こちらはテストタイプ、「初号機」となります。
「弐号機」はちかぢか、追って編み始めますが、まずはこちらを完成まで持ちこめたことで肩の荷がおりました…。

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当初イメージしていた羊の絵と、全然違ってしまったのですけど、普段会社に着ていくならこういうベーシックな配色がぴったりです。
meowmyさんには「セオリーっぽい」なんて私にとってはおそれ多い評価をいただいてしまいましたし!
(何度もいいますが私に「リップサービス」は一切通用しません。ダメならダメと言ってくださった方が私の為です)
「セオリー」なんて、私みたいなのがショップに足を踏み入れようものなら、入り口に設置された機械(UFOキャッチャーみたいなの)に首根掴まれてジーーってそのままつまみ出されてしまうブランドです。ポイっとね。
でもおっしゃるイメージはよくわかるのです。「綺麗目カジュアル」でコーディネイトせよ!というミッションはしかと受け止めました。
「綺麗目」…OLファッション(ていうの?そういうファッション誌たくさんあるよね)鬼門なのですが、実際白のクロップドパンツにヒールサンダルが一番似合いそうです。

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袖口、2回目。
心して取りかかりましたが、「あれ?あれれ??」と思うほどあっさり編めてしまいました。
途中から、引き返し編みもリズムよく、可愛いカフスができあがっていくのを楽しむ余裕が生まれるほど。
1回目は途中で投げようと思ったくらい、手こずったのに。
それで私は、ちょっと感動してしまったのです。
人間の学習能力って、凄すぎる。
最初苦労しても、最後まであきらめないで完成させたならば、必ず、2度目はもっとずっと楽にうまくできるのです。
人間の脳はそういう風にできているのね。
この感覚、海外パターン作品の、2枚目に取りかかったときに、「あれ?すごく簡単に編めてない?私」と驚いたときを思い出します。
こういう、ささやかな達成感を積み重ねていくことが、自信につながるのです。
あきらめないで挑戦すること。それがとても作ってみたいものなら。
「ものづくり」において、私が一番大事だと思っているところ!
これからもこういう瞬間を楽しみに、「ものづくり」を続けていこうと改めて感じ入る経験でした。

Plucky  Primo Fingeringの、糸自体の端正さには最後まで唸らされました。
配色したMadelintoshの糸がとってもおおらか(=糸の太さが超まばら)でほけほけっと毛羽立ちもあり優しい雰囲気なのですが、Pluckyは一切の狂いのない同一の太さに、撚りもキリっと締まって毛羽の乱れもなく、超エリートな隙のなさ加減。
この2つを合わせてしまったのが、そもそもの間違いだったのです。
いくら似合う色同士でも、質感の違いは無視できない大きな影響があるのだということを今回学びました。

さああとは左袖の糸始末をして(それ以外の部分は済ませてあります)ブロッキングに進めます。
次に編むもの思案中です。
覚えているうちに弐号機に行くか、Konanaさんが素敵に編まれている「True Friend」に行くかどっちかのつもりだったのですが、一昨日、まあぁーーーた思わぬ刺客が現れましてですね!!
「Ittybitty」さんことNadia Crétin-Léchenneさんの、「Morning in Engelberg」という新作。

まいりんちゃんを初めて見たときと同じ状態になっちゃいましたヨ!
「(動揺しながら)わわわわわわ。わわわわわわわ。これは編まねばならぬ
ナディアさんのパターン、私いったいいくつfavoriteにしてるんだか、好きなものが多いデザイナーさん。
日本人ニッターさんの間でも、「Lady Marple」や「Lucky(me)」のひとだと言えば、わかる方多そう。

さて今は3月中旬。
どうしてこんなタイミングで、こんな素敵なぶっとい糸で編む真冬セーターのパターンを出してきやがりますかね(怒)
どうしましょう\(^o^)/
超編みたい\(^o^)/
おまけに、雰囲気の合いそうな糸も在庫にあるの…。
ちょっと気持ちを落ち着けて、検討します…。

(※訂正します。「Lucky(me)」は違うデザイナーさんでした…いまのいままで勘違いしていました。私がfabしてるのは「Cosy(me)」でした。大変すみません)

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【画像差し替え】Holst Garn Supersoftで色遊び

ずいぶん手こずってしまった今回のメェメェジャンパー。
当初予定していた「淡い水色をベースにモノトーンのグラデーションを散らす」ことが、予想外にうまくいかず(最大の要因は、糸の質感がMadelinetoshとPluckyでは違いすぎたことです)手持ちの糸を総動員してどうにかこうにか苦し紛れの配色をする羽目になり、要らぬストレスを抱えてしまいました。
その反動というわけでもないのですが(←反動以外の何者でもない)指定糸Holst Garn Supersoftで思いっきり自由に配色して2枚目のメェメエを編みたい!という野望がぐわわっと沸き起こり、衝動的に公式サイトであれもこれも買い物かごに入れて、ろくに検討もせずチェックアウト!
たまたまそのタイミングではシェードカードが売り切れてしまっていたのです。
その数日前に見たときは、あったものを。
シェードカードがないなら、「仕方ない、全部買うまでよ」となるじゃないですかっっ!
ならないですかね?
25g小巻きちゃんの存在がやばいですね。
3ドルかそこらなので、「300円くらいなら」と大雑把すぎる計算が脳内で成り立ってしまうのです。

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何玉だろう?数えていませんが、たくさん届きました。
素朴で可愛いです。この糸私は絶対気に入るだろうなとわかってましたが、もちろんその通りでした。
というかニッターでHolst Garn気に入らない人って存在しなそう(笑)
50g玉×3個を2色、これはベースカラーにしたいのだけど選べなかったので2色。
あとは25g玉の気になる色をあれもこれも。

以下、心の赴くままに配色してみた画像をずらずらーっと並べ立ててみます。
たくさんのパレットから色を選ぶのって、本当に楽しいものです。
実際に編むのは1枚なのに、15種類もの配色を考えてしまいました。
そのうち特に気に入ったものだけ。

★わかりづらかったので、色名を画像の中に配置しました。

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買ったけど出てきてない色もあります^^;
公式サイトの画像はお話にならないシロモノのため、みなさん他サイトの画像を検索するか、まずシェードカードを手にしてから購入してるかだと思うので、これらの画像も何かのお役にたてばいいなと思います。
デンマークのメーカーの毛糸だからなのか、単に私がそういう配色が好きすぎるからなのか、15種類の配色、どう並べても北欧っぽい感じがします。
北欧の森や海や、港や、カラフルなレンガ作りの建物が立ち並ぶ街の風景。
あ〜!!デンマークいきてええええ!
(デンマークは北欧に含まれるんだろうか)

で、肝心の、どの配色にするんですか?ていうお話。
全部可愛過ぎて悶絶しちゃうのですが、いまのところ下から2番目が最有力です。
マリンテイストも感じられて好き。
迂闊にたくさん買い込んでしまい、こんどは候補がありすぎて悩むというオチ(笑)
本当に幸せな悩みだわ。
ちなみに配色をしてみて、全部に登場する必須カラーが「Bleached White」でした。
何気なく買ってみた白だけど、ないと困る色でした。抜け感が出ていいですね。

そしてこの糸、Jamieson’s Spindriftと何となく相通じる雰囲気があるので(ものほんのシェットランドヤーンと実際比肩できるかどうかはさておき)残った色は丸ヨークの編み込みカーデとか、帽子とか、いろいろ使い勝手が良さそうです。

***********
(忘れてませんよ!)毛糸家計簿

2015年3月分
・Holst Garn Supersoft 送料込 105.75ドル(=13,129円)

2015年1月分
・リッチモア「スターメツィード」13玉 6,080円(9,035円のところを、楽天ポイント利用)
・Rowan「Kid Classic」15玉 70.37ポンド(=13,745円)
・Malabrigo Worsted 7カセ 11,340円
・パピー「ソフトドネガル」12玉 7,572円
・イサガー「ハイランド」5玉パターン付きキット 送料込 368デンマーククローネ(=7,066円)

計:58,932円

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【経過】Plucky Primo Fingeringで編む「Dessine-Moi Un Mouton」その3:身頃&右袖完成

2〜3日トルソーに着せて時々眺めつつどうするか考えていたメェメェですが、「解くエネルギーが湧くほど気に行ってないわけじゃない」状態が変わらなかったので、続行することにしました。
休ませている間に、Holst Garn Supersoft(指定糸です)の注文もしっかり済ませてしまったり…。
品物は届いていますので、近日中にご紹介します^^

現在の様子ですが、身頃は完成し、右袖も編み終えました。
左袖は、脳内補完してくださいね(笑)

mouton6

このデザインはクロップド丈が可愛いから、身丈の長さは気持ち短めに仕上げています。
この糸、この編み地、ブロッキングで間違いなく縦に伸びるので(かのこ編みの、裏編み部分が今は縮んでいるけど、そこが必ず伸びる)完成品はもう少し長くなると思いますが、縦より横に伸ばすべくそこは調整するつもり。

袖がついたら、ちょっとは可愛くなったでしょうか?
私は今は続行してよかったなという気分です(笑)
袖は、思いつきで半端丈にしました。
減目の段も回数も、丈も、試着してだいたいこんな感じかなと、全部フィーリングでやってます。
同じものをもう1本編まなくちゃいけないのに!
ちゃんとメモを取ってなくて、左袖は右袖を見ながら合わせます(汗)
いまは大体7分袖、水通しで8分袖くらいまでいくかな?
(とりあえずこの糸は絶対に伸びる)

23cm非対称輪針の、US 5号(3.75mm)で編みました。
糸に対してずいぶん太い針で編んだので、編み目もだいぶよれてしまって。
ただ、サンプル画像のようなぴっちぴちの袖だけは回避したかったのです。
減目の回数も減らしてますが、それでもフィットします。

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で、このカフスのディティール。
すんごく可愛い!!!んだけど、編むの超絶面倒くさかった…。
技術的に何も難しいことはないんだけど、かのこ編みと引き返し編み(ドイツ式)をやりながら、23cm輪針を操作しなくてはいけません。
しかもここ、重なりがあるから往復編みになるんです。
1本の輪針では編めないと思うんですがパターンのどこにも輪針を2本用意してねと書かれていないし、私が根本的に勘違いしてるだけでしょうか??
どうやっても2本の輪針が必要でした。
私は23cm輪針と30cm輪針を交互に使いながら編みました。
私はたまたま同じ号数を持っていたから良かったけど、持ってないことだっておおいにあり得ます。
あと、この筒幅の短さで、長い輪針で2本のマジックループを交互にかえしていくのも相当厳しそう。
私は、ここは超短輪針2本もしくは5本針じゃないと無理じゃないかと思えるんだけど、リリリーさんの写真解説だとマジックループしてるように見える…やってやれないこともない??
KALメンバーのみなさん、ここ編んでみていかがだったでしょうか??
これからの方が殆どだと思いますが、ぜひ教えてください(><) で、苦労しながら仕上げてみたら、重なりの部分が正面からみて真ん中の部分にきてます。 7分袖でこういうデザインカフスは普通横からみて真ん中にくるべきじゃなかろうかと。orz 萌え袖丈で手の甲を覆う形なら場所はここでいいと思うんだけど。 パターン通りに何も考えずに形成してしまいました。ちょっとは考えるべきでした。 やり直しませんけど。

さああと左袖。覚えてるうちに編まないとね(メモがないので^^;)
今日の東京地方は風が強くて天気の移り変りも激しくて、季節の変わり目を感じました。
梅は満開、春はもうすぐそこですね。
着るのはまだまだ先〜なんて思って編んでますけど、季節が追いついてしまいそう。

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Tulip「キャリーCロング」切り替え式竹輪針セット購入

かねてよりずっと興味津々だった「キャリーCロング」を、思い切って購入してみました。
先日の楽天マラソンでポイント10倍だったときに、コマドリさんにて。

今年に入ってから3着連続でトップダウンのニットを編んでいるんですけど、トップダウンだと前後身頃同時編みだから当然重量もかさみます。
「匠」だともう、ダメなんです…。重みでジョイントが緩む緩む、1周編まないうちになんか緩んできてる。
締めても締めてもあっという間に緩んで毛糸がそこに引っかかる。
「SWITCH」も持ってるけど、なんだかんだ匠が使いやすくて、ほとんど全部の作品を「匠」使って編んでいる私。
さすがに毎日の酷使によってネジの部分が少々劣化してきちゃったかしら。

コメント欄でいつだったか、hiro3さんが、「匠を愛用してきたのだけど、キャリーCを使ったらあまりに使いやすくて匠が要らなくなってしまった」という書き込みをされていたのがずっと気にかかっていて。
実際、「キャリーC」のレビューを読むと、絶対にこれは買って間違いはないだろうと予想がつきます。
というより、なぜいままで買わなかったかというと、私もたぶん「キャリーC」を買ってしまったら「匠」が要らなくなっちゃうのがわかっていて、それがちょっと癪だったのです。
最初から「キャリーC」買えばよかったんじゃない!って(笑)
もちろん、編み物を再開した2011年当時、「キャリーC」の存在など知る由もなく、何の迷いもなく「匠」を買っていたのですけど。

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まず用意されている針の号数がニクい…4号〜15号まで、14号だけ抜けていますが不便はなさそう。
超極太糸を一生編まないであろう私にとっては本当に絶妙な品揃え。
3号以下は「SWITCH」で対応可能だし、万一ぶっとい針が必要になれば「匠」の「7mm」と「10mm」がある。
付け替え輪針を3セットも持っていたら、何着同時進行できるのやら(笑)

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ケースは「SWITCH」とほぼ同じ、「匠」のほぼ半分のコンパクトサイズです。
真ん中に、仕切りつきのメッシュポケットがついていて、とても使い勝手が良いです。
「匠」は無駄にでかいし、蓋の裏側に反対側にうっすーいポケットがついているんだけどものの出し入れがしづらい。
「SWITCH」のペナペナな布ケースはまぁ、ついてるだけマシ的な(笑)

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付属品はこんな感じです。
コードが50cm、60cm、80cmしかないのが残念なところです。
その代わり、アダプターが1つついているので、長くしたければつなげて使用可能。
とはいえ私は金具でつないだコードの引っかかりやすさは「SWITCH」で懲りているので、オプションで100cmを追加購入しました(透明なのがそれ)。
アダプターが3つもあるのは、最初から1つついていることに気づかず、これもオプションでつけてしまったものです。
アダプターは何に使うかというと、トップダウンを編んでいて袖分けする前にトルソーに試着させるとき用。
100cmでも足りないから。
ほか毛糸カッター付き定規やストッパー、とじ針。

carry2

針を比較してみます。
上から「SWITCH」→「匠」→「KnitProシンフォニーウッド」→「キャリーCロング」です。
シャフトの長さは「キャリーCロング」が一番長く、また針先も「キャリーCロング」が一番尖ってます。
はいはい、もうわかっていたことですが、「キャリーCロング」が理想的なのです。プンスカ!
この春夏はショールを編みたいので、針先の尖った輪針がぜひ欲しかったですし。
金属製の針はやはりどうしても使う気になれないですし。

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「キャリーCロング」の最も魅力的なところ。
ジョイントが緩まない仕掛けがされています。
他社のジョイント部分と、凹凸の構造が逆なんですよね。
コード側が差し込む側で、そこに小さなゴムが巻いてあります。
案の定、全く緩みません。
「匠」と「SWITCH」で、ジョイント部分を逐一確認する習慣がすっかりついてしまい、締め直すのを面倒くさいと思わなくなるくらい慣れてしまっている私には、感動的です。
そしてコードが柔らかくてねじれないから、トップダウンの編みやすさが「匠」と比べて雲泥の差です。
「匠」ってどうしてあんなにコードが固いんでしょう!!
「SWITCH」のコードも柔らかいとは言い難く、ねじれまくります。
「シンフォニーウッド」のコードより下手すると柔らかいかも。
マジックループがやりやすそう…固いコードでがんばっていた私って(泣)

今回私は「匠」を酷評しまくってるように思われるかもしれませんが、これでも「匠」大好きなのですよ…。
いかにも丁寧に作られた、針の表面の、するりと滑らかで糸の移動がとてもスムーズなあの感じ。
あの感じは「キャリーC」は持ち合わせているでしょうか。
残念ながら(え?)持っていました…。
「匠」並にすべらかにかかっている糸が動きます。
「キャリーC」本当に買って良かったです!!(怒怒

今後はきっと「キャリーC」ばっかり使ってしまう予感しかありませんが。
「匠」の針先の甘さがぴったりの糸もあるでしょう。
「キャリーC」のシャフトの長さが弊害になる場合もあるでしょう。
「SWITCH」はUS号数でないとどうしてもゲージが合わないときに、出番あるでしょう。
3セット揃えて「全方向対応になった」と思えば、気が済みます^^;

しばらく使ってみて、思わぬ落とし穴があれば、レポしようと思います。
今のところデメリットは最初から用意されているコードの種類が少ないのと、ケースの見た目が可愛くない点くらい。
総じて、素晴らしい輪針セットだと思いました。
検討されている方、迷いなく、どうぞ^^

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【経過】Plucky Primo Fingeringで編む「Dessine-Moi Un Mouton」その3:羊の絵、完成間近、なれど

「めぇめぇジャンパー」の経過を引き続き…。
羊の絵が一応は描けたというか、これ以上使える色がないのでここでいったん打ち止め的な状況です。

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正直なところ、このまま続行していいのかどうか、やはり解くべきか、日によって、いやむしろ数時間おきに気持ちが揺れ動いております。
可愛いと思えるときもあるし、地味過ぎると思うときもあって、どうしたらいいのかわからなくなってきてます。
KALメンバーのみなさんは指定糸で編んでいて、素直に可愛いと思うんですよね…。
もちもちPluckyの糸で編むと、(コメント欄でsatokichiさんにご指摘いただいたように)陰影が強くなり、「網かけ」感がかなり全面に出てきて、予想以上に下の色が沈むんです。
個人的にはこの「網かけ」感は好きなんですけど、最初にスワッチを編んだときの「あれ?ストライプが目立たない…」という違和感をもっと大事にした方が良かったと今では思っています。
(ToshもPluckyも強撚で糸質が似てるので、スワッチと本番で地糸を変えてもそれほど印象は変わらなかったです)
あとは配色それ自体も、「こうしたい」というより、「こうするしかない」という後ろ向きパレットで描いてしまったので、そこもなんとなく筆が進みが悪くなる理由です。

ただ、この模様編み、解くのが本当に大変なんです(泣)
袖を編んだらまた変わるのかな?
それともやはり指定糸を揃えて出直すべき??
地味なの??可愛いの??
花びら占いでもしたい気分。(したところで…

「なんか違う」と思ったら潔く解いてきたのがこれまでの私ですけど、このジャンパー、解くほど気に入ってないわけじゃない、でも楽しく編めてるわけでもない、楽しく編めないなら解くしかないんだけど、可愛いとも思えるんです。
往生際が悪いです。
こういうときは、みなさま、どうしてるんでしょう。
時間をおいてみる??数日眺めてどうしようか決めようかな。
せっかくのKALだし、とっても楽しみに編み始めたのに、なんだか予想外の展開でため息です。

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【経過】Plucky Primo Fingeringで編む「Dessine-Moi Un Mouton」その2:袖分けまで

先週から苦労しつつ進めている「めぇめぇジャンパー」KALの経過です!
羊の絵、半分まで描けたところです♪

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ベースカラーはPrimo Fingering「Oatmeal」、配色に「Papier」と「Old Money」、ほかTosh Merino Lightの「Caligraphy」と「Mare」を混ぜてみました。
「Calighraphy」は昨秋「Henslowe」を1カセ使って編んだとき中途半端に余ったのがあって、それで間に合えばいいなと思ってます。

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アップにすると、色の濃淡や移り変わりが少しわかるでしょうか?

ここまで来るのが、長かった…。
実は先週土曜日にはすでに袖分けまで進んでいたのです。
が、色を足していけばいくほど「何かが違う」感が増していき、ついには編む手が1mmも進んでくれなくなりました。
Tosh Merino Lightの「Chicory」を差し色に選び、ターコイズと焦げ茶のニュアンスカラーで幸先よいスタートを切ったはずなのに、そのあとに続いたPrimo Fingeringの黒〜グレージュ〜カーキ色のグラデーションが、どうにも沈んでしまいました。
普通のメリヤス編みストライプならまた違ったのかもしれませんが、「Broken Seed Stitch」は色の切り替えを目立たなくさせる模様編み。ただでさえ境目がぼやけるところに、ベースカラーが同系色の「Oatmeal」なので、「Chicory」だけ極端に浮いてしまい、敢えなく却下となりました。
もう少しコントラストをつけるべく、グラデーションキットの中で一番明るい、クリーム色の「Feather Duster」をベースカラーに変更して再び編み始めたものの…。
「Oatmeal」を編んでいるときのようなときめきが全くなくなってしまって。
色自体は何も悪くないんですけど、可愛すぎるというか、生成り色がちょっと単調に感じて、ヨークを輪にするところまで編んで、楽しくないから却下。
何色もの糸玉を机の上に並べて、考え込んでしまいました。
いっそ指定糸の、Holst Garnを今から注文しようかしら、と思い立って公式サイトを開いてみたものの、散々言われていることですが公式サイトの画像がひどすぎて色がよくわかりません。
Holst Garnはとりあえず色見本帳を取り寄せることから始めることにして、今手元にある糸でやはり編むことにしました。
ベースカラーにする量があるのはこれとこれ、配色に混ぜない方がいいのは黒、この色とこの色は合わない、この色とこの色は完璧に似合う…これだけ好きな色が揃っているのだから、配色できないはずがない、と気を取り直して、羊の絵を再びイメージするところから始めました。

400以上のプロジェクトの中から、私の好みに合う配色を探して参考にして、画像のような配色でやっと落ちつきました。
ありったけのFingeringの毛糸を目の前に山積みして、好きなように選べるなら理想の配色ができると思いますが、手持ちの限られた色の中を組み合わせるなら、これが一番好きかなって。
私の中では「フレンチカントリー」、スパイス瓶や洗いざらしのリネンクロスや可愛いルクルーゼの鍋が並んでるような素朴なキッチンを彷彿させる配色なんですけど(※感覚には個人差があります)、夫に見せて「フレンチカントリーっぽい色合いでしょ?」と言ったら、心底わからないという表情を浮かべて「全くわからない」と言われました。いいのいいの!

後半は、淡い色合いで描いていこうと思います。
サイズ感は、カットソーの上に試着するともうぴったりで、きつくはないけどゆとりゼロって感じです。
袖ぐりちっさ!と少し不安になりますが、スワッチを水通ししたらこの編み地、びっくりするくらい広がったので、これくらいに収めてみました。
Sの目数で編んで、いまのところ横はXSサイズより少し大きめ、縦はXSより短いです。大丈夫かしら…。
(少なくともTosh Merino Lightは水通しで結構伸びる糸ですけれども)
袖周りはフィットさせて、ゆったり目の身幅とメリハリをつけるデザインだと思われるので、それに従うとして、リリリーさんの着用画像だといくらなんでも袖幅は私的にきつきつすぎるからここは調節するつもり。

「Broken Seed Stitch」、かのこ編みがベースの単純な模様編みなのですが、うっかり集中力が途切れると、間違えます。
魔が差したように裏編みがふたつ並び、そこから先がずっとズレていることに、次の次の段になってから気がついたりして。
泣く泣くそこまでほどいたり、縦に解いて目を修正しながら進めたり。
いろいろと思った以上に多難な経過を辿っていますが、どうにか完成まで漕ぎ着けたいです。

ところでこのパターンの、記述の精密さといったらスゴイです。
レイアウトも美しいですし、リリリーさんて、本業はグラフィックデザイナーなの???って思うくらい。
一番最後に、袖分けまでの各サイズ毎の早見表があるんですけどこれが素晴らしいの何の!
本当にわかりやすく作られていて、これがあると文章読む必要がないくらい。
ひたすらこのチャートを追っかけて袖分けまで編みました。

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【着画】ソフトドネガルで編む「Mailin」

水通しをしていた「まいりんちゃん」、3晩かかって乾きましたので、着画をお披露目です^^
とても可愛いセーターが出来たのでご満悦(着ててとても気分があがるのです、これって大事!)
首周りにウールのストールを無造作に巻いて…もちろん、Isabellさんのコーディネイトの真似ですヨ(笑)

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このチェックストール、ずいぶん前に高円寺の古着屋さんで目にして、「わあ素敵」って手に取ったものですが、「マーガレット・ハウエル」のでした。
ハウエルの服、小物類ってシンプルだけど可愛くて大好きなのです。
運命を感じてもちろんお買い上げ。
今回のセーター、首周りが寒いので^^;こういうのを巻いて着るのにぴったりです。

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後ろはこんな感じ。
身幅に余裕があってとても着やすいです。

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袖口の折り返しが大のお気に入り!
もちろん折り返さなくても着れます。
でも、素朴な糸で編んだほっこりセーターなので、ここは折り返しで♪

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横から見たところ。
袖幅が出過ぎてしまい、片方を1度編み直しました。
糸が指定より太かったので、目数は全体的に全部調整しています。
ラグラン線の増し目や段数も、トルソーに合わせつつ&試着しながら決めていきました。
出来上がりサイズは思う通りで、ほっとしました。

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気になっていたネックラインの歪みですが、やっぱりすこーし盛り上がったままです(汗)
でも、他のプロジェクト画像を見ていてもそうなっている方が多いですし、たぶん私以外誰も気にしないと思うので、良しとします。
下に白シャツ、タートルネックのボーダーカットソーなんか合わせても良さそう。
スカートにも似合いましたよ。ガーリーな雰囲気が増して、よい感じでした。
これから着れない気温になるまで、着倒そうと思います♪

使用糸:パピー ソフトドネガル
色:5204番(わずかに黄みがかった淡い水色&グレーの杢に、カラフルネップ)
使用量:11玉弱
使用針:匠 9号(本体)7号(リブ)
サイズ:XSとSの間(胸囲90cm)
Raverlyプロジェクトページ

使用糸ですが、糸玉で触った印象はふわっとして柔らかいのですが、編み地はかなりがっしり仕上がる、本格的なツィード糸です。
ボソボソもけもけしてますが、フロントレースはくっきり出ましたので、アラン模様も綺麗に編めそう。
(但し、見た目はそっくりなのですが、BT「シェルター」の代用糸にするには骨太すぎる印象を持ちました)

経過を読んでくださった方、コメントをくださったみなさま、ありがとうございました^^

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